5.時代劇ホームドラマ「水戸黄門」に慣れてしまっている私には、刺激的でした。 これが本当の時代劇なのねぇ~。 でも所々に「??」と言う所があったのでこの点数。 でもトムちんってあんな顔だったっけ? 昔の顔とどうしても一致しないのよねぇ~。 【あずき】さん 5点(2004-01-01 10:03:24) |
4.「サケ~」は、他が霞んでしまうほど、凄かったと思う! |
3.子役の演技上手すぎ!!渡辺さん演じる侍が、、、威厳があって、トムクル-ズよりも存在感があった。 『無』の境地が具体的にどんな状態のことをいうのかが分かった。侍のことを今まで『もし、いたら恐い殺し屋』だと思っていたけど、そのイメ-ジが崩れた。見終わったあと、ちょっと侍みたいな動きをしたくなった。とにかく見ればわかります。 【jiji】さん 5点(2003-12-26 12:07:38) |
2.2時間半全く退屈しないで楽しめる希有な映画だが、名作ではないな…というのが最初の印象。しかし、米での評価に興味を覚えてyahoo.comをチェックしているうちに、この映画の精神性についてもっと深い理解ができる、あるいは、すべきないかという心持ちになった。米でも一般視聴者にはおおむね好評で、圧倒的にA評価が多い。一方でDFをつける人も多く、BCは少ない(Cはほとんどない(公開当時、評価が大きく分かれるのは、名画の要素の1つである))。もちろん、トム様大好き的な評価も多いが、私には気が付かなかったような精神性を解き明かそうとする米人が少なからずいる。それに、例えば、D評価の人の、小雪がトム・クルーズを介抱するのを、「自分の夫を殺した男に親切にするのは馬鹿げている」というコメントを読むと、太平洋に横たわる精神性の溝に驚くのである。確かに、トムの逡巡は自分の中にもある。特に、誉(honor)については、もう少し自分自身の中で熟成したい心持ちになった。何度か見た上で、再評価したい映画である。◆戦闘シーン、美術、音楽(ハンスジマー!)、演技全てが一流。真田広之の起用も大きいか。彼の殺陣の技術や細かい指導(出番がない日にも、着こなしや道具の使い方を自主的に指導していたらしい)が光っている。例えば、監督が事故を恐れCGでやろうとした真田がトムクルーズに斬りつける場面も、真田がこんなの軽いと実演してみせて本番で使うことになったらしいが、私のような一般視聴者が見ても、CGでは出せないであろう本物の迫力が伝わる。◆設定や考証も高い水準である。この映画の設定や考証への不満を間違っているというつもりはない。しかし、この映画に不満がある人は、例えば、黒澤の「赤ひげ」にもクレームをつけるべきである。◆ただ、NewYorkPost誌の指摘とおり、ラストシーンは別のチョイス(("I should have died so many times before"のようなせりふで終えるか、トム・クルーズの突撃シーンで終えるか)の方がよりよくなると思う。また、小雪のような大柄な女性を使ったため、トム・クルーズや小山田との映像的対比において損をしている(なにしろ、当時の日本人の平均身長が150程度だったらしいから)。◆【はむじん】さんに全面的に賛成。蛇足をつければ、日本にも、真田や渡辺のような俳優が残っていることを誇りに思いたい。 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 5点(2003-12-18 11:50:32) (良:1票) |
1.和をもって尊しとなす、テロリストなのかレジスタンスなのか、異国の文化を認め会話を楽しむ勝元。無益な殺しを好まぬ漢が、急進的な西欧化改革に異を唱え、私利私欲のためでなく国益のために、あえて無謀とされる”戦”に臨み、日本人としての”アイデンティティー”を貫き通す。現代日本人のハートにも響くとは、武士道の遺伝子は日本人の中にまだ眠っているということでしょうか。潔く華々しく散る死に際に目が行きがちであるが、いつ如何なる時に死が訪れようとも、恥じること、悔いることのない生き方、そのために日々精進する生き様こそが武士道ということでしょうか。ただ客側がかなり読み取ってあげないとツライ映画。イラクに散った2名の外交官にこの映画を捧げたい。 【亜流派 十五郎】さん 5点(2003-12-08 16:56:40) (良:1票) |