143.キャスティングであるが、豪華キャストとかのふれ込みで、一昔前、「邦画大作」として、話題を振りまいた作品。
「豪華キャスト」とか言われているが、そのキャストの大半が、テレビドラマを中心に活躍する俳優・女優ばかりで、映画としてはちょっと違うのでは?とか思ってた。 それで、今まで観てなかったのであるが。
浅野忠信の出演映画を観ることにハマっているので、この映画をレンタルしたのだが、あまりの「チョイ役」に、ダマされた感、大アリ。 セリフも全くないし、ちょこっと映ってる程度。 その程度で、出演者一覧に、「浅野忠信」っての載せるのは詐欺同然だと思った。
「浅野忠信の出演作チェック」が主な目的でこの作品を借りたので、浅野忠信が超チョイ役だった為、大して楽しめなかった。
返還前の香港や、夜の台北などを見てきた私にとって、この映画は、「アジアの近未来的な雑然とした都市の雰囲気」を、十分に演出できていた様には思えなかった。 その点も不満。
それと、「2時間29分」というのは、あまりに長い。 せいぜい半分程度の上映時間で十分だったのでは?と感じた。
CHARAが好きな人や、渡部篤郎辺りのファンにとってはいい映画だとは思う。 ただし、浅野忠信ファンがこの映画を観ても、裏切られ感が残るのは間違いない。 【にじばぶ】さん [ビデオ(邦画)] 6点(2007-08-30 23:52:14) |
142.カオスといったイメージがぴったりの映画。 【あるまーぬ】さん [地上波(邦画)] 7点(2007-07-28 08:42:30) |
141.2時間半かけて結局何が言いたかったのかわからなかった。でも世界観を楽しめたので、退屈にもならず満足でした。 【Syuhei】さん [地上波(邦画)] 6点(2007-01-07 02:06:45) |
140.日本人にもこういう映像、発想の映画が撮れるんじゃないの、とちょっとうれしくなった作品です。白人が完璧な発音で日本語を話すくだりは面白い。岩井俊二という人は育ちのいいお坊ちゃんなのかな?どことなく品のよさを作品から感じる。けれど品のよさが災いしちゃったことも否めないですねえ。キャスティングが?というのがありましたねえ。特に山口智子、江口洋介はミスキャストと感じる。この監督はとにかく映像にこだわる人なのね。レオス・カラックスが好きなのかしら、背景の中に唐突に子どもを使うことが度々ありますね、(唐突過ぎちゃってる感はあり)それを見た時に「あっ、カラックス?」と感じた。そうなんですよ、この作品は監督の思い入れとこだわりの映像を観る作品であり、ストーリーを楽しむ、メッセージを受け取る類のものではないですね。でもこだわりの映像を楽しむには、この雰囲気に合わない役者が多すぎでした。 【envy】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2007-01-02 16:16:02) |
139.特に岩井俊二の作品が好き!ってワケではないんやけど世界観がなんかイイ☆当時イエンタウンバンド結成された時はラジオでリクエストしまくったっけな☆(遠い目) 【タコ】さん [映画館(字幕)] 10点(2006-01-30 22:36:20) |
138.確かに、僕もグリコを食べ育った。ポッキーが大好きだ。もっと鮮明な画像で撮ってほしかった。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-01-30 20:42:29) |
137.この雰囲気や世界観が好きっていう人が多いけど、自分は逆。こんなに退廃的で汚い金がはびこった、人間性を失った世界なんて嫌っす。近未来の日本の姿を見せられている気分になるし。見世物としては魅力ある社会なのかもしれないけど、まっとうな感動ドラマでも見て浄化したい気分。でもあまり飽きずに見られたのは岩井監督のなせる技?世界観以外の脚本やキャスティングについても文句無し。 【mhiro】さん [ビデオ(吹替)] 4点(2006-01-29 22:10:15) |
136.岩井俊二監督作品ということで観ることに..面白いと言えば面白い、かな..ただ評判ほどでもなかった..出来は「花とアリス」の方が数段イイですね~ 設定は日本がまだバブルだった頃を彷彿とさせるが..今となっては..中国の方が..ね~... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-13 14:42:59) |
135.「 役得な ミッキーカーチス うらやましい 少女の胸に なにげに触れて 」 詠み人 素来夢無人・朝 |
134.日本?中国?・・チャンプルってるドコとも知れない異国感溢れるイェンタウン。欲望渦巻く怪しげな街。中国語、英語、日本語が入り乱れてて不思議。偽札や麻薬が絡んでR指定。登場人物達も一癖も二癖もある人らばかり。キャストかなり豪華です。岩井監督の映画って現実を描いてるんだけど現実的じゃない。どこかズレた独特の雰囲気、世界観があるんだよね。2時間30分は長い、それが難 【HIGEニズム】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-08-13 23:04:07) |
