448.まあ、もう何でもやってって感じ?ちょっとヤケクソ感。この壮大なるばかばかしさ。大金つぎ込んじゃってねえ、もう。でも他の日本曲解映画と比べるとましかなあ、ハリウッドの忍者ものとかよりは数段よかったね。ま、つまんなくはなかった。例えば、日本で歴史物を作ると、天皇の直接映像表現は避けがちなのだが、これでは若き明治天皇(に見立てた人)の役者ががんがん顔を見せ、べらべら喋ってるのが面白かったり。あと小雪さん、演技上手くなったねぇ(これでも)、ドラマに出だした頃はそりゃひどかったが・・・。ちなみに彼女の美しさは、日本では(きれい!という人と、爬虫類!という人と)結構評価が割れるようだが、フィリピン(で観ました)人は口をそろえてVery, very beautiful!と言ってました。日本人の流暢な英語の不自然さに比べ、トムがつたなく日本語を喋るのはなかなか自然だった。とま、褒めるところは一応あるし、心意気は買えるので、ちょっと甘めにこの点数。 【あっかっか】さん [映画館(字幕なし「原語」)] 6点(2009-01-09 13:09:32) |
447.好きですね、こういう映画。仲間のため、国のため、恋人のため……戦うことの意味や、その先に待ち受ける結果がどうであれ、いつの時代にも人と人との戦いはあるのだなと、再び実感させられました。 【南の二等星】さん [DVD(吹替)] 8点(2008-07-15 01:14:26) |
446.やっぱり「娯楽作」の評判は拭い切れない。ラストサムライという題名こそが鑑賞せずして批評に大きな壁を作っていることを物語っているとさえ思える。スポットライトを浴びるべき人間の生き残り方のうまさ?や、登場人物の感情の覆し方などには突っ込むところが多すぎて、最後には脱力感さえある。もちろん壮大な合戦風景や、渡辺謙や真田寛之、小雪といった見慣れた俳優の頑張る姿、トムクルーズの日本語など、楽しむべき所もあるだろうが、良くも悪くも意外性がないのである。それは心動かされないこととイコールでもある。 【Andrej】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-05-11 20:03:12) |
445.いままで、どんなどんな合戦のシーンを観ても、何でこいつら殺し合ってるんだろう? 家族のため? 君主のため? 自分のため? あほくさいなと思っていた。たたかうなよ、なかよくしよーぜと思ってた。この映画のサムライも人を殺す。互いに尊敬しあっていても殺す。しかも、殺される。殺し合っているという事実においては、これまでのハリウッド映画と全く同じである。でも、この映画のサムライをあほくさいとは言えないと思った。なんでそういえないのかははっきりと言葉にして説明できない。でも、その言葉にできない辺りに「武士道」がありそうだという気はする。渡辺謙の「perfect」、このせりふを言わせた外国人の監督の感覚を、侍の血を受け継いでるかもしれない一人の日本人として、しっかりと考えていこうと思った。この映画を作り上げた人たちの、真摯に日本精神を理解しようとする熱意に負けないように。武士道についてもっとよく分かるようになったら多分10点だけど、まだ不勉強な自分を恥じて8点。早く10点つけられるようにしたい。 |
444.突っ込みどころ満載ですが、それもまた楽しい作品。 時代劇ファンとしては、会長のハリウッドデビュー作品なので必見(笑) しっかし、小雪の気持ちの切り替えの早さは不自然。 「パールハーバー」のイブリン並です。そういう演出がハリウッド的ですね~。 こういう映画を観てていつも思うのは、馬の演技指導(?)はどうやってるんだろう。 専門に担当する人がいるのは知ってるけど、よく怪我しないな~。 渡辺謙は確かにいいかもしれないけど、過大評価気味な気きがする・・・。 【びくーにゃ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-04-21 15:22:52) |
443.そこまで印象深い作品ではなかった。 【eureka】さん [DVD(字幕)] 5点(2008-03-15 17:17:11) |
