4.わざとらしくない、さらりとさわやか、それでいて温かい感動を味わいました。おばあちゃんのジェスチャーの意味を知って、涙が止まりませんでした。やはり、自分のことを無条件に愛してくれるのは家族ですね。たとえどんな人間であれ。そして人間を再生してくれるのもまた、家族なのかもしれません。 【ひなた】さん 10点(2003-09-02 22:12:08) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 この映画は基本的に1時間半ぶっ通しで、私の涙腺を刺激し続けていましたが、後半10分で遂に落涙…。めちゃめちゃ感動しました。あのおばあちゃんの演技は本当に凄い!地としか思えない演技でした(でも普段はしゃきっとした方なんですよね)。泣かそう泣かそうとあざといワケではなく、むしろのんびりした雰囲気で物語は進行していきます。なのに何でこんなに泣けるんだろう…。 個人的には、サンウがおばあちゃんに泣きながら文字を教えているシーンが大好きです。『会いたい』と『体が痛い』って文字をずっと教えていて、最後にサンウが 「体が痛かったら、何も書かずに僕に送って。すぐにここに来るから」 って言うと、おばあちゃんも泣いちゃうんですよね…私も泣いちゃいました(おい) このシーン、サンウのおばあちゃんに対する愛情が一番美しく表現されていると思います。今まで散々おばあちゃんに悪態をつき続けてきたサンウ。そのサンウが、おばあちゃんにありったけの愛情で接してるんです。もう……マジ泣きです。もちろんラストも秀逸&号泣でした…。 【Ronny】さん 10点(2004-08-05 00:15:08) (良:1票) |
2.私の祖母も働き者で、小さくて、腰が曲がり、トボトボ歩いていたのを思い出した。悲しくてさびしい、祖母の記憶。 【紅】さん 10点(2004-06-18 22:49:42) (良:1票) |
1.最高によかったです。おばあちゃんに対して孫がやっていたことって私が小さい頃にも経験があります。うちはおばあちゃんはいなかったけれど田舎に引っ越したときお父さんに対してやったいろんなことを思い出して中盤からずーっと泣き通しでした。私はこうやって愛されてきたんだなんて感じた映画は初めてでした。最後にはおばちゃんの歩く姿をみてああこの人はこうやって生きてきたんだと妙な説得力のあるすばらしい映画でした。 監督の伝えたかったことが素人ばかりの出演者によって見事に表現されたすばらしい映画でした。 【さんご】さん 10点(2003-11-18 16:23:36) (良:1票) |