89.ちょっと分かりにくいかも知れません。他に良いレビューがあったのでこれ以上書きません。 【cabai】さん 7点(2003-03-05 17:52:37) |
88.どう評価していいものか、迷う。生と死、宗教観、戦争というものの狂気は、「人類皆兄弟。けれど、人類は皆、カインの末裔」ということか。そして、自然への畏敬と崇拝。戦争という狂気の狭間で、圧倒的に美しい自然と、大自然と共に生きる現地人を描いたのは、自然と共に生きる人たちこそが、あるべき姿と言いたかったのだろうか。時折りインサートされた妻との睦言は、正直言って苛々した(いっそ思い切って脱げよ!!って感じだった)が、「貴方がいないから悪いのよ」という離婚申請に至って、生活臭の無かった睦言の意味が分かるけど、これも長期戦争故の悲劇とはいえ、「おいおい」って感じだ。日本兵の描き方は、まあ、こんなもんでしょう。司馬遼太郎が「坂の上の雲」の中で、「歴史物は、どちらかの立場に拠って書くしかない」と言っているのを思えば、かなり日本人の感情に配慮してるなぁと、思う。でも、「史上最大の作戦」(だったかな?)でも、「降伏する」と言って手を上げて出てきたドイツ兵を射殺した連合軍兵士が「なんて言ったんだ?」「知らない」って会話があったけど、言語の疎通って、重要だなぁ。いろんな意味で、人の生き死に、戦争のリアルさ(先端が開かれるまでの兵士って、実際、焦燥と言う名の暇なんだろう)は凄いんだけど、3時間かけた割りには、シーンの繋ぎが目まぐるしくて、なんだか一貫性が無い。個人的には、かなり含蓄のある一作だとは思うんだけど、誰にでも薦められる作品ではないかも。 【由布】さん 6点(2003-03-05 01:12:07) |
87.評論家は当てにならないと強く感じた作品。本編の半分以上を早送りで観ましたが?作り手の哲学を押し付けるのはやめて。それでお金取るのは納得いかない。0点付けたかったけど、他に付ける映画が出たら困るから1点ってことで。 【ぴゅんた】さん 1点(2003-02-25 18:49:19) |
86.「プライベート・ライアン」もそうだったけれども,反戦の主張や戦争の虚しさ,悲惨さをリアルな映像で再現した作品に対しては,どうしても評価が難しいと思ってしまいます。戦争映画は好きなのですが,50~60年代と90年代以降の作品とでは,当然のことながらテーゼが大きく違っており,撮影技術の飛躍的な向上もあって,一概に比較はできないかも知れませんが,きっとこれや「プライベート・~」とか「スターリングラード」を見た若い人は戦争映画を嫌いになり,2度と見たくないと思ったことでしょうし,日本軍の情けなさを感じたことでしょう。確かに,血なまぐさい戦争と対極にある豊かな自然の描写は退屈極まりない映像でしたが,戦闘を一兵卒の目線で追ったような描写は,紛れもなく戦争の持つ狂気を捉えていたと思います。残酷極まりない戦闘シーンと視聴後の厭な気分と・・・。戦争映画を見るのは何のため?と私に問いかけた作品でした。ま,日本軍の描写がへんちくりんなのはいつものことだし,「パール・ハーバー」以降最近は腹も立ちませんので笑いとばして終わりにしています。いろいろ書いているうちに方向性が見えてくるかと思いましたが,依然として五里霧中故に評価が難しいので,可も不可もなくこの点数をつけさせていただきます・・・。 【koshi】さん 5点(2003-02-23 21:40:24) |
85.日本人をバカにすんな。 【ぱぱ】さん 0点(2003-02-23 16:05:03) |
84.戦闘シーンとそのすぐ脇で営まれている大自然の美しさのコントラストが非常によかった。緑の山(丘?)に雲が切れて太陽の光がパァーっと広がる場面は秀逸!!!変な日本人の描き方など全く気にならなかった。プライベートライアンとは対極にある作品。 【よっふぃ~】さん 9点(2003-02-20 17:22:19) |
83.戦争映画は好きなんだけど・・・映画館では、ただただ眠かった。早く終わらないかなぁと・・・ 【バイクボーイ】さん 1点(2003-02-18 20:29:14) |
82.この監督の映像感覚が好きな人には良いんでしょうが、個人的には違和感のほうが強かったですね。戦闘シーンは残酷で正視にたえないという意味で、良く撮れてるとも思う。 【OR】さん 4点(2003-02-09 20:38:59) |
81.日本人が情けない・・・「臭いな」とか言われてるし・・・でもきっとああだったんだろうなぁ・・・。 |