442.自分の死に場所を捜し求め続けていた男が、ようやくたどり着いた桃源郷、それが維新初期のニッポン。サムライ道など最早求めるべくもない、我々日本人に突きつけられた果たし状。これをアメリカ人の監督が撮ってしまったという皮肉。 【放浪紳士チャーリー】さん [DVD(吹替)] 7点(2008-02-03 13:07:40) |
441.当時、レイトショーで観た作品。
正直、渡辺謙以外何も印象に残らなかった・・・ 話題だけが先行した印象。。。
【ナラタージュ】さん [映画館(字幕)] 5点(2008-01-28 16:40:10) |
440.最初は食わず嫌いしてなーんにも期待していなかったけど、予想以上に面白くて満足。何よりこの作品は、ハリウッドが製作した「日本人のプロパガンダ映画」なのである……と言ってしまうと言いすぎだな。見ながらそう感じてしまうほど、本作は日本への愛国精神が漲っている。外国人が作った映画なのに不思議だ。真田広之や渡辺謙らはトム・クルーズと顔を並べても見劣りしない貫禄を持っているし、戦いのシーンの迫力はハリウッドの面目躍如である。確かに時代考証がどうとか言い出したらキリがないし、あんな広大な場所が日本にあるわけないんだけれど、それを言うのはナンセンスというものだ。私は本作を大いに讃えたい。 【ドラりん】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-18 21:54:25) |
439.DVDでも見ました。いいんじゃないですか? 忍者以外わwww 【ようすけ】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-12-08 18:27:31) |
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438.武士の世の中なんてほんの短い間で、 それ以前も日本はあっただろうに。 武士道って嫌いじゃないけど、こういうことじゃないと思う。 ラストエンペラーのように全部英語ではなかったけど、 どっちがよかったんだろ。 たかの目がすごくきれいだったのと、 あの子供の行かないで。。ってところに7点。 |
437.アメリカ人から見た侍はこんな風なのよ、っていう映画ですかね。切れまくる刀など気に食わない部分が多くしかもラストは興醒め。しかし小雪は綺麗だ…。 【よーこ】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-11-20 03:39:09) |
436.舞台は日本といいながら撮影はオーストラリア(ニュージーランドだっけ?)なので、風景が妙に異国的だったり、トムクルが「サケ!サケ!」を連発するシーンなどは失笑ものだが、そんな重箱の隅をつつくようなアラ探しはやめて、素直にこの映画を讃えたい。渡辺謙や真田広之がハリウッドで充分通用する俳優だと分かっただけで満足。この映画が日本人俳優の海外進出の足掛かりになったことは間違いない。 【フライボーイ】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-10-27 21:25:13) |
435.前評判の割りには・・・。 【ジダン】さん [映画館(字幕)] 6点(2007-10-18 07:16:02) |
434.なんだろう・・・この映画観てまず思ったのが、なんとなく「屈辱的で不快」という思いだったのですよね。見た当座はそれが何故なのかわからないままだったんですが、後にどこかのレビューで「この映画は所詮『異文化を受け入れられる深い懐をもち自己批判もできるという姿を誇示するアメリカ知識階級』の自画自賛映画である」みたいなものを見かけ、「あーそうだったんだ、私の不快感はそこにあったんだ」って思ったんですよね。 滅び行く美しき武士道、そこに自身の再生の道を見つけ共に戦おうとするやはり気高きアメリカ軍人・・・でも彼がどんなに日本の武士道に賛同し共に戦おうしようとしても結局は武士にはなれないわけだし、それなのに「『誇り高き武士とオレも一緒に戦ったんだ』みたいな自己満足を縁(よすが)にその後の人生を十分生きました」なんて結末を見せ付けられてもムカムカきちゃうだけなんですよ。ちなみに同じような理由で「ダンス・ウィズ・ウルブス」も私はどうしても好きになれません、まああっちのほうが無力感や脱力感があるだけましかもしれませんが・・・ というわけで、美しい日本の情景の描写や外国映画でありながら違和感を最小限にとどめることを出来た細部にわたるスタッフの努力は素晴らしいとは思いますが、根本の映画の理念みたいなものがどうしても受け入れられない私にはこの程度の評価しかできません!平均点下げてごめんなさい! 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 1点(2007-10-15 17:11:00) |
