386.面白いけど、アカデミー賞を受賞するほどの内容かなと思う。ミーナ・スヴァーリは魅力的な女優ですね。 【doctor T】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-09-23 19:51:53) |
385.変態だらけのキャラクター。それぞれを巧く活かすことが、ここまで魅力的な作品に繋がるのかと衝撃を受けた。しかもそれだけに留まらず、アメリカ社会の諸問題をも同時に描き出したすさまじい傑作。 【j-hitch】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-08-17 21:48:42) |
384.これがアカデミー作品賞といわれると、歴代の受賞作と比べ小粒感は否めませんね。でも、とても丁寧な作りで、サスペンス的要素もあり、面白かったです。自らを磨き始めるケヴィン・スペイシーに笑ってしまったけれど、私もきっとトチ狂っちまうでしょう。 【ジャッカルの目】さん [DVD(字幕)] 7点(2010-08-14 10:07:12) |
383.自分が苦手な”アメリカ社会を分かってないと楽しめない、またはその知識をオナニーのダシにして、アメリカ人でもないのにアメリカ社会を語るオナニストの為の映画”です。 Thomas Newmanの音楽に3点注入。
【カップリ】さん [DVD(字幕)] 3点(2010-02-24 08:29:57) |
382.メインキャラ全員がどこか病んでいて、やや誇張して表現されてはいるが全てが少しずつ現実なんだろうと思うと、描こうとしているテーマは深いです。 【アンドレ・タカシ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-07-28 00:48:04) |
381.ここに出てくる対照的な二組の家族は極端に描かれてはいましたけど、もはやアメリカだけの問題ではないですね。人間にとって基本となる基盤となる最小組織である家族が機能していない、すでに崩壊してしまっているのですね。表向きは両親と子、住みごこ地のよさそうな小ぎれいなマイ・ホーム。しかしそこに住む人間たちは無気力な夫と見栄っ張りな妻。国粋かぶれの暴君の夫と自己主張できない妻。そしてその娘と息子はこの夫婦の子ならこうなるだろうなあと、妙に納得してしまいました。その現状に疑問を持っているのがレスターとクリス・クーパーの妻。知らず知らず「こうすることが普通、幸福」と信じきっているより、何か違うと疑問を持つことの方が正常のような気がする。登場人物の中でいちばん屈託無く、表と裏を感じることなく、自然体で幸福そうなのはゲイのカップルだった。このあたりがかなり皮肉ですね。何かに目覚めたようにレスターがトレーニングを開始するあたり、それまでとうって変わってギラギラしてくるのが可笑しくもあり、突き刺さってくるものがある。忘れていた情熱ですかね、ファンタジーといってもいい。けれど現実に気づき一気に我にかえる。もうね、リアル過ぎて辛くなってくるの。 クーパーの妻は息子を父親から離すことを選ぶ。けれどあの娘と息子はラスト、レスターのあの姿を見ても悲鳴ひとつあげず、淡々と珍しいものを見るような態度である。この子らもかなりの重症だ。この感覚が子孫へ受け継がれていくかもしれないと思うと恐ろしい。20世紀はひたすら物質欲を追求した時代だったように感じる。21世紀は精神性を追求する時代になることを望む。 タイトルの「アメリカン・ビューティー」これはアメリカ作出のバラの名前です。一般的にバラといって思い浮かぶものは改良に改良を重ねた品種でしょう、美しいけれど本来の姿ではないのです。見せかけの美しさ、美しさのために無理をしていると言ってもいいかもしれません、そんな意味がこのタイトルにはあると私は勝手に解釈しています、自分でも気づかない闇、病んでいる部分をリアルに描いたシニカルコメディ、人ごとじゃありませんね。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2009-03-25 11:05:12) (良:2票) |
380.え?これがオスカー? 日本の昼ドラの方が面白い。 【黒い四連星】さん [DVD(字幕)] 3点(2009-01-09 22:50:08) |
379.脚本も面白いし、ケヴィン・スペイシーの演技は相変わらず良かったですね。ノンジャンルで良さがわかりにくい映画だと思うけど、それでも賞を取ったんだから大したもんです 【ギャングスター】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2008-12-12 19:29:37) |
378.こんなストーリーが評価されて賞を取るなんてすごいですね。ケヴィンスペイシーの演技が光ります。単純に面白いです。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-11-17 00:43:36) |