80.日本人がへぼすぎ。でも悪くない |
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79. あくまで米国から見た日本。ドイツVSアメリカ物の戦争映画は、かなり公平に敬意をもって描かれ、相手も強く人間らしさも演出されるが、日本VSアメリカ物は野蛮人VS文明人といった感じがしてしまう。相手が日本軍の映画には、あまり考証に傾注するつもりがないのか?米兵より教育レベルが高かった日本兵。蛮勇を発揮した野蛮人ではない。しかし、末期のガ島戦であのような「お前を殺したくない」などという悠長な日本兵はいなかったと思う。反日感情を恐れたか? 【はにまる】さん 3点(2003-01-28 00:36:27) |
78.地味ではあるけど、草むらの陰からいつ撃たれるかも知れない!っていう緊張感があった。これはドンパチ重視の戦争映画よりは評価できるのではないかな。実際の戦闘を想像して作った、フィクション傾向の強い作品ですね。※ただ猪突猛進の米指揮官だけかなり現実離れしてる。戦争はただドンパチっていうもんではなく(時代的にも)最前線ではこういうローカルな心理戦が繰り広げられていたはずです。そんなドキドキ感が味わえる点についてはマル。でも日本兵が情けなすぎる。特に祈祷とか万歳してる人達(^^;なんとかしてほすぃ。 【げん】さん 5点(2003-01-27 14:54:17) |
77.面白い 戦争での人間性が出ています 戦争を映画で描くには 嘘がありますから いかに写実的かで見るものではないと思います プライベート ライアンの 活劇くささ から すると とても良い出来ですね 【杜の猫】さん 10点(2003-01-26 23:33:03) |
76.退屈だった。ただそれだけ。 【死霊の狂騒】さん 0点(2003-01-26 14:38:11) |
75.戦争は怖い。絶対行きたくない、って思わせてくれれば、戦争映画として合格。今はそう思います。 【ロビィ】さん 5点(2003-01-21 22:56:05) |
74.長くて退屈な映画だった。 途中で見るの止めようかと思ったが、クライマックスまでは、と思っているうちに終わってしまった。日本人が少数の部隊にやられているシーンは、なんか腹が立った。 【いも】さん 2点(2003-01-18 18:53:45) |
73.これは戦争映画では無く、人間とは何か?死とは何か?を我々に問う映画であったと思う。美しい地球の中で、人間も動物達や植物達と同じ存在であるはずなのに、愚かなことに自分達は、最近のどこかの国のように神にでもなったかのような、錯覚を抱いているのではないか?また、よく我々は「あいつはいい死に方しないな」などと言うが、じゃあどう生きれば、いい死に方、安らかな死に方ができるのだろうか?私はそんなことを考えた。人間としての自分の在り方を、かなり深く考えさせられる作品であった。しかし映画としては、全くストーリーもなく、主人公も特定できないままの3時間は長過ぎる!なので6点。2時間以下であったら、超名作と言えたかも知れない・・・ 【クロマス】さん 6点(2003-01-15 21:01:58) |
72.誰が出てるとか気にならないほど面白いです。特に映像良かったと思います。しかし日本人の兵士はアンナンだったのか?当時はまさか・・・ 【venom】さん 8点(2003-01-15 01:12:47) |
71.とにかく退屈。途中から見るのがしんどくなった 【ハル】さん 1点(2003-01-07 18:00:52) |
70.(ネタバレ在りっス)内容も映像も素晴らしい映像叙事詩。戦争の中で正気を支えるものはなにか?恋人の存在か?インテリジェンスか?仲間への他者への思いやりか?人間の善性への信頼か?戦争の狂気の中で、自分をおとりに敵をひきつけ、仲間の部隊を救う利他の行為を描くことによって、この映画は、最終的には人間への善性への信頼を描き、またそのことによって、その善性を飲み込み、狂気へと巻き込む戦争のおろかさ・怖さを浮き彫りにしている。人間の強靭な(狂気にまみれない)善性と内に潜む狂気と弱さを、最終的には人間への暖かい視点で描いた傑作であると思う。大自然の営みのカットもいれることによって、戦争という行為を、智慧を持った生命の営みのひとつ、という感じで描き、いろいろと考えさせられる。主人公も、有能で、人柄がよく、とても好きです。(ちなみに原作は呼んでいない) 【撃っとこサマー】さん 10点(2002-12-28 23:59:19) |