4.《ネタバレ》 9週間で1500マイルを、歩いて帰った、一日当たり、38キロ、歩いたわけです。あの景色の中、砂漠も、森も、サバンナも、歩いたわけで、それを、2度もした、らしい、本州の大きさを、正確には、解らないが、多分、青森県の北部から、山口県の南部まで歩く、車で、バイクで、走っても大変だろうに、彼女たち、彼ら達の人生の重みを感じます。聞く所によると、いまでも、白人の優位が、あるらしいと、日本人なんかも、たまに、事件に巻き込まれるが、アボリジより、ちょっとは、ましぐらいにしか、見られれてないのだるうか?、知らずに、観光は、したくないような気がする。この映画、ワウワウで、2度見ました。一度は途中から、2度目は最初から、それにしても、景色の美しさ、映画では、最後まで靴を履いているが、本当は、裸足で歩いたのだろう、裸足の・・・のタイトル名は、正しいと想う、映画って本当に素晴らしいと思います。感動しました。もうひとつ、なんか、見ながら、完動のあまり、泣きたいんだけど、泣けないくらい、物語が深くて、それでいて、あの景色、また、見直すと想う。 【yasuto】さん 10点(2004-04-07 23:58:04) (良:2票) |
3.《ネタバレ》 私はあまりアボリジニーのことや、隔離政策のことに大した知識もないまま軽い気持ちで見だした。その軽い気もちで見るのがためらわれる映画だと思う。最後に本人達が出てくるのだけど、そこで改めてこの映画がノンフィクションなのだと思い知らされた。 【めめこ】さん 7点(2004-01-16 23:51:16) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 舞台は1920年代のオーストラリア。当時、オーストラリアはイギリスの植民地であった。支配国だったイギリスはイギリス人とアボリジニーの混血児が生まれると、その混血児を隔離するという政策を取っていた。その理由はアボリジニーを同じ人間として見ようともしない人種差別以外の何物でもない価値観に基づいて行われていた。当時は当たり前のように行われていたこの隔離政策を映画化するに当たって多少の演出や脚色はあるかもしれないが、彼女たちが1500マイルの道のりを歩いた事は紛れもない事実である。もちろんイギリスの政策は人種差別であり、その犠牲者になった人たちはたくさんいたと思われるが、怒りや憎しみといった負の感情をこの映画からは感じない。この映画で描かれているのはただ「自分の故郷に帰りたい」と思う彼女たちの純粋で真っ直ぐな強い意志だからだろう。 |
1.人種差別に関する作品を見た時、必ず思うことがあります。「差別をする人間にとって、何が上で、何が下なのだろうか?」と・・・。文明も、出身も、はだの色も、違いはあっても、「母親に会いたい」そう思う気持ちは同じなはず・・・。白人と現住民のハーフというだけで、隔離された少女達が、母親を想い歩き続ける姿は、見ていて辛い・・・。実話であるため、重く感じる部分はありますが、良い映画でした・・・。 【sirou92】さん 7点(2003-09-29 13:40:10) (良:1票) |