377.所々面白いところはあったんだけど、全体を通してみると自分にはあわなかった。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-08-10 19:50:13) |
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376.心の闇にかかえる人たちの集まり。序盤はどう話をまわすのかと懸念したけど、ラストでちゃんと辻褄があって、ホーッなるほどという気分。ケヴィンスペイシーの心の闇には感じ入ること大。ラストの絶命間際のケビンの幸せそうな笑顔は素晴しい。ビューティーと言う題が皮肉が効いていい。ダークだものね。個人的にはケビンには頭の切れる役がいいな。 【タッチッチ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-06-01 18:39:52) (良:1票) |
375.すみません、よく分かりませんでした。 【eureka】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-03-20 20:57:48) (良:1票) |
374.本来のアメリカンホームドラマってこうあるべきなのでしょうか。気持ち悪いですが嫌いじゃないです。不思議。 【色鉛筆】さん [CS・衛星(字幕)] 9点(2008-03-09 21:26:53) |
373.話が汚いんだかきれいなんだかわからず、見方がわからなかった。受けつけませんでした。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 4点(2008-02-27 14:05:42) |
372.この映画は、舞台がアメリカというだけで、日本にもこういった 家族は多く存在すると思う。
特にケビン・スペイシーとクリス・クーパーの演技はシュールかつコミカルで 非常に印象に残った。
また脚本・音楽も良かった。 【ナラタージュ】さん [DVD(字幕)] 8点(2008-01-21 00:14:56) |
371.ブラックユーモアとはこういうことなんですね。そんなことをネタにしていいのかの、と思わせます。ストーリーは良くできています、あまり魅力は感じませんでしたが。世相を反映している分、時代が合わないと、つまらないと言われてしまいそう。赤が印象的でした。 【shoukan】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-12-15 18:32:04) |
370.ちょっと真剣に考えてみよう。マスターベーションと本当のセックス、一体どちらがより幸福だろうか?自己の内面世界を完全に満足させる可能性があるのは前者かも知れない、しかし他者と共有した経験というのは、それだけでかなり美しいことなのだ。レスターの死に顔、キャサリンの喪失感はその事実に改めて気付いたことの証のような気がする。 【トマシーノ】さん [DVD(字幕)] 8点(2007-11-24 12:15:55) (良:1票) |
369.うーん。面白かったけど1回観れば十分ですな。 【ジダン】さん [地上波(字幕)] 6点(2007-10-26 21:19:35) |
368.うーん、残念ながら共感を覚える人間がひとりも出てこないので、この映画を絶賛することはできません。強いて言うなら娘のジェーンには少し親近感を感じましたが、でもなぁ・・・いまいちはまり切れなかった理由はなんと言ってもこの映画全編に流れる下ネタにあります。上品ぶるつもりもないけどこの映画の下ネタのセンスには辟易させられました。突き抜けるような明るさも無く、グッとくるようなエロティックさも無い。笑わせたいのかムラムラさせたいのかもわからない。ひょっとしたら世間にあふれるうんざり感を客席にもってことなのかしら?ならそれは成功していたのかもしれません。 だいたいこの映画の大前提にちょっとついていけませんでした。「ホントにあの人形みたいに無機質にコギレイな小娘に普通のオジサンが欲情したりするんですかいな?」ってね。むしろ自分の八方塞の現状を打破するひとつのシンボルとして自分の中で美化して作り上げてしまった女神って存在なわけでしょ?そこに「下」の話を持ってきたところがこの映画の特筆すべき点なのかもしれないけど、その点が前述の理由からもどうもしっくりこなかったです。 結局、目新しくして皆をあっと言わせようとしたけれど、中途半端に不発に終わったという印象。前のほうでもどなたか数名の方がそうおっしゃっていますように、そういうものを目指すんなら一般受けは切り捨てる勇気を持つべきなのではないでしょうか?もちろん単純な私にとっては、そうしたとしても受け入れ難い作品にはなったとは思いますけど(苦笑)。 【ぞふぃ】さん [DVD(字幕)] 4点(2007-10-09 15:02:48) |
367.だから、コーエン兄弟に撮らせば良かったんだってば。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-10-09 01:02:20) |