64.《ネタバレ》 会話が多い上に、早いのでついて行くのに苦労しましたが、最後は何か有りそうだと思いつつ、“えっ??”って感じでした。結構楽しめましたが、しかし自分の命を賭してまで死刑反対を訴えるものでしょうか?この辺がチョット理解出来ない部分でもあります。そもそもあのような行為は死刑の有無を問うというより、捜査の信憑性を突いているだけではないかと思います。死刑が無くても、無実の人間が罰せられる事になるのはなんら変わらないわけですし。 【みんてん】さん 7点(2004-06-06 08:23:02) |
63.よくできた映画でした。最後のオチは読めてしまったものの、そこまで引っ張っていく ストーリーテリングや、スぺイシーの演技には見応えがありました。 しかしやはり腑に落ちない。デビッドたち死刑廃止論者の行為が愚かに思えてならない。 法を変えたいなら法の道へ進めばいい。運動に身を投じ、半ば自爆テロのような方法で 世論を動かそうとするのは無責任ではないのか。「冤罪の悲劇」を「死刑の是非」にすり替えてしまってはいないだろうか。 この映画と併せて「テッド・バンディ」あたりを観てみると、中和されていいかもしれません。 死刑にしても物足りない犯罪者も実在する。 【337】さん 7点(2004-05-28 22:06:26) (笑:1票) |
62.《ネタバレ》 なぜ無能弁護士を雇い続けたのか、なぜ「カウボーイ」がお金を別れた妻に届けたのか、そのなぞが最後のビデオですべて解けた。 冤罪や死刑制度に対する気持ちもあったであろうが、彼は「息子の中の父親の記憶」の為に自ら「殉職者」となることを希望したのではないだろうか・・・? 【がんな】さん 8点(2004-05-28 11:26:58) |
61.後半に進むにつれて面白味は増していったが、見る限り、デビッドの死刑廃止運動の動機みたいなものが不十分で、そこがイマイチしっくりこなかった。ラストに関しては、友達にビックリするオチだからと散々言われてたので、途中でよめてしまった。そもそも、ある意味ケビン・スペイシーが主役の時点でオチも分かってしまったようなもんだ。 |
60.いやー衝撃的でした。凄い映画です。どの俳優も素晴らしかった。 【ギニュー】さん 8点(2004-05-27 00:05:37) |
59.やられたあ~。ひさしぶりに気持ちよく騙されたです。 |
58.なんでやろ、なんかラストがわかってもうた。まー、それを差し引いても、後に残る独特の雰囲気はあるんちゃうかな。でも、あんまり期待しすぎず観るのがいいと思うねん。テーマ性とか展開読んだりせず。ていうかデビット・ゲイルに感情移入すれば多分めちゃくちゃはまったかもしれん。やっぱ映画館で観るべきやったかな~。 【なにわ君】さん 7点(2004-05-14 15:42:42) (良:1票) |
57.サスペンスとしても、死刑の是非を問う社会派映画として見てもおもしろい作品なのですが、人生のロジックに対してプロであるはずの哲学者デヴィッド・ゲイルの慢心、哲学者ゆえの脆さ、そして最後に取った哲学者らしい選択・・・魅せられました。フィクションならば脚本家、要チェックですね。 【SN】さん 10点(2004-05-13 16:43:04) |
56.どこで知ったか覚えてないがこれは自分には良く考えさせられました。おっもいテーマ、おっもいストーリーでおっもいラストとまーよくできてるなぁと感心しましたね 自分は主人公?のデビッド・ゲイルのきもちを感じ取ろうとがんばってたんやけど・・・これみてケヴィン・すペイシーが好きになりました(以前もなんどか見た作品に出てきていたのだが)。点がここまで大きくなったのは授業のネタにも挙がってたのもあってそのときは死刑制度の重さについてすげー考えてたからなんす タイタニックの女の人もよかったしね 【追記】後日、いろんなことを考えていくとやはりこの方法は卑怯というか反則だと思えてきましたので少し下げることにしました。 【ヴァッハ】さん 7点(2004-05-12 01:37:21) |
