妖星ゴラスの投票された口コミです。

妖星ゴラス

[ヨウセイゴラス]
GORATH
1962年上映時間:88分
平均点:6.66 / 10(Review 38人) (点数分布表示)
公開開始日(1962-03-21)
SFパニックもの特撮もの小説の映画化モンスター映画
新規登録(2003-10-10)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2025-04-30)【イニシャルK】さん
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監督本多猪四郎
助監督梶田興治
キャスト池部良(男優)田沢(宇宙物理学会博士)
久保明(男優)金井達麿(鳳号パイロット)
白川由美(女優)園田智子
水野久美(女優)野村滝子
上原謙(男優)河野(宇宙物理学会博士)
志村喬(男優)園田謙介
河津清三郎(男優)多田蔵相
平田昭彦(男優)遠藤(鳳号艇長)
田崎潤(男優)園田(隼号艇長)
佐原健二(男優)斎木(鳳号副長)
太刀川寛(男優)若林(鳳号パイロット)
緒方燐作(男優)機関員
三島耕(男優)真田技師
天本英世(男優)キャバレーの客
堺左千夫(男優)医者
小沢栄太郎(男優)木南法相
西村晃(男優)村田宇宙省長官
荒木保夫(男優)観測員
沢村いき雄(男優)運転手
山田彰(男優)機関員
野村浩三(男優)観測員
西條康彦(男優)通信員
佐多契子(女優)秘書
佐々木孝丸(男優)関総理大臣
二瓶正也(男優)伊東(鳳号乗員)
桐野洋雄(男優)真鍋英夫(隼号副長)
榊田敬二(男優)政府関係者
池谷三郎(男優)アナウンサー
古谷敏(男優)
勝本圭一郎(男優)
加藤茂雄(男優)
オスマン・ユセフ(男優)
岡豊(男優)南極基地作業員
岡部正(男優)
向井淳一郎(男優)
大前亘(男優)鳳号計算員
宇野晃司(男優)新聞記者
千葉一郎(男優)
吉頂寺晃(男優)
松本染升(男優)
原作丘美丈二郎「妖星ゴラス」
脚本木村武
撮影小泉一
製作田中友幸
配給東宝
特撮円谷英二(特技監督)
中野昭慶(特殊技術 助監督)
有川貞昌(特殊技術 撮影)
富岡素敬(特殊技術 撮影)
鶴見孝夫(特殊技術 撮影助手)
川北紘一(特殊技術 撮影助手)
向山宏(特殊技術 合成)
渡辺明(特殊技術 美術)
井上泰幸(特殊技術 美術助手)
岸田九一郎(特殊技術 照明)
美術北猛夫
安部輝明
安丸信行(石膏)
録音下永尚(整音)
照明高島利雄
スーツアクター手塚勝巳マグマ
中島春雄マグマ
その他東京現像所(現像)
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4.「地球最後の日」より、巨大彗星などが地球に激突するというSF映画は今までに何作かあります。この映画の良いところは、安易に核の威力で恒星そのものを爆破しようというのではなく、地球そのものを移動して激突を避けるというところです。これはムチャというより逆転の発想と受け取りたい。しかも米ソの緊張が高まる時代背景の中、国連を通じ世界がその持てる科学力を結集し、人類の危機を回避するという斬新かつ希望に満ちたテーマ性。このように強く訴えるものがあるならば、時代を感じさせなくはない演出も特撮もおおめに見てしまいます。しかし残念なのは、突如現われ基地を破壊する怪獣マグマの登場シーン。これはイタダケナイ(-2)。怪獣ブームということもあり、きっと会社のトップから出せの命令が下ったのでしょう。円谷英二氏にしてみれば心底悔しかったに違いなく、大人向けSF映画の名作となりえただけに残念な作品です。
光りやまねこさん 7点(2004-06-17 11:10:03)(良:2票)
3.《ネタバレ》 今映画館で上映してたので見てきました。
本作品、蛇足と言われている怪獣マグマのシーンですが、怪獣を入れることにより子供にも見てもらおうという上層部の判断にまんまと引っかかった一家がありました。我が家です。僕が小学生のころ、もちろん年代的にレンタルですが、東宝映画の怪獣物として親父が借りてきたのです。
当然ながら怪獣が出てくるシーンが少なくて、小学生にはあまり楽しめなかったです。細かいところは覚えてなかったけど、ところどころは覚えてて、ポッドでゴラス調査に行くシーンや、津波のシーンは覚えてましたね。

