8.世のほとんどの男性は、この映画の主人公と同じ予備軍である。みんな理性の箍(たが)が外れないように日々格闘している。最近は通勤途中ですら理性と戦わなくてはならなくなった。女子高生の皆さん、お願いですからもう少しスカート丈長くしてください。水滴も溜まると理性の器から溢れてしまいそう。あ、レビューになってない。軌道修正。ごく普通の家庭に内在する非日常な世界への誘惑をよくぞこれだけあぶり出したものだ。ケビン・スペイシーの偏狂ぶりは見事で、時折挿入される官能的な映像と共に強烈な印象として植えつけられる。シルエットで見せるホモもどきシーンは余りに品がなくて大笑いした。全体的にコミカルに描かれているので、アメリカの大衆にとってとっつきやすく問題提起されていると思う。 【やすたろ】さん 6点(2004-03-18 18:26:56) (良:1票)(笑:1票) |
7.ブラックなコミカルさは嫌いじゃないけど、まあ品の欠片も無い。 アメリカ社会の家庭問題を描いているというけれどマリファナ、銃殺、不倫、ロリコン、ゲイ等。 大げさだとしてもこんなものが身近なの?映画では見慣れていても少々恐ろしい。ケビンスペイシーはさすがの名演技。 |
6.すみません、よく分かりませんでした。 【eureka】さん [地上波(吹替)] 6点(2008-03-20 20:57:48) (良:1票) |
5.さして面白いわけではないのだけれど、かなりイタい映画。ベッドで隣に横たわる夫がふと気が付けば自慰にふけっているシーンには笑えました。こういう夫婦、洋の東西を問わず結構多いんでしょうね。ケビン・スペイシーより、奥さん役のアネット・ベニングの方が光っていたと思う。ミーナ・スヴァーリも魅力的。でも、感動したわけではないので、いささか低めの点数で。 【すねこすり】さん [DVD(字幕)] 6点(2007-07-11 14:47:13) (良:1票) |
4.今日という日は、残りの人生の最初の一日。 【永遠】さん 6点(2004-06-20 06:47:52) (良:1票) |
3.愛する対象を見れば、ちょっと変態かなとも思うけど、誰も愛せない人間よりはマシじゃない! 愛する気持ちはあっても、行動に出すのが不器用なだけで、妄想に走ってしまう。そのときに舞う赤い花びらは愛=美意識の現れだったんでしょう。隣りのストーカー少年と打ち解けたのもなんやら共通点があったから?この少年も美意識が強く、風に舞うゴミを見てすべてのものの背後には生命と慈愛があるなんて言ってたね。愛することに条件なんて要らないはずなのに、最期は偏見と誤解のかたまりの堅物に撃たれてしまう…皮肉アリアリですね。愛の形に認められない大きな壁があるとすれば、一番幸せだったのは、ランニングしてたゲイの2人でしょうかね。 【ブッチ・ハーモン】さん 6点(2004-06-01 23:36:34) (良:1票) |
2.中途半端じゃないスかね。使い古されたアメリカンホームドラマをちょいと頭良く見えるように手直しした感じ。「ガープの世界(原作の方)」みたいな感じはどぉよ?あそこまでやっちゃうと評論家ウケするかもしれないけど一般ウケしないからさ。まぁギリギリの線で。そんな企画制作会議が聞こえてきそうな気がした。 でも「映画はたくさんの人が楽しめなくちゃいかん」と言う観点から言えば大人の決断かも。 【黒猫クロマティ】さん 6点(2003-12-18 13:42:56) (良:1票) |
1.ラストの方で、父親が家族への愛に気づいたのに殺されてしまうってのは、ちょっと切なくて泣きそうでした。隣の男の子と娘の恋愛は興味ふかかったけど、父親が娘の友達に惚れるってのは、ちょっと気持ち悪い・・・でもやな奴だと思っていたその友達も本当は。。。ってのは、なんかほっとした。結局みんな愛はあるんだけど、上手に表現できないんだね、、、ってかんじ。あんまり期待しないで見たので、結構おもしろかった。でもちょっとブラックなホームドラマってかんじですね。 【エディ】さん 6点(2003-04-04 16:52:59) (良:1票) |