プレイタイム(1967)の投票された口コミです。

プレイタイム(1967)

[プレイタイム]
Playtime
1967年上映時間:124分
平均点:7.69 / 10(Review 13人) (点数分布表示)
公開開始日(1969-06-14)
コメディシリーズもの
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監督ジャック・タチ
キャストジャック・タチ(男優)ユロ氏
脚本ジャック・タチ
撮影アンドレア・ウィンディング
配給松竹(松竹映配)
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【口コミ・感想】

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3.この作品を観て驚愕しました。タチ監督のほかの作品も素晴らしいですが、この作品はずば抜けていると思います。美意識に優れ、芸術性にあふれているのに、ここまで笑いを誘う映画は他にありません。総体としてみると近代社会への皮肉を感じなくもないですが(かといって嫌味ではない)、細部を観れば抜群の音楽センスと、完璧なカメラワーク、超一流の笑いが満載という、おそらく数え切れない数の名作映画を集めても足りないくらいの情報量、密度です。映画館を出るときにこの上ない充実感と同時に嬉しい消化不良感に浸れる数少ない映画だと思いました。DVDを購入して突っ込みどころを全て網羅しようと思います。
EDOFUNKさん 10点(2005-02-01 03:23:25)(良:2票)
2.ネタバレ モダンな美術で構成された映像がとても美しい。引き画が多く注意を引く人物や美術がワンカットに複数存在していることが多いので、ウォーリーを探せ的な面白さがあります。レストランで矢継ぎ早にユーモアが繰り出されるシークエンスは圧巻です。寒々としたモダニズム建築と喧噪を約2時間見続けた後の普通のパリの景色は穏やかな気持ちになりました。新鮮な映像体験となりました。
エウロパさん [DVD(字幕)] 9点(2013-09-23 21:03:57)(良:1票)
1.ネタバレ うわぁ、凄いや。ドリフと松ちゃんの笑いをブレンドしたようなのを70ミリ超大作として作っちゃうんだから。画面のあちこちに小ネタが仕込んであって、画面の端っこに映ってるちょいとしたモノまで可笑しかったりして、ああ、これを劇場の大画面で見たらあちこち頭を動かさないとならなくて大変だぁ、だからこそもっと面白いだろうなぁ、って。もちろん、単なるドタバタと不条理なだけの映画ではなくって、そこにあるエスプリ、「モダン」なセンスこそがキモなのですけれど。椅子と机とドアと壁と窓の映画で、過剰に進化(退化)したシステムとモノに翻弄される様をシニカルに描いておりますが、最終的にはそんな事よりパリ。ステキなパリ。そんなカンジ。映画はきっちり半分に分かれていて、前半が目的の相手と延々すれ違う男の話、後半がオープン日に大混乱に陥るレストランの話。前半のパントマイムのような面白さに比べて、後半は少々バタ臭い混乱劇でイマイチ?って感じですが、いつの間にか、なんとなくみんな幸せ、って展開に「ああ~、ステキなパリぃ~」って。だけど実は街そのものが映画のための作り物だなんてビックリ。製作された背景とは別に、映画そのものは贅沢でゆとりがあって、大作とは言っても過剰にゴテゴテ詰め込んだ今のCG映画みたいに無理矢理お腹いっぱいにさせられるモノとは違う次元の、これこそおフランスな味という感じでした。
あにやん‍🌈さん [DVD(字幕)] 9点(2009-04-11 01:05:43)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 13人
平均点数 7.69点
000.00%
117.69%
200.00%
300.00%
400.00%
5215.38%
617.69%
717.69%
800.00%
9430.77%
10430.77%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 6.50点 Review2人
2 ストーリー評価 5.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 8.20点 Review5人
4 音楽評価 10.00点 Review3人
5 感泣評価 5.00点 Review2人

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