6.オリジナル版のレビューではくだらないこと書いたのでこちらに普通のレビューを書かせていただきます。私はオリジナルも完全版もどちらともいい作品だと思います。追加されたシーンも蛇足ではなく特典って感じで「なるほどねぇ~」みたいでした。でもやっぱかっこいいのはゲイリー・オールドマンが演じているスタンフィールド刑事。このベージュ系のスーツに白シャツというどうでもいい格好だけど憧れてよくこんな格好してました。そういやこの前会社でMOのイジェクトピンがあったのでレオンのモノマネして握り締めながら「頼まれた、渡せと、マチルダに・・・」と言ったら先輩ポカーンとしてました。人が知らないことを知ってると思い込み完全に受け狙いでやってみてスベると恥ずかしいことこの上無いですね。 【tetsu78】さん 8点(2004-08-15 12:04:54) (笑:1票) |
5.《ネタバレ》 ごめんなさい。このへんまでは素直に騙されていたんですけど、「フィフス・エレメント」を観て確信しました。リュック・ベッソンって、細くて小さな女のコが、おかっぱ頭で足を出してるのが好きなんだと思います。いつもながらゲイリー・オールドマンの犯罪者ぶりは似合いすぎです。老婆心ながら、最後にナタリー・ポートマンが地植えにしているアグラオネマは、熱帯植物なのであのへんでは冬を越せないと思います。ちょっとあのオチ、安直すぎませんか。 【anemone】さん 6点(2003-11-30 02:24:49) (笑:1票) |
4.この作品に漂うあらゆる「感情」。脚本・演出・カメラワーク・演技・音楽、すべてが完璧なこの映画のもっとも秀逸なものはそれらが紡ぎ出すすべての「感情」だ。愛・恋・恨み・妬み・絶望・希望・開放……私の大好きなこの映画にはすべてがある。 【鉄腕麗人】さん 10点(2003-09-27 19:28:53) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 マチルダの存在感や迫力が凄い!「闘争本能に気づき始めた子供のヒョウ」って感じの目力にゾクッとする。この凄さは一体どこから来ているのだろう?と考えてみると、ナタリー・ポートマンの天性の演技力はもちろんのこと、脚本上のキャラクター造形やシチュエーション設定で、しっかりお膳立てされているのに気づかされる。このマチルダというキャラクターは、常に嘘をつき、演技をして、建前で話している娘なのだ。学校から電話を受けたときは、母親の「演技」をして「娘は死んだ」と「嘘」をつく。家族が殺されたときも部屋の前を何事もなかったような「演技」をして通り過ぎ、レオンに助けを求める。レオンとコンビを組んでからも、彼に見放されないように「レオンが気に入るマチルダ」を演じている。これはとんでもない手練ですぞ。時と場所と相手によって、全く違う態度を見せるのだから。けど、そうやって自分ではない別の人間を演じることでしか、生き残ることができない人だったんだろうな。もし本当に「マチルダとレオンが親子で、音楽学校を受験するためにバイオリンを練習したい」のなら、アパートの管理人と話すシーンは「下手な芝居」でしかない。けれど、「下手な芝居をしている場面」だというシチュエーションのお陰で、「自然な演技」に見えるわけだ。 よく、インタビューで「オーバーな演技はさせずに自然な演技を引き出そうとした」と答えている作り手がいるけど、「レオン」はそれとは正反対のアプローチ。むしろ、徹底的に「オーバーな演技」をさせてるのが印象深い。(別にナタリー・ポートマンの演技が下手だって言ってるわけじゃないですヨ) それに、マチルダ以外の登場人物も、ほぼすべてが「嘘」「演技」「建前」で生きている奴らばかり(アパートの管理人も!)。この辺の造形で、他の映画に無い独特の緊張感と魅力が生まれていると思う。レオンだけが「嘘」も「演技」もヘタクソなのがご愛嬌(つまりジャン・レノの演技がマジで上手いということ)。 けれど、彼がマチルダを救うために最後の「嘘」をつく場面は男泣きせずにはおれない! 【ゆうろう】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2003-08-28 17:16:30) (良:1票) |
2.死んで欲しくないと本気で思わせたジャン・レノ、少女だけがもつ危うさがこの時でなければダメだったと思わせるナタリー・ポートマン、ほんとうに憎さ100倍だった、ゲイリー・オールドマンそれぞれの役を完璧に演じきった傑作! 【蘭奢待】さん 8点(2003-06-01 02:02:02) (良:1票) |
1.自分がロリコンであることを改めて認識できた映画です(笑) 【ナガタロックⅢ】さん 8点(2002-02-21 00:26:41) (笑:1票) |