56.少女にレコードを渡せなかった1900の姿がなんとも切なく印象的でした。「陸地という無限の鍵盤は弾きこなせない」というセリフには考えさせられました。海の上しか知らないピアニストが陸地に降りるという設定をラストに期待していたので最後は衝撃でした。 【ゆきむら】さん 8点(2004-09-07 06:21:12) |
55.《ネタバレ》 泣きました~…。普通に良い映画だな、と思いました。一生を船の上で過ごすなんて有り得ないような話ですが、その一生の中でも沢山の出会いや別れ、時にはジャズピアニストの決闘という大きなイベントまでもがあの船の中で行われている。"Nineteen hundred"が船から下りようとするときの一言、「果てしが無い」の意味が分かったような気がしました。 【J.ギリガン】さん 8点(2004-07-31 20:15:27) |
54.あり得るようであり得ない、素敵なお話です。 様々なシーンで揺れ動く彼の深い心情が音楽を通して非常によく表れていると思います。 特に対決のシーンで彼は何を思って、あのような行動に出たのか。。。 自分なりに納得するまで何度も観たいですね。この映画は深いです。 【えいざっく】さん 8点(2004-06-24 00:05:41) |
53.映画って感じの素敵なお話。 【PAD】さん 8点(2004-06-02 10:28:14) |
52.けっけさんのレビューと同じようなコメントになってしまうのですが、私もこれは台詞で泣かされました。最後にティム・ロスが天国に行った時の自分の運命を話していた時は号泣しっぱなし。船以外の世界を見るのが怖いというのは『ショーシャンクの空に』のブルックスと似てる。 【アンナ】さん 8点(2004-05-03 16:36:42) |
51.ピアノすげ-って感じです。夢中で観てしまいました。でも恋に対しては少し残念。何とか実って欲しかったな・・。最後も納得できるのですが、私的にやるせなかったです。悲しい。全体としては良かった!! 【まるばな】さん 8点(2004-03-31 12:38:43) |
50.《ネタバレ》 なんといってもピアノが秀逸です。役者さんは弾く真似を相当練習したんでしょうね。音と鍵盤におかれる指の位置がかなり正確で、本当に弾いてるようにみえたので、かなり物語に入れました。かつてキョンキョン主演のピアニストを目指すドラマ「少女に何が起こったか?」(だっけ?)とはえらい違いだ~。ラストに対する評価がけっこう分かれているようですが、私はこのラストも有りだと思いました。この監督が「ニューシネマ…」の人とは知らずに観たのですが、どうやら相性がかなり良いようです。あり得ない話ではありますが、主人公とその友人の深い絆を感じました。お気に入りのシーンは、嵐のピアノサーフィンと、楽器屋の親父がコーンをいつまでも見送っているシーンですね。何気にあの親父が映画の中で一番好きなキャラクターかも。 【へっぽこ】さん 8点(2004-01-28 14:29:19) |
49.ピアノに対しての情熱が凄く良かったし、友情や恋愛面の表現も上手く描かれていたと思えた映画でした。多少オーバーな点もあったけど、良い映画で締めくくれる作品だと思う。 |
48.もし、この人が「タイタニック」に乗っていたら、沈みゆく船で例の楽団と一緒に、最後まで演奏していただろう。 【STYX21】さん 8点(2004-01-17 13:41:50) |
47.ストーリーは5点、ピアノ演奏シーンは10点ってことで、8点にしておきます。ラストが全然納得できません。街は無限だから自分は生きられない??訳の分からない屁理屈に丸め込まれてないで、友達ならこの引き篭もりを救ってやれよ!と、つい突っ込みを入れたくなってしまいました。一方で、演奏シーンと音楽は圧巻です。ジャズの帝王ジェリーとの対決シーンは、何度もリピートして観たいくらい。 |
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46.海の上でしか生きられない。本当にピアノが命。切なかったす。 【ヒロヒロ】さん 8点(2003-12-14 21:16:10) |
45.題名に引き付けられて見た。うん。。スキ。ラストもそっか。。とちょと哀しくは感じるんだけどあのラストじゃなかったら。。他にどんなラストがあったというのだろうか。。とも思う。。生涯、海の上のピアニストであり続けたから見終わって時間が経っても深くココロに残る作品になってるのだと思う。涙しました。。 |
44.同監督作品の「ニューシネマパラダイス」と比べると、感動作という気概が全面に強い気はするが、結果的に感動的なのだから問題はない。ぎりぎりのところで結局船を降りなれなかった主人公の姿に人間心理の奥深さを感じる。あまりに奇想天外な物語でドラマとしてリアリティがあるわけではないが、良い意味で映画らしい物語が秀逸だった。主演を勤めたティム・ロスの素晴らしい演技にも注目したい。 【鉄腕麗人】さん 8点(2003-11-29 02:09:28) |
43.《ネタバレ》 結構ラストシーンの評判が低いようですが、個人的にハマりました。主人公は何故船を降りなかったか?なぜなら彼の人生は、常に船とピアノとともにあるからです。最後に船を降りて、幸せに暮らしてしまったら、とてもつまらないものになっていたはずです。私は誰に何と言われようが、あのラスト以外有り得ないと思っています。 【Ronny】さん 8点(2003-11-21 23:59:19) (良:1票) |
42.これは一種の御伽噺だと思います。あんな状態で1人で船の中で、生きていられるわけないですもん。船は何か母親の胎内のようなものなのだと思います。一生出ないでそこに安住する、外を一切知らず生きる、それが出来たらそれはそれで幸せかもしれない、この監督の映画は大体、幼年時代の思い出がすごく重要な要素でしょ。その行き着いたところが、この映画のような気がします。子供、幼児、赤ちゃん、胎内と。でも、私はだからといって、この映画が悪いとは決して思いません。多くの人々が持つ普遍的な憧れを全く違った形を借りて、とても美しく表現していると思います。世の中を広く知るってそんなに大事なことなのでしょうか?ぅん? 【大木眠魚】さん 8点(2003-09-29 00:28:16) |
41.なんといってもティム・ロス!最後のシーンはおいおいと突っ込みたくなるけど、結局台詞に感動してしまった。1900の純粋さが伝わってきた。 |
40.私にはこの映画合ってました。純粋に楽しみ、感動できました。ピアニストとして誰もが認める才能を持ちながら船の呪縛から逃げられない葛藤がよく描かれています。俺もピアノが弾けたら楽しいだろうなあと、今更ながら学習意欲を刺激させられた映画です。 【tantan】さん 8点(2003-09-21 00:08:01) |
39.1900の人間くささと、非人間くささ。音楽の天才と情緒的な未成熟。ここではないどこかへと、行けない人の哀愁。ティム・ロスは好きな役者なので、ひいき目に見ますがよく演じてると思います。 |
38.ピアノの決闘は面白かったですね。でも全体的なストーリーは稚拙。「ニューシネマパラダイス」は曲で泣かされましたが、こちらは「台詞」で泣かされました。もし音楽がエンニオ・モリコーネじゃなかったら、せいぜい2点くらいかな。 【おっぺけぺ】さん 8点(2003-07-19 02:52:29) |
37.泣いた。あんな風に即興できるとカッコいいなあ・・・。 【おで】さん 8点(2003-06-21 00:54:03) |