あこがれ (1958)の投票された口コミです。

あこがれ (1958)

[アコガレ]
The Brats
(Les Mistons)
1958年上映時間:18分
平均点:6.30 / 10(Review 23人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画青春ものロマンス小説の映画化ショート(短編映画)
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タイトル情報更新(2022-08-28)【イニシャルK】さん
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監督フランソワ・トリュフォー
キャストジェラール・ブラン(男優)
ベルナデット・ラフォン(女優)
脚本フランソワ・トリュフォー
配給東宝東和
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2.《ネタバレ》 悪童にとって絶対に手に届かない花へのあこがれ。恋に目覚めた少年の苛立ちと嫉妬と憎しみ。女優が美しいので納得がゆきますね。
モノクロの白と黒のコントラストを上手に使っている。脚を目立たすために黒めの服。ボディラインを美しく表現する白いテニスウエア。あの時代にあんな短いテニスウエアがあったことが驚きです。テニスやコレシアムで呼び合うシーンなどは絵巻物を見るような美しさです。
悪童たちは美女から眼を離せない。女性がはつらつとして美しいということもあるが、恋人がいることがさらに興味をかき立てている。絵にかいたような幸せを体現しているカップル。テニス、森でのデート、人目を気にしない接吻や抱擁。あこがれの感情に加えて、やっかみや嫉妬の感情が複雑に入り込んでいるのだ。ナレーションでは「憎しみ」「復讐」などと表現されている。すべて性の芽生えに根ざすものだ。
悪童たちは彼女の後をつけて自転車に触ったり、カップルを脅かしたり、はやし立てたり、テニスを見学したり、落書きをしたりする。そうせずにはいられないのだ。それはエスカレートして、恋人(婚約者)がいない間に卑猥な絵葉書にみだらな言葉を書き連ねて女性に送るという行動になる。だがそれには大きなしっぺ返しがあった。男が山の遭難で死んでしまうのだ。あこがれだった女性はかつての輝きを失い、黒服に身を包み、もう悪童たちの関心を惹く存在ではなくなってしまう。恋をしていることにより、彼女は明るく若々しく、美しく輝いていられたのだ。罪の意識と後悔だけが胸に残る。失恋の疑似体験といえるだろう。無垢な少年期も終わりを告げた。。
複雑な心理の少年期を一陣の風のように描ききった力量に敬意を払います。ラストの太陽に映える木の葉が少年期の象徴でしょう。まぶしいですね。ナレーションが語り過ぎるのが欠点でしょうか。
よしのぶさん [DVD(字幕)] 7点(2010-06-09 04:55:44)(良:1票)
1.少年達がある年上の女性に魅せられ、好奇心と恋心が入り混じった感情でその女性を追っかけまわします。短い時間にほろ苦い思い出を凝縮したようなトリュフォーの短編。 しかし私だってあんなきれいなおね-ちゃんがスカートヒラヒラ自転車こいでたら追いかけていきたい。テニスの球拾いをして彼女に手渡したい。彼氏とウニャムニャしてるところを覗きたい。彼女のサドルに頬擦り...もうやめとこう。大人がすると逮捕されます。子供はずるい。
R&Aさん 7点(2004-06-25 19:20:36)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 23人
平均点数 6.30点
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100.00%
200.00%
300.00%
4417.39%
5313.04%
6313.04%
7939.13%
8313.04%
914.35%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 9.00点 Review2人
2 ストーリー評価 9.00点 Review2人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review2人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 10.00点 Review1人

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