55.《ネタバレ》 細部にわたり丁寧に作り上げられてる作品だと思います。死刑の是非、という本作品のテーマからはちょっとそれますが、妻留守中の息子とのやりとり、スペインに帰る妻子との別れのシーン、最後の食事、そして息子がかわいがってたぬいぐるみの中にある最後のメッセージ…と、デビッドの息子に対する愛情が切ないまでに伝わってきて、身につまされました。余談ですが、ケイトが走るシーンはなんだか体が重そうで、後ろから押してあげたくなりました。 【ぷっきぃ】さん 8点(2004-05-08 19:57:36) |
|
54.今まで見た映画の中で一番ラストにビックリしました。あんなオチだけは予想していませんでした。あの衝撃は今でもハッキリ覚えとります。 【もりまりも】さん 8点(2004-05-08 15:08:07) |
53.異色のサスペンスとしては面白いが、死刑廃止論の社会派映画としては全然ナンセンスである。死刑廃止論で常に根本的に欠けているのは、被害者の人権に対する視点である。死刑囚の冤罪救済を言うなら、注射などよりもっと理不尽な方法で、予告もなく裁判もなく、冤罪というより罪もなく死刑を執行される被害者の人権は誰が償うのか。責任を負うのは加害者であり、それが死刑という”眼には眼を”の罰であるのは当然であると思う。 【きりひと】さん 7点(2004-05-06 09:46:12) (良:1票) |
52.《ネタバレ》 ラストのビデオに映ったデビッド・ゲイルの表情が忘れられません。淡々とストーリーが進む中どこか他人事かのように見ていた私の目を覚ます後半の衝撃的な展開には、見終わった後に心の奥底にまで悲しみが深く刻み込まれました。自分の命を犠牲にしてまでも死刑制度に異議を唱えるべく計画を実行するビデオに映ったコンスタンスの姿に涙が止まりませんでした。ただこの作品を見終わったあとにいろいろ考えさせられましたが、今のところは死刑制度の是非については自分の中では結論が出せそうにないです・・・。 【はがっち】さん 8点(2004-05-05 21:46:37) |
51.それでも死刑は続いていく…。 【たま】さん 7点(2004-04-30 04:37:25) |
50.《ネタバレ》 死刑反対は解るが、ラストのビデオに映された部分が余分でしょうがない。 【ボバン】さん 7点(2004-04-19 01:59:02) |
49.《ネタバレ》 死刑賛否問題に対して感じさせられた見事な作品。 最初の方をみていて、デットマンウォーキングに似ている感じなのかなと思っていたが、内容は違うものだった。 テキサスでは群を抜いての死刑実行。命をあやめるということ。戦争。平和。生粋のメッセージ映画。アランパーカーならではの色であろう。 このメッセージからくるもの。宗教も戦争も死刑も運動も、自分の身の回りにある物事にリンクしているとおもう。 【風太郎】さん 7点(2004-04-15 13:18:19) |
48.《ネタバレ》 結末は衝撃的です。運動家の狂気に改めて恐怖を感じました。ケビンの演技力があってこその作品でしょう。みんなに観て欲しい一本です。 【ともっち】さん 9点(2004-04-09 15:11:04) |
47.あぁもう、あのヨレヨレのケヴィンがいいです。 【kasumi】さん 6点(2004-03-30 23:50:43) (笑:1票) |
46.妄信的な活動家の追い詰められた心理描いたサスペンスですが、あまりに妄信的なので私には誇張されたスリラーのようにも思えました。ストーリー展開が最後の大どんでん返しで終わるあたり新鮮さを感じられませんでしたのでこの点数です。 |
45.あの結末を早いうちに予測していた...と言ったら嘘になるが、しかし、驚きもしなかったのが正直なところ。しだいに明かされていくゲイルの過去と事件の真相についての描写が不十分で、何故あのようなことになったのか、説得力に欠ける。結局最後に観客をびっくりさせるだけの陳腐な映画になってしまっている。 【駆けてゆく雲】さん 6点(2004-03-25 21:36:32) |