433.外人が撮った日本映画にしてはひどくなかった。それにしても、渡辺謙の張り切りっぷりは鼻につく。 【TOSHI】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-10-03 16:38:34) |
432.2時間半全く退屈しないで楽しめる希有な映画だが、名作ではないな…というのが最初の印象。しかし、米での評価に興味を覚えてyahoo.comをチェックしているうちに、この映画の精神性についてもっと深い理解ができる、あるいは、すべきないかという心持ちになった。米でも一般視聴者にはおおむね好評で、圧倒的にA評価が多い。一方でDFをつける人も多く、BCは少ない(Cはほとんどない(公開当時、評価が大きく分かれるのは、名画の要素の1つである))。もちろん、トム様大好き的な評価も多いが、私には気が付かなかったような精神性を解き明かそうとする米人が少なからずいる。それに、例えば、D評価の人の、小雪がトム・クルーズを介抱するのを、「自分の夫を殺した男に親切にするのは馬鹿げている」というコメントを読むと、太平洋に横たわる精神性の溝に驚くのである。確かに、トムの逡巡は自分の中にもある。特に、誉(honor)については、もう少し自分自身の中で熟成したい心持ちになった。何度か見た上で、再評価したい映画である。◆戦闘シーン、美術、音楽(ハンスジマー!)、演技全てが一流。真田広之の起用も大きいか。彼の殺陣の技術や細かい指導(出番がない日にも、着こなしや道具の使い方を自主的に指導していたらしい)が光っている。例えば、監督が事故を恐れCGでやろうとした真田がトムクルーズに斬りつける場面も、真田がこんなの軽いと実演してみせて本番で使うことになったらしいが、私のような一般視聴者が見ても、CGでは出せないであろう本物の迫力が伝わる。◆設定や考証も高い水準である。この映画の設定や考証への不満を間違っているというつもりはない。しかし、この映画に不満がある人は、例えば、黒澤の「赤ひげ」にもクレームをつけるべきである。◆ただ、NewYorkPost誌の指摘とおり、ラストシーンは別のチョイス(("I should have died so many times before"のようなせりふで終えるか、トム・クルーズの突撃シーンで終えるか)の方がよりよくなると思う。また、小雪のような大柄な女性を使ったため、トム・クルーズや小山田との映像的対比において損をしている(なにしろ、当時の日本人の平均身長が150程度だったらしいから)。◆【はむじん】さんに全面的に賛成。蛇足をつければ、日本にも、真田や渡辺のような俳優が残っていることを誇りに思いたい。 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 5点(2007-09-03 00:14:25) (良:1票) |
431.ボクもサムライになりたくなった! 【くまさん】さん [地上波(吹替)] 8点(2007-09-02 07:01:02) |
430. つっこみどころ満載というのは否定しませんが、十分見る価値のある映画だと思います。ただテレビで吹き替えで見るより、やっぱり映画館で見たほうがいいですね。 【海牛大夫】さん [映画館(字幕)] 8点(2007-08-22 18:10:45) |
429.日本の事を何一つ知らないアメリカ人が一所懸命日本史勉強してつくったような映画。時代考証にケチを付けたらレビュー以前の問題になってしまうのでまあ置いておくとしても、中国か日本か未だ判別の付かない表現、トムの微妙すぎる日本語、サムライテーマパークや鎧対官軍には失笑せざるを得ない。 【Kの紅茶】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2007-08-21 23:40:04) |