9.何なんだこれは・・・?ポップで、何ともシュールな摩訶不思議ワールド。中盤以降はひたすらドタバタで最後はムチャクチャ、ストーリー性や辻褄などは度返しして、凝った編集を多用したその場のギャグや雰囲気を楽しむ映画なのでしょう。台詞も無く早送りやキャストのオーバーな動きだけで見せるシーンはサイレントの映画でも見ているような感覚でもありました。理解不能な部分もありますが嫌いな雰囲気でも無い。一言で言えば面白かったということになるのかな?そう思わされる勢いは確かにある、高得点の方の気持ちも低得点の方の気持ちも分かる世界でした。 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-12 20:12:22) (良:1票) |
8.子役が気持ち悪いです。 【にじばぶ】さん [ビデオ(字幕)] 4点(2007-10-13 10:44:38) (良:1票) |
7.バカ映画。 電車が右側を走っているのが斬新だった。 【もとや】さん [DVD(字幕)] 5点(2007-01-21 07:02:09) (良:1票) |
6.《ネタバレ》 この映画、最初の30分で終わっていた方がスッキリしたのでは? ザジがおっさんに連れられて戻った後なんて、ほとんどストーリーらしいストーリーなどない。意味もなくひたすら大暴れするだけ。全体で約一時間半ほどの映画なのに、それでも長く感じてしまった。とはいえ、突然飛び出す意味不明なカット(フェンスに向かっていきなりおばさんが倒れたり、ピアノのうえにウサギがいたり)にちょっと笑ってしまいました。こういうのをシュールって言うのかなぁ。 【とかげ12号】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2005-11-27 01:25:01) (良:1票) |
5.《ネタバレ》 「この映画、タイトルに偽りありでしょ」なんて思いつつも楽しかったです。とにかくこの最初から最後まで一貫して貫き通される破天荒さが好き!ルイ・マルの自由な発想と好奇心旺盛な実験精神には目を見張らされるものがあります。主人公の少女ザジもはっきり言って決して可愛いとは言い難いんだけど、その代わり愛着があるというか何と言うか…結局は"可愛くないんだけど可愛い"みたいな未知の領域。中盤のドタバタは思いっきりカートゥーンのような世界で、ここで受け入れられるかどうかでかなり好き嫌いが分かれるでしょう。個人的にはウェルカム、ようこそ!という感じで大OK。ラストの大混乱は後のジャック・タチの『プレイタイム』に通じるものがあると思うのは僕だけでしょうか。 【かんたーた】さん 8点(2004-10-06 22:09:25) (良:1票) |
4.前半の”のほほん”とした巴里見物はそこそこ楽しめなくもなかったが、中盤以降の暴走スラップスティックが思いっきりスベりまくっていて個人的に全く笑えなかった。何だかルイ・マル監督以下スタッフが内輪だけで盛り上がって面白がっているようなズレを感じて、観てて完全に退いてしまった~!特にヴィットーリオ・カプリオーリがサムい、サム過ぎる。コマ落としやクローズ・アップ、粘着スローモーション等々、いろんな映画的な技巧を「これでもか!」ってくらいに凝らしてはいるが、どうにも空回りしてる印象で”ウィット”に富んでいるとはとても言い難い。ザジ役のカトリーヌ・ドモンジョは可愛くないこともないが、出突っ張りのヒロインにしては「歯並びが汚い」のでズームを重ねられるとツライ。どーもルイ・マルにはクレールやタチのような秀抜なコメディ・センス(エスプリ)が余り(ていうか殆ど)無いような気がする。ま、単に私の見方が浅いってだけなのかもしれないけどサ。取り敢えず5点てコトで…。 【へちょちょ】さん 5点(2004-10-01 02:25:10) (良:1票) |
3.えっ・・・なんじゃこりゃ? 謎だ・・・。 【ジマイマ】さん 2点(2004-05-25 23:48:12) (良:1票) |
2.お洒落なナンセンスコメディーですね。ちょっとマルクス兄弟のノリに似てるかな。舞台出身のマルクス兄弟が「体を張ったギャグ」だったのに対し、こっちは映画的手法(編集とか)を使って監督がイタズラを楽しんでる感じ。最初と最後の電車からの線路のシーン(と流れてる音楽)が好きです。 【ぐるぐる】さん 6点(2004-02-01 19:50:36) (良:1票) |
1.観ているうちにザジに振り回されてしまったー。ザジの視点でプチ・フランス観光させてもらったわけですが、ザジから観ると大人はこういう風に映るのかーと感心しました。最後の「歳とったわー」というコメントが皮肉交じりでいいですね。 【たましろ】さん 8点(2003-10-13 20:43:06) (良:1票) |