27.何か、宣伝の感じでめっちゃ壮大なドラマが展開するのかと思っていたんで、2時間超えるかな・・?と思っていたが、あんがい短くて拍子抜け。でも観てみてわかりました。確かに色使いがとても綺麗。衣装担当が日本人というのもうれしいところ。風になびくあざやかな布は素敵でした。しかし私もあんな風に水の上や木の上を飛んでみたい・・。 【カズレー】さん 7点(2004-02-29 03:47:08) |
26.映像がきれい。残剣がかっこいい。ストーリー性は・・・まぁ悪くないかな?中国を舞台にした映画を観ると思うんですが、クルクル回ったり、水の上を跳ねたり。あぁすごいなって思う反面、外国で日本の映画を観てる人々は、こんな感覚で忍者を見てるんだなぁって思ってしまうのは私だけだろうか?でも、話題となっていただけあってCGは凄かったと思います。観て損はない。が、これと言って何かを感じたりはしなかったですね。ただ、スマートな映画だなっていうのが残ってます。 【epitaph】さん 7点(2004-02-17 22:03:38) |
25.限りなく6に近い7。ドニーとジェットの最初の対決だけで満足してしまった。あとはマギー・チャンがキレイだったことくらい? 湖の上のワイヤーは精神戦と断ってたから、あれはあれでいいと思いますよ。あと、パートごとに色彩分けるのって好きだから、そのあたりも好印象。話は寝ない程度に興味もてたので、点数的にはこんなもんかと。 【ダブルエイチ】さん 7点(2004-02-17 20:27:11) |
24.《ネタバレ》 偽りの証言を繰り返しながら、20歩、10歩と徐々に秦王に近付いていく剣士。否応にも緊張感が高まりそうな見事な設定ですが、ここでスリルやサスペンスを追い求めることに固執しなかったところがいかにもチャンイーモウ監督らしい。と言うよりも、これらの設定は単なる「おとり」で、この映画で彼が求めたのはスリルやサスペンスではなく、彼本来の人間ドラマでしょう。さらに言ってしまえば、この映画では、アクションまでもがイメージとも言うべき印象の集合体と化しています。ワイヤーに吊るされているのは人ではなく、人の魂。血もなく、あくまでも優雅で圧倒的な映像美をもって示される決闘シーンは、感情の衝突や心のふれ合いなどが印象として現れた人間ドラマそのもの。人工的に作り出された情景がまるで絵画のような情緒をもたらしますが、ラストで剣士が手厚く葬られている様は強いインパクトを残します。アクションでもスリルでもサスペンスでもない、骨の太い人間ドラマこそ、この映画の真髄でしょう。 【スロウボート】さん 7点(2004-02-11 16:56:04) |
23.優雅な映像美とストーリの結末に個人的に感動しました。 ワイヤーアクションは余り好きじゃないんですが優雅さを出す為に、この作品には必要の様な感じがしました。 【ソウ】さん 7点(2004-02-09 20:28:06) |
22.全体的に音楽、映像の美しさは特筆モノ。ベストは最初の長空との一騎打ちシーン。盲目の老人が弾く琴の音が美しい。ジェットリーの作品なんで、ワイヤーアクションは覚悟しておかなければなりません。それを分かっていれば、十分楽しめます。ハリウッド映画に派手な爆発シーンがあるように、時代劇に立回りがあるように、ジェットリーの映画にはワイヤーアクションがあるのです。これはこれで、ワイヤーアクションとしての完成度を評価するべきでしょう。ただ、屋根に登って矢を蹴散らしているところはCGが安くてちょっと萎え萎え。残剣と飛雪が城に攻め込んでいる時の兵隊の弱さにも唖然。後半にもっと盛り上がりが欲しかった。 【Mojo】さん 7点(2004-02-02 11:24:39) |
21.衣装と風景の色彩の美しさ。これはDolls(北野作品)と双璧。さすが中国という軍隊のスケールと空を駆ける無数の弓矢。一転二転三転する真実。トニー・レオンの演技。チャン・ツィイーの可愛さ。この辺だけでも、一見の価値ありだと思います。100分という上映時間も、ちょうど良かったんじゃないかと。だけど、せっかくジェット・リーを使っているのに、なんかアクションがちまちましていて、爽快感が全くないです。ワイヤーは嫌いじゃないんですが。しかし、英雄(ヒーロー)って始皇帝のことだったんですかねぇ…。分からん(?_?) 【なおてぃー】さん 7点(2004-01-31 03:26:05) |
20.《ネタバレ》 トニーレオン何回死ぬねん、てツッコミながら見てました。全編にわたってとてもキレイ。でもでもチャンツイィーの表情が険しすぎ、、、。 【ヒロヒロ】さん 7点(2004-01-29 16:07:29) |
19.話自体はすごくよかった。しかし!ワイヤー絶対ダメですって。かなり嫌でした。色使い、ストーリーがよいだけに。あることがツボにはまり真剣な場面で大爆笑してしまいました。 【ネフェルタリ】さん 7点(2004-01-29 14:28:27) |
18.グリーン・デスティニーと比べられますが、個人的には同一点数を付けたいところです。どちらにもいいところがあって悪いところがある。こちらの個人的に気に入らないところは「ごめんあれ嘘やねん」がクドイっす。一転二転しすぎですねー。あと、最後も切なすぎる。帰りドンヨリしたもんです。でも、そんなもん関係あっかぁーってぐらい映像は綺麗でした。鮮やかで鮮明。クリストファー・ドイルさん、良い仕事してます。で、忘れてはならいないのはそれぞれのキャスト陣。特にジェット・リーの最初の戦いは素晴らしかったです。それらを総合して7点です |
