8.それはないだろう~という結末..現在の裁判制度に問題を投げかける内容..映画としては後味が悪く、ちょっと後半の展開が凝りすぎ..感は否めない... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-01-28 16:52:26) |
7.あまりにも何かやってくれそうな顔ぶれの割に、ちょっと驚くぐらいネタ割れが早かったという点で個人的には完全に拍子抜けした感じ。あまりにも早い時点で思いっきりネタさらしてしまった愚鈍さというか朴訥さにちょっぴり好感は持てる。正義を語るにはいささかヨワすぎるデビッド・ゲイルの人物像と、彼の貫こうとする信念との間にギャップありすぎ。挫折にあえぐアル中患者の泥沼人生から「愛」へと導いたのはいいが、死刑廃止運動に伴う社会思想との間に違和感がありどっちつかずに終わった。アメリカ南部に特別の恨みでもあるらしいアラン・パーカーだが映像センスやストーリー運びには安定感があり安っぽいストーリーの割りには格段に良い雰囲気をかもし出している。ケビン・スペイシーもケイト・ウィンスレットもやっぱり上手い。故に一定の水準を満たしたかのような錯覚を与えてしまう非常に罪作りなパターンにはなっている。しかしやっぱりどう考えてもコレはいくらなんでもネタが甘すぎると思う。今どきこの程度のオチに「エーッ」と驚けるほど無垢な人って稀少ではないですか。はっきり言って子供だましです。 【anemone】さん 6点(2004-07-12 14:03:51) |
6.途中で疲れてしまう。最後まで見てしまってからの感想だと尚更そう思う。この映画のテーマが死刑廃止だと思うと最初から最後までのつなぎが別にいらない。ゲイルがどの様にして死刑に至ったか回想のシーンが長々あるがそこに解決のポイントとなるの部分が無く、ゲイル自身もそこにヒントをおいたわけでもないので身構えて見ているこちら側にとってみれば無駄にしかならない。 【taron】さん 6点(2004-06-26 13:57:46) |
5.《ネタバレ》 死刑制度というものがあまり良くわかっていないためか、最後まで見ても意味がわからず、しばらく頭で整理して考え直してしまいました。 観終わったあと爽快感があるわけでもなく、どちらかといえばイヤ~な気持ちになるのですが、2転3転する展開はとても面白かったです。 あと、俳優がいいですね。当たり前だけど。 |
4.後半に進むにつれて面白味は増していったが、見る限り、デビッドの死刑廃止運動の動機みたいなものが不十分で、そこがイマイチしっくりこなかった。ラストに関しては、友達にビックリするオチだからと散々言われてたので、途中でよめてしまった。そもそも、ある意味ケビン・スペイシーが主役の時点でオチも分かってしまったようなもんだ。 |
3.あぁもう、あのヨレヨレのケヴィンがいいです。 【kasumi】さん 6点(2004-03-30 23:50:43) (笑:1票) |
2.妄信的な活動家の追い詰められた心理描いたサスペンスですが、あまりに妄信的なので私には誇張されたスリラーのようにも思えました。ストーリー展開が最後の大どんでん返しで終わるあたり新鮮さを感じられませんでしたのでこの点数です。 |
1.あの結末を早いうちに予測していた...と言ったら嘘になるが、しかし、驚きもしなかったのが正直なところ。しだいに明かされていくゲイルの過去と事件の真相についての描写が不十分で、何故あのようなことになったのか、説得力に欠ける。結局最後に観客をびっくりさせるだけの陳腐な映画になってしまっている。 【駆けてゆく雲】さん 6点(2004-03-25 21:36:32) |