7.北野武映画は初めて見たけど、めいっぱいたけしでした。音楽にこだわっているところがおもしろかったな~。殺陣はほんとよくがんばったと思うけど、ストーリー全体を見るとなんか腑に落ちない点が多々あります。決して悪くはない。 【keipon】さん 6点(2003-11-10 00:26:31) |
6.《ネタバレ》 ストーリー的に「勧善懲悪」の描き方が甘いと思った。 家族を皆殺しにされた旅芸者に同情したってのが 市が人をバサバサ斬る理由なのかな? 「斬る」大義名分が弱いと、いくら斬っても意味がないよ。
クライマックスの浅野との対決も同じ事。 浅野はたまたま雇われた用心棒で 剣術が優れているということでしかないから、 「宿命の対決」とは言い難いし・・
古いことを言うようだけど、仇撃ちとか、 怨念みたいなウェットな部分はもちっと大切にしてほしかった (ついでにKILLBILLも同じ感じがした) 【りょーた】さん 6点(2003-11-07 16:00:37) (良:1票) |
5.期待していただけにちょっと辛めの点数。皆さんの評判はいいのですが僕には途中ちょっとダレる感じが見るけられたように思う。でも殺陣は僕が見た映画の中で最も良いです。 【おさむ】さん 6点(2003-11-05 20:55:03) |
4.公開前から話題だったタップ。なぜ時代劇にタップ?とすごく疑問だったが、映画観て納得できた。要所要所にたけし軍団出演していたし、予想以上にコメディ色強く、結構笑えた。ストーリー的にも悪くないと思います。 【パンプキンパイ】さん 6点(2003-10-18 22:13:55) |
3.まさに、世界に挑戦する日本の映画という感じがしました。部分部分はよかったけれど、全体としてみるとすごく平坦な印象が。これを見て勝新太郎の座頭市も見てみたいと思いました(勝新のほうがよさそう、面白そう)。ほかの北野武作品も見てみたいと思いました(もしかしたら他の作品のほうが私に合うかもしれない)。そう思わせてくれただけでもよかったかな。 【るいるい】さん 6点(2003-09-22 23:30:58) |
2.今までの作品が理解できなくて好きじゃなかったんですが、これは思いっきりエンタメで分かり易い。殺陣の早さや迫力は素晴らしいです。全編を貫くリズム感や新鮮な感覚は独特の才能を感じさせます。でも全体を見ると受けねらいが見えてしまってしらける。浅草の小屋のショーをちりばめて笑いをねらい、殺陣で目くらましをしているけど、最初から最後までやたら切りまくり殺しまくる「見せる殺し」が好きじゃない。黒澤の用心棒を思い出させるが、見せてるだけで中身がなくて物足りない。3者のショットをめまぐるしく切り替えるカット割りも落ち着かなくて気になった。役者のたけしはセリフがまずいし・・・脇の岸部一徳はここでも存在感がある。 【キリコ】さん 6点(2003-09-20 20:35:48) |
1.《ネタバレ》 殺陣のシーンは迫力があっていい。血糊がちょっと気持ち悪いのは日本映画の伝統か。最後の勝負が一瞬で決まるあたりはしびれた。浅野忠信かっこいい!ただあまりに速すぎてよくわからなかったけど・・・(涙)個人的にいただけなかったのがタップダンス。あれを取り入れる意味があったのだろうか?どうせならタップダンスの裏で、最後の殺人がワンシーンずつ展開していき、タップダンスを「サブ」として見せるなら踊りほうける民衆<->殺し合いの非常な世界、を対比させて面白かったと思う。ゴッドファーザーの影響と言われればそうかも。 【あきんど】さん 6点(2003-09-13 04:53:14) |