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17.残虐非道のトラウマ漫画「史記」,「墨攻」を読んで、当時の戦や始皇帝の悪行を知っているので、この美化されしすぎたオチについては違和感しか残らなかった。私にとっては、当時の大軍勢を再現してくれたことが一番嬉しく、弓のシーンが最高であった。映像は確かに素晴らしが、それもストーリー、アクションあってのものである。流石に3度も同じ様なシーンを見せられれば人間退くもので、戦いがファンタジーになるため迫力が感じられない。スローで無防備に突っ込んでいく様は如何なものか。本格派の役者がいるのだから、昔の「阿羅漢」のように普通に戦って欲しいと思うファンは少なく無いと思う。水の上も歩いたことだし、ワイヤーの最高の境地に達したということで、いい加減満足して原点に戻ってはどうだろうか。 【まさサイトー】さん 7点(2004-01-25 14:11:21) |
16.《ネタバレ》 チャン・イーモウ監督がアクションを撮るとこうなるのか~!対決シーンの映像の懲り方は凄い!もう究極の映像美でした。この監督はやっぱり赤が好きなんだなぁ。羅生門的ストーリー展開も先が読めなくてなかなか良かった。ただ、ひとつ気になったのは、別にジェット・リーじゃなくても、あれだけ強い刺客なんだから10歩の距離で暗殺するのは容易いのでは? 大体、十歩必殺を他の刺客に披露する場面でどうやって剣を奪って相手を殺すのかまでは実演してないよね。それを実際に見せてくれてれば、もっと説得力が出たのではないだろうか。 【きのすけ】さん 7点(2004-01-24 13:37:17) |
15.全体的に映像がきれい。マギー・チャンとチャン・ツィーも綺麗だった。 【カイザー・ソゼ】さん 7点(2004-01-21 02:17:49) |
14.結構高めの平均点なので驚きました。この映画って思いっきり好き嫌いが分かれると思うんですが。。。0か10かの評価かなと思っていたので。ええと、とりあえず私の好みにはハマりました。風にはためく色彩とトニー・レオンの絶世の美しさだけで、十分見た価値はあると思います。ただ、話が...本当に...薄っぺらいというか何と言うか。これだけの俳優陣、CG技術、美的感覚が揃っておきながら、何故!?もっといくらでも面白くできる話でしょうに。あまりのもったいなさに泣けてきます。この際話は置いといて、わざとらし過ぎる「美の追求」に、割り切って心酔できる人にだけピタリと来る映画だと思います。いや、でもストーリーを度外視して7点をつける人間がいるっていうのは、すごい映画ですよ。 【凛】さん 7点(2003-11-19 01:54:48) |
13.やっぱり映像の色の移り変わりが鮮やかで印象的です!衣装が、少女漫画なんかの、歴史を舞台にしたSFファンタジーものに描かれるような、華やかで繊細で幻想的なものという感じ。主人公の衣装、最終的に黒で終わったのが、全体が引き締まった感じになってよかったな。ストーリーは、主人公の回想が何度も繰り返されるという展開をあらかじめ知っていないとわかりにくいです(^^; 登場人物では無名と最初に戦った人(長空ですね!?中国映画の役名ってなかなか覚えられない…;)と、秦王役の人が威厳があって、特に印象に残りました。 |
12.秦の始皇帝のなんと威厳に満ちたことか!始皇帝と対峙する無名が今にも気後れしそうな雰囲気であった。シーンごとにテーマがあり、そのテーマごとにカラーがある。カラーがなんとも鮮やかで、その使いかたが斬新で印象に残った。ただ、斬新な色使いに比べるとストーリーに新鮮さや驚きがなく、アクションの見せ方も単調なので中だるみ感は否めない。個人的に最後のシーンは少しジーンときたけどね。 【じゃじゃまる】さん 7点(2003-10-02 22:09:29) |
11.アクションもさることながら細かい時代考証(例えば紙の代わりに竹を用いる場面。当時まだ紙は発明されていなかった。)に感心させられた。ただ話が進むにつれてワイヤーの多用に違和感を感じた。最も興奮したのが最初の長空との闘いでその後はどうもワイヤーでごまかしていいるように見えた。ただドンパチやるだけの昨今のハリウッド製アクション映画よりは面白いと思うが。 |
10.これは史実に基づく話(たとえば「三国志」の映画化のようなもの)なのかなと思ってたら、全然違ってた。でも、他の方も書いてらっしゃったように『歴史ファンタジー』として観ると、けっこうはまりました。絵ハガキ的な映像の寄せ集めですが、俳優さんたちの好演が物語に深みを与えていますよね。特にトニー・レオンの、最後の微笑みにはやられました。あと、九寨溝を大画面で観れたのも最高。(絵ハガキ的って書いたけどさ) 【そうしょくみ】さん 7点(2003-09-18 01:04:29) |
9.映像とくに色彩が圧倒的です。ストーリーやワイヤー・アクションも楽しめますが、色使いが素晴らしい。降りしきる銀杏の中での剣の舞、衣装のこだわり~それにしてもチャン・ツイィーはどんどんいい女になっていくなー。 【つむじ風】さん 7点(2003-09-15 23:50:32) |
8.《ネタバレ》 話自体は中国らしさを失ってなくてよかったです。ハリウッド色強すぎたらどっしよーと思ってましたんで。アクションやっぱり不自然だったけど・・・。何はともあれマギー・チャンが綺麗。ドニー・イェンが思ってたよりカッチョ良かった。秦の始皇帝を残剣と飛雪で殺しにいく時に緑の布が次々と舞い上がって降ちてくるシーンがすごく綺麗。スクリーンで見たからプラス1点な感じも。 【べんじょみん】さん 7点(2003-09-14 02:14:11) |