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133.実はR指定受けてるこの映画。理由は「子供が偽札を使って両替えをするシーンが不適切」だそうです。あまりにもくだらない理由に日本映画界の愚かさを見た気がする。表現という手法を映画に代えただけで、それが何かからの制約を受けることこそ不適切。ただし、映画の内容に関しては、あれだけの豪華キャストにも関わらず皆薄い。長過ぎてだるい部分がありすぎる。でもそこは演出の素晴らしさ・アートにあふれる映像美がまた魅力的であります。 【_】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-01 20:49:12) |
132.なんとも言えない雰囲気の映画。この監督の映画は始めて見ましたが、良かった。すべての役者がいい味出しすぎてて、もう最高。ただ、不動産屋のリアルな発音と、外国人の喋る本当のちょっと発音の違う日本語を聞いてしまうと、うまい事やってた日本の役者がやっぱなーとなってしまったのがものすごく残念。あと詰め込みすぎ。だけど、ものすごい切なさを残してくれたラストで帳消し。あー何点つけたいのか自分でもよくわかんないすごい映画 【マキーナ】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-10 23:01:21) |
131.ストーリーがよくわかりませんでした。おしゃれ映画でしょうか。江口洋介・渡部篤郎・山口智子・桃井かおりといったテレビ芸者の面々のおかげで、若干安っぽくみえるのが残念です。 【malvinas】さん [映画館(字幕)] 5点(2005-06-12 06:04:16) |
130.詰め込みすぎててもったいない。独特な世界感は好きだけど。Charaの使い方は僕は完全に失敗していると思う。 【太郎】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-22 23:41:18) |
129.ふと思うのだが、映画というのは、漫画と演劇のどちらに近い存在なのだろう。僕は、演劇だと思うのだが、この映画を見ていて思うのは、charaの歌を除いたら、これって漫画じゃん、、、、、、ということなのだ。根っこの部分は、上村一夫の世界に類似しているかんじでもある。、、、、それと、新春かくし芸大会の外国語劇みたいだし、、、、、。要するに、十分に練り上げないまま、いろんなテーマ詰め込んで、でっち上げちゃったんじゃあないでしょうか。、、例えば、貨幣って、それを交換手段として認めるっていう人々のbeliefによって最終的に支えられている虚構だから、ニセ札って、そういうbeliefを揺るがしかねない重大な問題で、お金を焼いてしまうことより、ニセ札を作る方が、システムに対する重大な挑戦になるはずなんですが、最後の方のシーンを見る限り、あんまし、そういうこと考えていないみたいだし、、、、、。でも、三上博史さんだけは、熱演ですね。それともちろん、charaの歌はいいなぁ。、、、前半1時間だけにして、charaのミュージックビデオにした方が、もっと想像力も刺激される豊かな映像になったのではないだろうか。 【王の七つの森】さん 5点(2005-03-20 11:20:57) |
128.ちょっと詰め込み過ぎな印象を受けました。存在感はあるけど、何で存在しているのかが良く分からない役もちらほら。全体の雰囲気は本当に素敵です。 【kokayu】さん 7点(2005-01-27 19:46:48) |
127.独特の世界観に惹きつけられる。江口洋介がめちゃくめちゃな中国語を話すアイデアが面白い。 【カワサキロック】さん 6点(2005-01-19 00:11:51) |
126.賛否両論かなり分かれそうな映画。独特な世界観と表現はいいのですが、とにかく2時間半もダラダラ進むので、見てるとキツイ。盛り上がりどころがないので、正直面白くない。個人的にはこの映画は無理でした。 全部見るのが苦痛で……まぁ面白いと感じられない以上この点数で。 【A.O.D】さん 3点(2004-11-04 14:48:26) |
125.やたら豪華キャスト!洋画の「トゥルーロマンス」みたいだった。独特の世界観にどっぷり浸りました。もうびしょ濡れ。ラストシーンとか好きやね、金が空に舞うところ。あそこでイエンタウンてものが分かった気がした。世の中金じゃないんやね!あとチャラの唄が良かった。そこでもびしょ濡れ。 【神風】さん 7点(2004-08-24 17:57:07) |
124.映画とは不思議なメディアだと思う。明らかに映画とはフィクションであるはずなのに、そのフィクションを「リアリティがない」と叩かれる。あまりに話が込み入ると「そんなことありえないよな」ということになるし、単純だと「ありふれてる」ということになる。そんな中で、岩井俊二という人は、奇妙な形で綱渡りを続けていると思う。「リリィ・シュシュ」にしても、「アンドゥー」にしても、この映画にしても、明らかなフィクションとしてストーリーはある。序盤はあくまでありふれたシーンの積み重ねであるが、その中に「何かあるぞ。」というタネがたくさん蒔かれている。そのタネはある時一気に発芽して、物語をドラスティックに変えてゆく。様々なストーリーが絡み合いつつ成長し、ある時は予想もつかない方向に枝を伸ばしながら、上へ上へと観客を持ち上げてゆく。そして、非常に唐突な形で成長は止まり、枯れてしまう。このフィクションへ観客を引き込み、没頭させる能力において岩井俊二は非常に優れていると思う。 【fero】さん 7点(2004-07-25 00:01:54) |