159.名作らしいので見ました。でも長すぎでした。途中何度もへこたれそうになりました。でも見終えました。僕はがんばりました。 |
158.映画は全部を通して見たのは2回、部分的に見た回数は・・・忘れました。アトランタにある原作者ミッチェルの家に行ったこともあります。なのに今までコメントを書かなかったのはミッチェルの家に行った時におみやげに買ったペーパーバックの「風と共に去りぬ」を読破してから書こうと思ったからです。映画のコメントとしては見て感じたままを素直に書けばいいんですが、岩波新書刊の「『風と共に去りぬ』のアメリカ」に「ビビアン・リーは野生の女スカーレットをあまりに知的に演じすぎている。」と書いてあり、「ホンマか?」と思って書くのを躊躇していたんです。(目下、原作は三分の一を読破、完読の見通しなし。)この映画に登場するスカーレットが知的ですか???ビビアン・リーがシェークスピア俳優の第一人者でシェークスピアもの映画の草分けであるローレンス・オリビエを追ってアメリカに渡り、監督の目にとまったという裏話を知っているので野生的に見えるのかもしれません。上記の本のコメントのせいで-3点、長すぎるので-1点です。 【かわまり】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-07-26 15:19:52) |
157.南北戦争を舞台に繰り広げられる、こんな大作ってのが当てはまる作品もないってくらいな大作。しかもそれがスカーレット・オハラを中心に据えて完結してるのがすごい★(ん?完結はしてないか…)これが70年も前の戦前に存在していたことに驚く!戦時中にある知識人がこの映画を見て、「こんな映画を作れる国相手ではわが国は負ける」って予言したのも頷けるなぁ。スカーレットは美女だけど、ちょっと性格に問題があるね。キツいし。そのスカーレットの激しさを受け入れてよって来てくれているレットがいるのに、(しかもあんないい男なのに!!そういやこの映画、『ある夜の出来事』の2年後なんすね)いつまでもぐちぐちとアシュレーなんぞを追っかけてっから最後置いてかれちゃうんだよ。どう考えてもアシュレー<<<レットでしょ!ちなみにスカーレットの親友のメラニー、ホントいい人ですね。いい人だわ~☆でも激動の時代にはスカーレット的な強さも必要かもと思う今日この頃。あまりにも長いので-1の八点。 【ジムプリチウス】さん [ビデオ(字幕)] 8点(2005-07-25 22:22:00) |
156.何度観ても、良い作品だと思わない、主人公があまりにもムカツク・・・・ 【ボバン】さん [DVD(字幕)] 1点(2005-05-07 16:58:21) |
155.勢い余って「かっぱ六銃士」に10点を付けてしまってからというもの、レビューにおいて10点未満を付けようとする映画の声が私にまとわりつくのです。「私はカッパより価値がないのか」と。この映画史にド~ンと居座る大作においては、「私のタラに賭けた人生はカッパ以下なの?」とスカーレット、「なんなら俺がカッパと相撲をとるぜ」とバトラー、「私がお皿を拭いてあげるから」とメラニー、「キュウリならいくらでもやるよ」とアシュレー。そんな声が聞こえてくるのです。私は、アトランタを包む炎のような叫び、タラの落日のように広がるその叫びを掻き消すように、無表情に得点ボタンをクリックし、風と共にモニターの前から去るのでありました。カッパには大変失礼となりましたことをお詫びいたします。 【彦馬】さん [DVD(字幕)] 9点(2005-05-06 17:37:49) (笑:2票) |
154.ものすごく長い作品だったが、素晴らしかった。しかし、映画の長さを遙かに越えるほど、ビビアンリーの人生を感じることが出来た。映画はやっぱり最高だなー。 【マイアミバイス】さん [映画館(字幕)] 10点(2005-04-29 23:42:51) |
153.最初見た感想は、少女漫画みたいな映画。タイタニックと違って長いのにダレないのがすごいと思いました。なんか次から次に事件が…。ラストもなんつーか、終ってないしね。濃い映画ですね。圧倒されました。 【M・M】さん 8点(2005-03-15 23:31:09) |
152.下の方の意見と同じ思いで見ていました。自己中心的で高慢。これでは主人公に共感しろというほうが無理です。スカーレットは歳を取ってから、後悔し、運命を呪い、迷惑をかけた人たちに懺悔する日が来るのではないか、との思いが消えません。しかし【ひのと】さんがおっしゃるように、この古い時代にあそこまで強い女性を貫いたその生き方には、何かしら感じるものがあるのではないかと思いました。個人的にバトラーに感情移入することがしきりにあり、自分の気持ちを代弁してくれているような気分になりました。点数は高くありませんが、スケールの大きさ、壮大なロマン、やはり一度は見ておくべき名作だと思います。(VIDEO、字幕スーパー) 【mhiro】さん 6点(2005-02-11 20:40:57) |
151.自己中心的傲慢我儘資産家美人令嬢、独善的恋愛、南北戦争、波乱万丈、金満主義、不倫疑惑、因果応報、自業自得、天涯孤独、故郷帰省、流転人生。だいたいこんな感じでしょうか。途中でちょっと面白くなるかと期待したのだがやっぱりダメでした。ラストも終わりかよ!って突っ込むようなエンディングにビックリしました。 【亜流派 十五郎】さん 2点(2005-02-02 23:21:33) |
150.大昔に一度観ただけの私にとっては、ビビアン・リーのまばゆさと、あの音楽だけが印象に残っています。 |
