8.やっぱりディズニー・ピクサーのアニメっていいよなあ、って改めて思った。個人的にアニメ映画って聞くと、何かガキのイメージがあって、いつもハリウッドエンターテイメント中心に見てる俺としてはどうしても下に見てしまうんですよ。だけどピクサーのCGアニメ映画は、見る前はバカにしててもいざ見てみたら、ハリウッド映画並、いやそれ以上に良く出来た脚本で、スピード感があって、面白い。今回も2時間、たっぷり楽しませていただきました。 |
7.《ネタバレ》 期待しすぎて見たからか、う~んって感じ。モンスターズインクはよかったのにね。ニモはかわいいし、映像はきれいだからいいんだけど、ドリーがうるさすぎるし、いらいらした。子供はこれを見て素直に面白いって感じるのかな。 というか、ニモと同じ熱帯魚バカ売れらしいですね。でも、この映画を見て買うってことは・・・?? でも、美しい親子愛が見れたのでまぁこの点で。 【ちょりん】さん 6点(2004-01-29 01:10:29) (良:1票) |
6.現時点で、映画が始まってから泣くまでの最短時間記録を樹立。開始から数分で、もう涙がぁ~。グスン。成長したニモは、お父さんが大好きなんだけれど、同時にうざったくも感じている、ちょっと負けん気の強い普通の子供。懸命にぴよぴよ泳ぐ姿がかわいくて、よしよしってナデナデしてあげたいくらい。その他の魚たちもとても愛らしくて、どのキャラにも親しみが持てるから不思議です。イヤな奴がいないの。魚の世界では(笑)。特に好きなのは、水槽の中のギルかなぁ~。いろいろ知識がありそうなのに、抜けているところがツボです♪ 唯一恐ろしかったのは、あのあの悪魔のようなダーラ(人間の子供)!!! ブリッジをつけた歯をニィ~って誇示しながら登場するシーンなんぞ、こわいのなんの。ニモじゃなくてもオロオロしてしまいます。登場の音楽がこれまた恐くて(汗)。悪役の貫禄充分でした。とにかく、笑いあり、涙あり、冒険あり、愛ありの楽しい映画でした。エンドクレジットの音楽は、『普通じゃない!』でユアンとキャメロンが唄った歌と同じだったので、それも嬉しかったです♪ 映画館を出たとき、手すりにカモメ軍団のオブジェが並んでいたのには、クスッと笑ってしまいました。皆さんも書かれていますが、あの「エサ、エサ、エサ……」が頭を過ぎって(笑)。あーー楽しかった♪ 【元みかん】さん 8点(2004-01-01 06:29:18) (良:1票) |
5.間違える人はいないと思うが、けっして消息不明になったNemo船長を深海へ探しにいく話ではないので念のため。キャラがたっているのは、ペリカンを例外として平均的なアメリカ人の食卓にのらない海の生き物ばかり。そのペリカンも魚を食べない。魚断ちをするサメといい、漁船の網から逃げ出すシーンといい、「野生の魚を獲って食べるのはいけないこと」という刷り込みの意図が感じられるといったら考えすぎだろうか。マグロを好む者として、この映画が妙な運動に加担するものではないことを切に祈る。 【南浦和で笑う三波】さん 5点(2003-12-30 10:43:29) (良:1票) |
4.《ネタバレ》 父親と子供の愛情がディズニーの暖かさとPIXARの技術力と子供を扱う得意のタッチで見事なまでに作り上げられた秀作です。ストーリー的には素直な気持ちで見る分には、変にいじらない下手な受け狙いをしないストレートな今回の出来が万人向けでよいと思いました。(批判する人の気持ちがさっぱりわからん)。どうしてもCGに目を向けがちですが純粋に親子愛の映画なので「クレイマークレイマー」「チャンプ」と基本は同じ。わたしも子育てで日頃から頭悩めている(甘やかすのか、厳しくするのか…マーリンの過保護振りにはすごく同調する部分があります!!)のでとてもいい刺激になったかんじっす。ちなみに子供連れて見にいったけど、くしくも子供の前で泣いてしまった。 (泣きポイント)①最初・・・卵食べられちゃって1個残ってたとこ → 冒頭でのこの手の入り方はディズニー得意技!!