5.大谷直子がいい。亭主の失業知って荒れてると、娘に「どうしてそんなにイキイキしてるの」と言われる。家族は登場人物でありながら、互いの批評家にもなって、反射し合う。対角線を引き合う多角形。義父が倒れて風呂掃除に没頭するワーッって感じもリアル。忙しかったから気づかなかったのよ、って。ああいう逃避行動、そう罪のない似たことならやってません? 家族それぞれのドラマがラストに至って急に兄妹にズームアップする。いや、本当はずっとそうだったのかもしれないけど、私にとっては終盤からだった。いい加減な兄と真面目過ぎる妹、合わないきょうだい、そういうカップルが次作につながったか。 【なんのかんの】さん [DVD(邦画)] 6点(2013-11-18 12:23:04) |
《改行表示》 4.何とも微妙なところをつく内容ですよね。 「血縁」が情報でしかなくなってしまった関係でも情が湧いてくるから不思議。 人間は記憶に支配されているんだな~、としみじみ。 【カラバ侯爵】さん [DVD(邦画)] 6点(2007-09-01 21:19:04) |
《改行表示》 3.蛇イチゴのエピソードがサビであとは蛇足。 【michell】さん [DVD(邦画)] 6点(2006-08-13 22:36:57) |
2.作品としては嫌いじゃないのだけど、つみきみほの演技が鼻についた。「半落ち」の鶴田真由も私はだめだったけど、なんか似たような印象。ストーリー自体は飽きずに見れた。 【もちもちば】さん 6点(2004-07-18 20:41:40) |
《改行表示》 1.俳優、宮迫の実力を垣間見る事ができる映画。 お調子者でずる賢いのになぜか憎めない。 彼じゃないとこの役は務まらなかったのだは…脚本もなかなか。 テンポもちょうどいいさじ加減で、最後まで楽しめました。 【ふくちゃん】さん 6点(2004-06-02 18:07:30) |