5.盛り上がるのか、どうだ、これからか?と期待させて、あっさりラストを迎えちゃう。犯人の魅力で、少し見る価値のある作品。 コロンボシリーズとしては出来は良くないと思う。だらだら長いし。 【代書屋】さん [インターネット(吹替)] 6点(2021-08-12 00:00:30) |
4.カサヴェテス好きなので評価は甘くなります。・・・がしかし、あのサマになっていない指揮振りはちょっとなぁ。本作を見るまで気付かなかったのだけど、彼は意外に小柄ですね。顔は好きなんですが、引きの映像だと結構頭がデカくてイケてません。P・フォークも同じくらいの背格好なのに、頭は小さいので気にならないのよね。ジャニス役の女優さん、本当にグウィネスにそっくりでビックリ。でも、グウィネスよりも美人です。結局、警部はアレックスに自供を迫るためにビデオを見せたんじゃないですね、多分。狙いはジャニス。彼女の「妻の心理」に賭けたのでしょう。テニスコートで見せた彼女の気性の一面に触れ、アレックスよりジャニスを攻めた方が落ちる、と思ったのでは? しかも、落ちた際のアレックスの囁き。これでますます彼女の夫への不信感は強くなったはず。愚かなり、アレックス。・・・しかし、カサヴェテスの本作出演が、あの『こわれゆく女』制作のための資金稼ぎだったと思うと、かなり感慨深いものがあります。 【すねこすり】さん [CS・衛星(吹替)] 6点(2009-12-21 16:28:45) |
3.指揮振りの違和感が強いのはいただけませんが、カサヴェテス演じる犯人は印象深い人物でした。妻、姑、愛人の狭間にあっての犯行は、彼が愛したのは自分自身で三人の誰でもなかったようで、ラストの妻にかけた言葉が一層うそ寒く(妻も同様に感じたのではないでしょうか)響きました。花が彼の致命傷になる予感を最初から感じさせられ、かなり強引な所もありましたが、妻の丹精込めた花であったのが何とも皮肉です。 ラスト、敗者が雄弁に語っていましたが、警部、彼に花を持たせてあげたのですね。心憎いです。 |
2.そうですね。あの証拠は本当に偶然に頼りすぎてます!しかもコロンボが後ろを向いてるすきに拾うなんて。あの花以外の決定的証拠があれば私的にかなりの点数になったような気がします。 それにしてもあの奥様はグゥイネスのお母さんだったんですね。なんか誰かに似てるな~と思っていました。 【JEWEL】さん 6点(2004-07-04 00:05:29) |
1.展開はいつも通り面白いのですがラストが少し気に入りません。そんな証拠なら初めから分かっていたんじゃないの?でもコロンボファンだからOKです。 【クロ】さん 6点(2003-11-16 17:31:45) |