4.期待しないで見たが、とてもテンポが良くて面白かった。ただこの内容で143分はちょっと長すぎるかも。途中でほんの少しダレてしまった。「仁義なき戦い」のプロデューサーに菅原文太主演で監督が喜八というのもちょっと違うような気もするが、楽しめたからいいか。 【イニシャルK】さん [ビデオ(邦画)] 7点(2025-04-24 23:17:34) 《更新》 |
3.菅原文太、北大路欣也に田中邦衛、おまけに、丹古母鬼馬二さんまでいてはります。 たいへん、暑苦しい映画です。草野球大会と言うよりは、まさに濃い顔の選手権大会。 その上、ストーリーまで熱い。いや、熱すぎる。こんなの真夏に観たら暑さと熱さで熱中症になりそうだし、観たのが2月でよかった、と安堵している。それでも、観ていて途中から暑苦しくなってきたから、ユニクロのフリースは脱ぎ捨てた。 ハチャメチャだったけど、時代設定的に戦争の爪あとが見え隠れするし、「ケンカはしてもいい、でも殺し合いはもうあかん」てことなんだろうなあ。なんか、「パッチギ!」思い出しちゃった。 【タケノコ】さん [DVD(邦画)] 7点(2021-02-24 21:53:34) |
2.やくざ屋さんたちのハチャメチャ野球大会。じゃりン子チエを少し思い出しますな。あと2軍時代の番場蛮とか。もう何でもありの、治外法権。野球というスポーツを心底、真剣に愛する人にはとても見せられたもんじゃありません。これだけ乱痴気騒ぎ大暴れしていても、何となく映画として整って見えてしまうのは、さすがと言ってよいのか、いけないのか。 それにしてもこういう作品を見てると、菅原文太というヒトはやっぱりコメディ俳優なんだと思います。で、一番クールな北大路欣也が、なぜか一番暑苦しいという・・・ (ところで昭和25年という設定だったら、当時米国は48州なので、国旗のデザインが違うのでは。どうでもいいですけどね) 【鱗歌】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2015-12-06 07:42:23) |
1.話としてもなかなか面白く、役者陣も脂が乗っていて、岡本喜八らしく訳の分からないエネルギーと胡散臭さが充満しています。文ちゃんは私たちが期待する文ちゃんらしく、北大路欣也はとことんクールで、宮下順子は艶っぽく、フランキーは相変わらずフランキーでした(笑)。何よりも個人的に収穫なのが田中邦衛の怪演で、あの風貌であの投げ方、観ていたのが深夜にも関わらず、思わずかしわ手を打ってしまいました。少し疲れていたためか、最後の乱闘でウトウトしかけてしまいましたが、イカンイカンと眼を覚ましてもまだ乱闘をやってました。やっぱり少し長尺すぎたかも。 |