24.おもしろい作品です。 出演した役者さんでは、井上順、布施明、細川俊之さんが特によかった。話の展開と役者の動きでこちらを104分間引っ張ってくれます。カメラワークや編集の妙味はあまり目立たないが、そういった映画のテクニックがくどすぎないおかげで、肩の力を抜いてお話を楽しめました。「これは映画じゃない、演劇だ」と低評価の方もいるようですが、「映画らしい映画」ばかりを評価するのもつまらないでしょう。「外れた」映画じゃなくて「脱」映画なら評価するんでしょうか。特定の表現手段をむやみに特別視してると面白いものを見逃します。映画も舞台もラヂオもこだわらずに楽しみましょう 【ことり式】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-09-27 16:50:10) |
23.映画の出来、完成度としては5点が6点てところですが、脚本が面白くて、さすが三谷幸喜の描く世界は面白いて気になったので7点!ラジオというメディア、テレビではけして味わうことの出来ない世界をこれだけ笑える作品に仕上げた点を評価しての7点という意味でもあります。 【青観】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-07-18 12:00:07) |
22.どんどんと脚本の内容が変わっていくのがおもしろかった。 でも、それで最後にまとめるなんて・・。 【幕ノ内】さん 7点(2004-07-31 13:54:29) |
21.「楽屋オチ」ギリギリのセンスに賛否が分かれるんでしょうね。 ラジオ番組制作の現場、というレアなシチュエーションだったことも、足をひっぱったかも。
私は面白かったですけどね。 キャスティングが凝ってて、三谷さんのドラマ作りにかける真剣さも伝わってきました
(あ、だけど今やってる某国営放送番組はダメ。あれ、私はキャスティングゆえに見ない。丸顔のアヤツと泣き顔のアヤツさえ出てなかったら見てもいいんだけどナ~)。 【おばちゃん】さん 7点(2004-07-04 19:41:48) |
20.三谷幸喜作品は、小手先のギャグや台詞回しで笑いをとっていると解っていながら、本作品は物語展開、役者の飄々とした好演によって素敵な作品に仕上がっていると思います。コメディにして品が悪くないところは、ビリーワイルダーを受けているのはうなずけるところです。主役に固執せずにキャスト全員にキャラを立て、見事に使いきっているところにはとても好感が持てました。 【たにっち】さん 7点(2004-06-01 14:47:14) |
19.シチュエーションコメディの旗手・三谷幸喜の真骨頂ともいえる作品。確かに舞台劇で十分である。監督本人も百も承知であろう。映画は彼にとってプロパガンダである。舞台公演ではオーディエンスに限りがある。2時間汗だくで公演して、ライブ感という充実感は得られても、世の中への認知度は効率が悪い。「僕こんな舞台作ってます」という名刺代わりの意味があり、第1回監督作品として一番の得意分野を持ってきたのだろう。こーいった一風変わった作品の作り手は大歓迎したい。映画を楽しむ幅が広がるというもの。役者さんも皆いい味出していて、息の合ったやり取りは、もはやファミリーとして完成されている。それ故、オヒョイさんの役どころは読めたけどね。 【やすたろ】さん 7点(2004-03-24 00:59:23) (良:1票) |
18.鈴木京香の上ずった「みなさ~ん」って声が好き。でも、これってよ~く考えると舞台とかテレビとかでもいいどころか、ラジオドラマとして作っても成立しちゃう気がしないでもないんですよね。ラジオドラマを作る人々のラジオドラマ。ビジュアル化された千本ノッコよりももっと高慢な感じが出せそうだし、激しいギャップを生じてゆくドラマがイマジネーションで浮かんできて爆笑できそうだし。そう考えちゃうと、映画である事の意味がどんどん薄れていっちゃう気がしないでもないですねぇ。見えない相手に伝わってゆくイメージの世界、って点は少々蔑ろにされてしまった感があります。でも三谷幸喜はストーリーテラーとしては大変良かったと思います、はい。 【あにやん🌈】さん [映画館(邦画)] 7点(2004-01-18 21:26:43) |
17.三谷幸喜だなーという映画。面白かったです。 【ピニョン】さん 7点(2004-01-11 17:45:24) |
16.ラジヲを映画にする・・!!ラジオの裏側をコミカルにおもしろく書いているのがいい、ゴタゴタの展開がスキ 【ZVo】さん 7点(2003-12-30 20:42:29) |
15.舞台的な映画でした。あれあのまんま舞台でできそうですね。逆に言うと、こもった空間で2時間飽きさせないのは、さすがだと思います。でも新人ライターの扱いだとか、ディレクターの扱いだとか、リアルでした。あんなもんですよね。 【もちもちば】さん 7点(2003-12-22 04:25:14) |
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14.「映画とはこうあるべきだ」と言う大上段に構えた確固たる映画論に対して、三谷幸喜なりの悪ふざけたっぷりの強烈な返答に感じました。考えてみれば、世の中にはミュージカル映画もあるし、ドキュメンタリー映画もあるわけで、「演劇映画」みたいなジャンルがあっても良いと思います。ようは面白ければスタイルなんて関係ないと。 |
13.笑わしてもらいました |
12.日本映画も捨てたモンじゃないなと思った作品。それなりに ドキドキしてそれなりにおもしろい。金はかからなくても よい作品はつくれるはずだ。がんばれ日本! 【とま】さん 7点(2003-11-02 20:32:11) |
11.面白い。大袈裟な音楽の演出にも笑わせられました。 【ウメキチ】さん 7点(2003-10-28 12:15:23) |
10.最初のあたり少し退屈でしたけど、どんどん面白く なってきてよかったです。役者もみんな演技派で 笑えましたです。やっぱり三谷さんのは面白いです! 【sindou】さん 7点(2003-10-26 14:10:07) |
9.内容としては薄いが、それぞれの人間の駆け引きがすごくユーモラスに描かれていて面白かった。 【MS】さん 7点(2003-10-16 13:46:21) |
8.それなりに面白い。まさに7点。仕事で、ラジオ広告の収録立ち会いに行く度、この作品を思い出す。彼の舞台と比べちゃかわいそうだけど、ここまでできれば立派なもんでしょ。 |
7.邦画の中ではとっても面白くて好きです。おひょいさんと井上順さんが笑えました。出演者が豪華ですね。 【カルーア】さん 7点(2003-07-13 15:39:49) |
6.初めの内は人物紹介でテンポもなく三谷らしくないと思いきや、ラジオの本番が始まるや否やジェットコースターが坂を一気に下りだした。いつの間にか三谷ワールドに強引に引き込まれ、終わったときにはホッとした。 【亜流派 十五郎】さん 7点(2003-05-28 09:37:40) |
5.ラジオ局の裏側ってビミョーに謎の部分に踏み込んだ作品。なかなかどうして。布施博がよかった。 【ひよっこ】さん 7点(2003-05-18 11:50:11) |