さて、今回改めて見直して、冒頭から60年代のSFだなぁという感じをひしひしと感じました。
宇宙船内が明らかに重力が一定方向に効いていて、というかどうみても外の様子を確認する方法が潜水艦じゃねーか!というツッコミを心の中でしながら見てました。
バンザイを叫ぶシーンが多いのは昭和感がかなりしましたし、若い宇宙飛行士らが”青春”を感じる歌を歌いながら勝手に乗ったヘリで移動するシーン(あんなに勝手に使っちゃ絶対怒られるだろw)などは昭和の青春映画?というのがこんな感じなのかなという雰囲気を味わっていました。
しかしこの映画の時代設定は80年代のようで、60年代から見れば、80年代ぐらいになれば有人土星探査も可能と思われていたんでしょうねぇ。いまだに月面に行くのでも精いっぱい、火星なんてまだまだ先の話ですからね。まあ有人探査が進まないのは技術的な面よりは予算的な面が強いですが。

それはともかく、巨大隕石を壊すか避けるかの2択なら、避けるを選択するというのがまた日本映画らしいなという感じでした。
公転軌道がずれればそれだけでものすごい影響が出ると思うのですが、まるで移動する道路をちょっと高速から下道に変えた感じで「これから元の軌道に戻さなきゃなー」と軽い感じで終わっていくのがほほえましかったです。

あと南極で基地を作るのも、作業者が南極とは思えないぐらいの軽装(寒さ対策をしている服装ではあるものの、冬の札幌ぐらいの服装にしか見えなかった)だったりと、見ていくとツッコミどころはまだまだ増えていきますが、そういうのも含めて楽しむのがこの映画の楽しみ方なのかなと思いました。
あと、最後に水没した東京を上の方から眺めて「これから復興しなきゃな!」と軽く終わるのですが、これって東京タワーから見てる?水没してるのにどうやって入ったん?なども見ていて面白かった場面でした。

総じて「おおらか」な映画だなと思ってみてました。
こんなとんでもないことをしっかりと真面目に作って、ちゃんと見れる映画にしたのはすごいなと思ました。
ただ、やることが「南極に基地を作って、ちょっとしたトラブル(怪獣も含む)を対処しつつあとは祈るだけ」なので、展開的にはちょっと退屈でしたが。
まあ全体的に楽しめました
みーちゃんさん [映画館(邦画)] 7点(2025-01-20 14:09:57)(良:1票)
2.《ネタバレ》 1962年の映画。まだアポロ11号も月に行ってはいない。だから野暮なツッコミはナシなのです。特撮場面が現代のCGによるそれよりもリアルさでは比較にならないのも当たり前。だけどミニチュアによるシーンには芸術的にすら思える美しさがありました。演出と演技もそのオーバーアクトさがビンテージ感すら感じて、個人的には味わい深かったです。でも政治家とマスコミの描写に時代差を全然感じなかったのは…それが普遍的なものだからなのか、それとも進歩していないからなのか…。

あと、俺が「アッ!」と思ったのは宇宙から地球を見る視点での【光る南極】の場面と、南極上空を戦闘機(ジェットビートル)が飛ぶシーンで背景に立ち並ぶピンク色の光の筋。ものすごい【エヴァ感】を感じてちょっと興奮しました(笑)。それと土星の輪がゴラスに吸い込まれていく場面はSFゴコロを刺激されて良かったです。

予備知識が無くて逆に良かったのが、後半で唐突に表れる巨大生物マグマのシーン。結構ビックリしました(笑)。取ってつけたような怪獣登場はオトナの事情だったのでしょうねぇ。そして人類の生き残りのために容赦なくブチ殺される…合掌。

しかし…地球にこの技術があったのならば、『ウルトラセブン』で地球に衝突しそうだったペガッサシティも生き残れたのに…と思うのでありました。
幻覚@蛇プニョさん [インターネット(邦画)] 7点(2021-04-14 01:58:17)(良:1票)
1.《ネタバレ》 皆様に可成り不評を買っている(終盤になって何の前フリも無く唐突に出現する)あの怪獣は果たして”アザラシ”なのでありましょうか??コレは飽くまで私見ですが、ひょっとしてアレは”セイウチ”なのではありますまいか。よく見ると何やら立派な牙が二本生えているような気がするのは私だけでしょうか。今後の検証が待たれるトコロです。
へちょちょさん 7点(2004-10-08 20:15:07)(笑:1票)
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【点数情報】

Review人数 38人
平均点数 6.66点
000.00%
100.00%
200.00%
312.63%
425.26%
5615.79%
6718.42%
71128.95%
8821.05%
912.63%
1025.26%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 7.50点 Review2人
2 ストーリー評価 6.00点 Review3人
3 鑑賞後の後味 6.66点 Review3人
4 音楽評価 6.50点 Review2人
5 感泣評価 6.00点 Review2人

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