170.掘り出し物でした!演出も編集もなかなかイイ感じです!もっと暗くて陰気かと思ったら、結構軽くて軽快にストーリーが進んで行きます..貧困層の荒んだ生活が垣間見れたり、ギャング達の単細胞的なところが実に面白い... 【コナンが一番】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2010-06-03 12:58:40) |
169.実話かよ。すごいねー。こんな街があるなんて。 【ベルガー】さん [DVD(字幕)] 9点(2010-05-06 18:37:58) |
168.この映画に満点を付けるような輩は・・・ 【Junker】さん [DVD(字幕)] 10点(2010-04-18 01:11:39) |
167.この映画のファベーラも、”ナイロビ”のアフリカのスラムもそうなのだが、わたしはこの監督の撮る映像のスラムが非常にまぶしい!最高だ!わたしは危ない国、危険な場所、スラムフリークで、はじめての体験が、”マニラ”のスラム。映画で、映像で絶対表現できないのは、その想像を絶するとんでもない”悪臭”である!世界中の巨大スラムと、アリの巣の超貧民街、そういった街のすべての光景、そのものが、”映画を鑑賞する能力のある人類たち”にとっては、驚異の映像だ。その映像に追い討ちをかけるような、真実とほぼ同義語とも思える、なすばらしい演出、演技、ショック、ハナシ! なんじゃこりゃ!副題を付けるならまさに、”野生動物の楽園リオ”。今一度、みなさんに確認します。”これは現実ではない!映画なんですよおおおおおおーーーだ!!!”追加!あっつ、そうだ。これを観て”ゴッドファーザー”のマフィア達が遠く霞んだ。 【男ザンパノ】さん [映画館(字幕)] 9点(2010-02-24 23:55:40) |
166.このような、なんでもありの街があったら本当に怖い、でもノンフィクション。とにかく殺しまくって進んでいくお話しです。最後は平和になったと思えば子供達が銃を片手に「今度は誰を殺そうか」と相談している始末。しかし、作品としてはしっかりできていて良い映画でした。 【映画】さん [DVD(字幕)] 8点(2010-02-22 18:51:59) |
165.日本人の価値観とはまったく異なる世界を知ることができる。 暴力描写が多いので好みが分かれると思う。 映画というよりはドキュメントを見ているような感じ。 大変意義のある作品だけど,映画は面白かったかどうかなので点数としては。 【Yu】さん [DVD(字幕)] 5点(2010-01-12 16:25:51) |
164.いつ死ぬかわからないから、今日を精一杯生きる! と言うと、とても前向きで爽やかささえ感じるものだが、 この神の街に住んでいたら、そうとしか言いようがないだろ!って吠えたくもなるな。 死があまりに日常すぎて生きてる感覚が麻痺するというか。善悪がどうとかモラルがどうとか言ってる場合じゃないもんな。 一年に一回のリオのカーニバルで、己の命を燃やし尽くすように異常な盛り上がりをみせるのも、こういう背景があるとすると理解できる気がする。 子供たちの演技が(リアルギャングとの話があるが)自然すぎて素晴らしかった。 【虎尾】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2010-01-10 02:48:07) |
163.妻投稿■ブラジル人はともかく日本人はなぜこの映画に戦慄するのだろうか。それは日本人が社会の大前提として一番最初に教わることが「人を殺してはならない」「人命は何よりも重い」だからだろう。だから日本人はその前提から外れる事がテレビのニュースでやっていたり身の回りで起こったりするととても怒る。■大切な人が死ぬと悲しいからその反応は当たり前だ。でも人命尊重という大前提は本当に正しいのだろうか。考えてみれば、たとえば私個人が死ななければならない理由など、世の中にはいくらでも転がっている。所謂日本の「世の中に殺された」と言われる人々も、「人命尊重という大前提が社会に存在している」=「社会倫理に従っていれば自分たちの命は尊重される」という前提という名の虚構に騙されたような気がする。■この映画には日本社会にある「命の虚構」というヴェールのない剥き出しの人間界が描かれている。要は「生きたいか、生きたくないか」。だから登場人物たちも自分たちの命に対する自己完結性が極めて高い。命の自己完結能力が高い人ってイキイキしてるし、スタイリッシュ。「命は大切ですよ~」という社会でやりがちな、特定の人たちに「てめーは命は大切じゃねー」という集団いじめもやらないですよね。■私もこんなスラムも麻薬でいかれたゾンビギャングも嫌です。でも同じように「こんなところに住みたくない」という日本人がそれでもこの映画に惹かれるのは、「命の大切さ」という虚構をはねのけてまで「生命の自己完結能力」を生で見せるというこの映画のコンセプトだと思います。 【はち-ご=】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2009-12-06 02:13:05) |
162.子供が、薬と殺しをやれば一人前になれる社会。ある意味シンプルでわかりやすい社会のルールだ。子供たちはそのルールにのっとって、のしていこうと殺し合いを繰り広げる。そのルールがよいのかどうかの判断はさておき、飢えで死ぬことはないんだなーと思ってしまった。かつて読んだ本に書かれたあるアフリカの部族では、親が顕在にもかかわらず幼い子供が飢えで次々と命を落とし、15、6才まで生き延びられたら一人前というのがルールだった。さて、日本のルールはどうかというと、若者にとっては一見ぬるい感じがするが、自殺者の数でいえば、3者の中で断トツだろう。自分としては、とりあえず今は、うまく日本の社会で生活できているので日本に生れてよかったとは思うが、自殺願望が芽生えた時点で、きっとそんなことはどうでもよくなってしまうんだろうな。 【センブリーヌ】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-11-29 01:41:29) |