(ターザン、ダイナソー)・・・ニモの命名の秘話(亡き奥さんがつけた)も涙誘うね。②おとうさんがニモを探し回っているという話が伝わってくるところ ・・・怖がりの腰抜けおとうさんとおもってたけど一生懸命自分を探しているというのが伝わったとき正直感動した。・・・亀さん親子もすごいいいです。それに物語のキーワードとなる亀の年齢宛てクイズ(1XX歳)の絡み!後述③の会話のとこでふたりの辛い旅を締めくくるオチとしてでてくるのですが、すばらしいのひとことですね。 ③というわけで、もちろんラス前で網から救出したニモとマーリンの会話「僕もおとうさん大好きだよ」っていうとこは・・・号泣状態です!! あと・・・やっぱりアメリカンアニメとして押さえているコミカル面は、感動をより盛り上げている感じがします。特に好きなのはかもめの「頂戴!頂戴!」、ペリカンが窓にぶつかるとこもおきまりでok。歯医者のおいっこのキャラも申し分なしだし最後の最後のラストもおもしろいです。あ!今回のPIXARはNG集ないけど最後までみてほしいですね・・・ モンスターズインクよりもちろんよかったです。 |
3.《ネタバレ》 素晴らしい!ビューティフル!もうあらゆる賛辞の言葉を惜しまず送ります。CGのなせる業とはいえ海や波、水の映像は実写と見まがうほどのリアルさです。ピンクのくらげの透明感や魚たちの動き、海藻のゆらぎ具合などどこを見ても美しく感激。脚本もよくできてるので大人でも十分満足できる。かもめが「頂戴、ちょーだい」というところではお子様観客と一緒に大笑いした。年代を超えて共感できますよ。魚たちを擬人化してますが、人間に置き換えて見ても友情や父と子の親子愛などなかなか味わい深いものがある。魚のそれぞれの特徴やキャラも丁寧に描かれ、勇気、冒険、スリルなど見所は盛りだくさん。 エンドロールの最後までお楽しみがあるので見逃さないようにね♪ 【キリコ】さん 10点(2003-12-18 23:43:36) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 ピクサーの映画はどれも好きなのですが、これは自分の中で別格になりました。美しい海の景色、海洋生物の姿にも魅了されたのですが、それ以上に何故かドリーが大好きになってしまい(なんとなく自分にシンクロするところがあるよーな・・・)、ひたすら彼女を中心に見ておりました。なので彼女がクライマックスで落胆したマーリンに向かって叫ぶシーンでは涙涙。さすがに、魚にこんなに感情移入したのは生まれて初めてですわ。そして、その後の怒涛の展開。おじさん、最近涙もろいんだから、カンベンして~な、って感じでした。普段、ディズニーアニメにもピクサー作品にも、物語世界の広がりが薄いのが欠点、と感じていたのですが、このちっちゃな魚の冒険物語は広大な舞台と様々なキャラクターによって、その欠点を克服していたと思います。凄いCGの映画、ではなくって、もはやCGである事なんか一切忘れて楽しめる映画でした。 【あにやん🌈】さん [映画館(字幕)] 10点(2003-12-16 22:58:43) (良:1票) |
1.キャラクターがいいですね~~。やけに可愛いニモ。あんまり可愛くない、まさしくオヤジ顔のマーリン。もの忘れのひどいドリー。クールだけどちょっとヌケてるところもあるギル…。ストーリーも、涙は流さないまでもグッとくるものがありました。水の質感が場所によって違うのも芸が細かい。 ラストの親子のやりとりにはジーンとさせられた。字幕では「いってきます、パパ!」「いってらっしゃい」というセリフだったけど、英語のセリフでは「グッバイ、ダディ!」「グッバイ、サン」になっていた。命がけで連れ戻した子供だって、いつかは親のもとから離れていくよ、というメッセージが込められていたのかな。 【ゆうろう】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2003-12-13 16:29:44) (良:1票) |