4.《ネタバレ》 評判はイマイチであるが、個人的には◎。特異な映像美の中で人間の狂気が描かれており、デフォルメされ大袈裟ではあるかもしれないが、それがまた一種独特な雰囲気を作り上げている。演技の良し悪しは置いといて(むしろ、あの臭さがまた良い)、キャスティングも悪くない。主人公2人に対し、前半は山田孝之、中盤は藤木直人と近藤芳正(この親父が最も良い味を出していた)、後半は根津甚八の3部構成で、それぞれで特有の絶望感が描写されていたと思う。しかし、妻夫木は不死身・・・。 【ぼぎー】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-12-02 00:43:25) |
3.《ネタバレ》 原作も途中でだいぶグダグダになって投げ出したかのような最終回になってましたが、映画のほうは輪をかけて……って感じですかねぇ。原作を読んでいないと本当に「??」で終わってしまうような…。映像は派手でイイです。地下鉄で時間使いすぎですかねー。 【えむぁっ。】さん [ビデオ(吹替)] 7点(2005-10-30 18:25:45) |
2.「完成度」は低いのかもしれない。しかし重要なのは、何を持って「完成している」と言うかではないか。役者の演技やリアリティのない映像に低評価の要因が集中しているようだが、果たしてそうか?アイドル俳優達の誇張された演技は確かに不自然かもしれない。しかし、映画の持つ空気感として、あれほどまで崩壊し混沌とした世界の中に存在する人間の「自然さ」をぼくたちは本当に理解できるのか。そう言ってしまうとほとんど屁理屈だろうが、そういう観点、そして原作「ドラゴンヘッド」の雰囲気からしても彼らの演技がそれほどまでに不自然だとは思わなかった。加えてそれは映像についても言える。極限まで崩壊し続ける世界を、非現実的に美しく描き出したビジュアルには決して違和感は無い。映画における「完成」とは、あくまでもその映画世界の統一性にあると思う。その点でこの映画は優れていたし、もしこれに原作に忠実な「真意」が描かれていたとしたら、物凄い傑作になっていたと思う。 【鉄腕麗人】さん 7点(2004-08-26 01:44:51) |
1.原作を知らないことを前提に言うと、結構楽しめた映画だった。いろいろ突っ込みどころはあるものの、主役2人の次第に強くなる互いへの思いがなんかいい感じだった。これもある意味演技力の足りなさが逆に初々しく見えたからかも。制服姿のサバイバル、銃を構えるSAYAKA,そしてあまりにも絶望的な設定など、見ていて何度も「バトルロワイアル」を思い出してしまったのは私だけか?スケール感やCGの出来うんぬんはこの際おいといて、もっかい見たいと思えたので、8点ですといきたいところだったのだが、やっぱりあのラストのせりふが・・・。映画を無理やり締めくくる強引なやり方にかなりがっかりだったのでマイナス1点。 【goose】さん 7点(2004-03-17 23:09:00) |