5.食うために好きでもなけりゃ楽しくもない仕事でクタクタになって納税の義務を果たしている者からすればバンダーホフの言動はムカツク。お伽噺と割り切って観る分にはカービーの存在感が光っており、ハーモニカを吹いている時の絶品の表情に+5点。 |
4.《ネタバレ》 人と人との絆を語る強いセリフの数々が心に響く家族ドラマ、米アカデミー作品賞受賞作。ハーモニカを吹き鳴らすポジティブ松葉杖じいさん、フラフラ踊り子の妹、花火じいさん、発明家じいさん、デクノボー的なバレエ教師、ドジな黒人召使いなど愛すべきキャラたち盛り沢山。立ち退き家でまさかのドンチャン騒ぎで幕。 【獅子-平常心】さん [DVD(字幕)] 7点(2012-09-18 00:28:18) |
3.こういう映画を見て、「きれいごとすぎる」とか「非現実主義」という意見も多々あろう。しかしこの映画はいわばおとぎ話なのである。いやこの映画に限らず、フランク・キャプラのどの映画もそうだろう。 キャプラという監督は、貧しい家庭に育ち苦労を重ねた人である。それだからこそ、理想に燃えたおとぎ話を映画にするかもしれない。そういう意味で、この映画こそキャプラらしい映画だと思う。 それとカービーのお金こそ一番という考え方こそ、世界最強の米国の商業主義の典型であり、それをギャフンと言わせることで、キャプラの風刺、ヒューマニズムが伺える。
【ESPERANZA】さん [DVD(吹替)] 7点(2011-12-10 00:36:06) (良:1票) |
2.いつも通りのキャプラ節でおりなすおかしな家族の話。キャプラの映画は感想が大体同じになってしまうな。でも素晴らしき哉、スミスあたりと比べるとちょいと弱いかな。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-26 18:31:06) |
1.素晴らしき哉、人生・スミス都へ行くと比べるとそこまでだった。じじいになったらああいうじじいになりたいものだ。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 7点(2006-01-11 18:33:31) |