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149.この先が気になる結末が不満。期待よりは面白く感じなかったのは、自分が南北戦争と聞いてもピンとこないせいもあるのかもしれない。同じ時代が舞台の『若草物語』とは正反対の作品。 【プミポン】さん 5点(2004-12-17 01:53:17) |
148.4時間という長丁場にも関らず、ダレずに最後まで見せる演出はさすがだなというのが第一印象。内容は可も不可もなくって感じですかね。特に感動的でもないし、ありきたりな恋愛のお話ですが、主人公スカーレット・オハラの強烈な生き様に引きつけられました。絵的には、負傷した兵士の間を歩くスカーレットの俯瞰が印象的でした。昔の映画で名作と言われているような映画は、見てみると案外普通の映画だったりすることが多いのですが、それはその映画のヒットに乗じて、似たような映画が量産された所為だと思います。確か「風と共に去りぬ」は現在のレートに換算すると、映画史上最大のヒット作だったはずなので、他の映画に模倣され、今となってはストーリーがやや陳腐になってしまっているのは仕方ないことなのかもしれません。ただ今でも名作として残っているのは、やはりスカーレット・オハラを見事に演じきったビビアン・リーの力が大きいように思えます。この映画を見たことで、南北戦争という激動の時代を生き抜いたスカーレットと同じのように生きることはできないけれど、スカーレットのように自分の生き方を貫き通すことならできるかもしれないと、今を生きることに少しだけ勇気を貰いました。そして、人は皆、風と共に去りゆく運命にあるけれど、それでも何故人は強く生きようとするのかが分かったような気がしました。 【zahrky】さん 9点(2004-12-05 15:37:24) |
147.39年の作品だとは思えなかった。知らない人に70年代の作品だよって言えば絶対信じると思う。それぐらい斬新さがあった。それにビビアン・リー、彼女はまさにはまり役立った。名作と呼ばれる所以が分かった気がする。 【ゆきむら】さん 8点(2004-12-02 03:57:05) |
146.見終わってしばらくしてからもずっと胸が熱かったです。長くて古いから避けてたけど、これぞ名作。 【ネフェルタリ】さん 10点(2004-11-21 14:39:08) |
145.圧縮しすぎだよ。 【みんな嫌い】さん 5点(2004-10-25 10:54:00) |
144.人間、特に女性は、「世界は私を中心に回っている!」という考えを抱くもの。これはまさにそういう映画。全てはスカーレットなのだ。だから当時の南部の白人社会がどうだとか、北部の男がどうだとか、そういう事は「南部の超お嬢様、超美人のスカーレット」の目から観た世界なので、この映画でどうこう論じるのは意味がない。ここにあるのはひとりの女性の強烈な生き様であって、それが愚かだとか我が儘だとか言うのも意味が無い。こういう女性がいて、こういう悲しみがあって、こういう生涯があった。それが全て。このヴィヴィアン・リーが演じたスカーレット・オハラは、私が映画史上最も愛するヒロインだ。どこかわざとらしいお嬢様が、物語が進むに従って、表情が険しくなり、美しさが壮絶に増してくる。彼女の顔つきを追っているだけで、四時間はあっという間。むしろ足りない。倍あってもいいぞ! 意味なく長い映画は大嫌いだけど、この作品だけは「もっと見せて!」と言いたくなる。「??」な部分も無いとは言えないが、まちがいなく珠宝の名画。私もスカーレットの十分の一でいいから強くありたい。 【ともとも】さん 10点(2004-10-22 09:34:14) (良:2票) |
143.大学の英語の授業で見たときは寝た。
そして26歳のときに、きちんと見なおした。
衝撃的でした。
やはり映画を見た数だけ、この映画は分かってくるのでしょう。
素晴らしい映画です。
ただし、僕の映画の感性からすると少しずれるのでマイナス1点だけ申し訳ない。 【やぶ】さん 9点(2004-10-10 23:33:19) |
142.とにかく、映画史上最高の規模を持つ作品ですよね。キャストにもめぐまれてるし、劇的なストーリー展開もあって、どんどん物語に引き込まれました。ちょっと中だるみしてるな、と感じたのは、スカーレットの生活が安定してからでしょうか。これ以降は、スカーレット、レット、アシュレーの三角関係がメインとなりますが、彼女のアシュレーへの恋など、今ひとつ共感できないんですね(むしろ最初は、単に恋に焦がれているだけのように見えてました)。メラニーも善人性が強調されすぎてて、現代なら嫉妬なども描き、もう少しリアルな演出をするのでは、と思うのです。もし新解釈のリメイクがあれば、観てみたいものです。これを越えられるかどうかは別にしてですが。 【円盤人】さん 6点(2004-09-19 13:43:03) |
141.美しさと強い生命力を兼ね備えた神々しい女性の物語と受け止めたい。でも、もしかしたら何か大事なものが欠落した不器用な女性の悲劇と受け止められるかもしれない。あるいは、理想の男を追求した物語なのかもしれない。ともかくこの映画から溢れる色彩豊かな映像と音楽に歴史的名作といわれるにふさわしい何かしら超越したものを感じる。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2004-09-01 23:03:33) (良:1票) |
140.後の全ての恋愛映画に影響を与えたと思われる、記念碑的大作。しかし、65年も前の映画とは…。今観ても全然古臭くないところがすごいです。ちなみにヴィクター・フレミング監督が、本作と同じ年に公開しているのが「オズの魔法使」です。化け物か…(((゚д゚;))) 【金子淳】さん 7点(2004-08-06 23:12:55) |