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父ありき

[チチアリキ]
There Was a Father
1942年上映時間:94分
平均点:7.20 / 10(Review 15人) (点数分布表示)
公開開始日(1942-04-01)
ドラマモノクロ映画
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タイトル情報更新(2025-04-23)【イニシャルK】さん
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監督小津安二郎
キャスト笠智衆(男優)堀川周平
佐野周二(男優)堀川良平
佐分利信(男優)黒川保太郎
坂本武(男優)平田真琴
水戸光子(女優)ふみ
日守新一(男優)内田実
河原侃二(男優)中学の先生
宮島健一(男優)会社員
三井弘次(男優)卒業生(クレジット「三井秀男」)
大山健二(男優)卒業生
葉山正雄(男優)北陸の中学生
爆弾小僧(男優)東北の工業生(クレジット「横山準」)
小藤田正一(男優)東北の工業生
奈良真養(男優)医師
永井秀明(男優)北陸の中学生
脚本小津安二郎
池田忠雄
柳井隆雄
撮影厚田雄春
製作松竹
配給松竹
衣装斎藤耐三
編集浜村義康
録音妹尾芳三郎
その他近森眞史(4Kデジタル修復版監修)
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【口コミ・感想】

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3.これほど魂の美しさを実感する映画は滅多ない。フィルムの状態が良くないので音声の聞き取りには苦労させられるが、それでも尚ラストは涙無くしては観られなかった。何気ない場面にも丁寧に盛り込まれる味わい深さ。その中でも印象深いのは、父親が仏壇へ手を合わす息子に向け暖かい眼差しを送るシーン。息子の成長を心の底から喜んでいる表情に胸打たれた。
丹羽飄逸さん [CS・衛星(邦画)] 9点(2007-01-19 20:02:05)(良:1票)
2.小津安二郎監督作品、それは、私にとっては欠かすことの出来ない俳優、理想の父親像でもある笠智衆という俳優の存在あってこそ、笠智衆さん無くして小津作品を語れない。少なくとも私にとっての小津作品、私にとっての笠智衆という俳優はそういう存在なのであります。ですから、当然、この作品も私は観たいと思って、借りてきて昨日、観ました。感想としてはやはり良かったです。小津監督の作品はほとんどカメラを動かすことなどせず、台詞にしても無駄な台詞はほとんどない。俳優の演技とそれを映し出すカメラワーク、構図とでも言うべきか?見事に決まっていて、静かであることがこれだけの良いショットを捉える事が出来るのだと思います。例えば釣りのシーンが良い例で、親子でただ釣りをしているだけなのに父と子、二人の思っていること、言いたいことが映像として台詞などなくても聞こえてくる感じがします。やはりこういった事、ひとつだけでも小津監督の映画には今の映画にはなかなか見られない。ないものがある。良い映画っていうのはそういうものではと思うのであります。とにかく小津作品は観れば観る程、はまるものがあります。
青観さん [ビデオ(邦画)] 8点(2006-02-28 20:36:25)(良:1票)
1.15年ほどの時の経過を映像のみで見せていきます。「○年後」という字幕も無ければナレーションも無い。例えば、場面が変わって、ひっきりなしに動く機械がアップで映し出される。時が経ち、場所は東京へと移ったことを、そのなんでもないカット(ショット?)で解からせてしまう。列車の映像も物語の舞台の移動に有効に使われ、全てのカットが余韻はあるけど無駄の無いものとなっている。 後年の小津の作品で「自分ひとりで成長した気になって、、」と愚痴る親の描写があったが、こちらはタイトル通りストレートに「親があっての子供」そして「この親ありてこの子あり」を映し出す。親と息子をはなればなれとすることで、より克明に「父ありき」を描いている。小津にとっての理想の父親像、理想の家族像を見たような気がする。
R&Aさん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-20 17:03:56)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 15人
平均点数 7.20点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
516.67%
616.67%
7853.33%
8426.67%
916.67%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review1人
4 音楽評価 4.00点 Review1人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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