161.明確かつ重厚なテーマを扱っていながらも全編通して軽い雰囲気で話が進み決して押しつけがましくなく、それでていてエンターテインメトとしても十分な出来となってる素晴らしい映画です。スラムの住人が殺し合いまくる映画とか聞いて観たので期待以上でした。いや確かにスラムの住人が殺し合いまくる映画に違いはないんですが。脚本がまた上手いですね。内容もそうなんですが観客をぐっと映画の世界に引き込ませる組み立て方が実に巧妙で面白い。カメラワークもお見事です。1シーンを、複数の登場人物の人生をなぞりながら色んな角度から軽快に描いてるのが面白いです。 【ケ66軍曹】さん [DVD(字幕)] 9点(2009-09-10 06:59:18) |
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160.自分は近所の子供たちと銀玉鉄砲で戦争ごっこをして遊びました。この映画の子供たちは実弾を使って戦争をして遊んでいました。このギャップ。遊びの延長上にいきなり死体が何体も転がるノリが笑えないエンターテイメント感を醸成していて、ブラジルらしい陽気な映画といえなくもない凄い作品。いや、怖い作品か。共感も感動もしなかったので、この点数。 【アンドレ・タカシ】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2009-08-13 08:05:49) |
159.正直、ブラジルに生まれなくてよかったと思った。衝撃を受けると共に悲しくもある映画。 【noji】さん [DVD(字幕)] 7点(2009-03-22 12:19:03) |
158.実際ブラジルのリオを、観光客は絶対に立ち入らないという地域に現地の友人と通ったとき、この映画を思い出した。銃声も聞こえてきた。リアリティがあった。 【Michael.K】さん [映画館(字幕)] 8点(2009-03-08 22:58:29) |
157.まず手持ちカメラが最悪。 臨場感を出すためだろうが、安っぽい演出で、ただ観づらいだけ。
そんでもって、無法地帯の抗争劇だが、これも大して面白くない。 そこら辺の日本ヤクザ映画の抗争劇の方がよっぽど面白い。
実話をもとに描いているとは言っても、『アルジェの戦い』の様な真に迫った迫力はなく、大したことのない凡作。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-01-12 00:50:29) |
156.スタイリッシュでうまく作っている映画だと思うが、ややなかだるみする。描く対象を、ブスカペかリトル・ダイスに、焦点化すると緊張感が長続きするようにも思う。 【みんな嫌い】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-17 15:43:34) |
155.実話を基にしており、現地で素人を募集して演技訓練をして、アドリブ主体の演技を撮影しただけあってリアルで重みがある。普段、平和ボケしてる日本人にとっては衝撃であるが、このような所はここだけでなく世界各地にあるんだよな。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-09-15 23:27:27) |
154.久しぶりにインパクトあるの見ました。 評価高いのは伊達じゃないかな。 次作が楽しみです。 |
153.この映画を観ると、とてもノスタルジックな気分になる。青春の衝動をこれほどうまく描けている映画はないのではないか? 確かに、僕はスラムで暮らしていないし、日本で本物の銃や麻薬なんて見たこともない。だが、この映画に出てくる奴らには、いちいち共感できる。確かにリトル・ゼほどイカれた奴はいなかったが、ベネもブスカペもカベレイラもみんな近くにいた。そんな気がする。全ては環境の力なんだと思う。場合によっては、僕もあの中の一人になって誰かを殺していたかもしれない。 クラブでのリトル・ゼの表情。カベレイラやブスカペが好きな女の子と二人きりになれたときの初々しいしぐさ。数え上げればきりが無いが、この映画は青春の「リアル」を見事なまでに捉えている。そこまで、極道な彼らへの共感を引き出せるこの映画は恐ろしい。躍動感溢れるカメラワークや構成の巧みさも相俟って、映画史上に残る傑作に仕上がっている。青春の儚いきらめき。それを完璧に描ききっている映画には10点をつけざるを得ない。メイレレス監督と同時代に生きていることは僕の歓びだ。 【枕流】さん [DVD(字幕)] 10点(2008-08-10 00:50:42) |
152.とにかくスタイリッシュでセンスが良い。陰鬱さもなく、ストーリー展開も面白いので長丁場も退屈させず、のめりこまされます。この映画を面白い、カッコいいと思ってしまってはいけないのかもしれないが、それは監督の凄まじい手腕のせいだ。 ブラジルにはあんな恐ろしい部分もあるのだと、冷静にリアルなことと考えるとなんとも 複雑な気分になります。この監督でコメディとかが見てみたいですね。 【すべから】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-05-05 17:38:53) |
151.スラム街の空気感、躍動感が圧倒的。凄い映像センス。 【Balrog】さん [DVD(字幕)] 9点(2008-04-04 13:29:18) |