50.映像の技術がすごかった。ブラジルのスラムはこうなのか、という現実を軽くなく、重くなく伝えてくれている。役者の表情が生き生きとしている。8点にしようと思ったけど、つい9点にしてしまうような力のある作品。 |
49.ほんまにすごかった 【のりまき】さん 10点(2004-05-19 18:58:11) |
48.それほどオカシイ内容ではない、俺は日本が平和だとか、彼らが精神的におかしいとは思わない。確かに子供が笑顔で銃を持って子供を殺すところは恐ろしい事であるし、気味が悪い。しかし、俺があの場所で育ってあの様な状況になったら間違い無くぶっ放していただろう。それにこの映画の様に大人より子供の方が残酷であるのは確かだ。環境一つで日本のようになったりこの作品のようになったりするし、同様に教育・経済・宗教・文化・人種様々な要因によっても生活は変わることが一番順応性が高い子供と言う存在で描かれているところがこの作品の最も素晴らしいところだろう。 【taron】さん 9点(2004-05-15 21:39:10) (良:1票) |
47.映像的に凝りまくってて次はどんなトランディションがくるんだろうと楽しみながら見ました。ブラジルってあんなに撮影&編集技術が高度なんだ |
46.乾いた感じがいい。実話に基づいているのにリアリティがあるのかないのかわからない雰囲気がまたいい。画像が凝っているのもまたいい。正直ビックリした、恐るべきブラジル映画。 【ぼぎー】さん 8点(2004-05-15 19:45:29) |
45.ウマすぎて唸ってしまう。ガイ・リッチーは見習うべきだ。 【k】さん 9点(2004-05-08 15:04:39) |
44.何年か前にCNNで「スラム街の現状をテーマにした青春映画の撮影に密着」ってゆう放送を観た記憶があって。これだったんだあ。あのガキ軍団ってマジもんのストリートチルドレンで、地元でも「ピラニア軍団」て呼ばれて恐れられてるらしい。普段はトルエン吸って道端にタムロして通り掛かった車を50人位で襲ってる映像が流れてた。オモチャ感覚でピストル振り回してリトル・ゼな人生を謳歌する奴もあの中から出て来んだろうなあ。さすがラテン系。それにしてもこの映画の素晴らしさったらないね。フィクションのようなノンフィクション、絶望的なのに陽気、さすがラテン系。「パルプフィクション」な構成も上手く仕上げてるし。ワキガが漂ってくる映像もいい。さすがラテン系。気が付くとリトル・ゼの視点になってしまっててガキを殺すシーンも楽しく拝見させてもらいました。リトル・ゼのガンジャな声がセクシーでいいね。さすがラテン系。音楽もいいね、大人になったリトル・ゼの登場シーンが気に入ってます。この映画が楽しめたのはあくまでも対岸の火事だからこそ。絶対に日本に入国して欲しくないものです。その前に日本ってゆう国がある事も知らないのか。さすがラテン系。 【もりしげひさや】さん 10点(2004-04-28 19:43:49) (良:1票) |
43.高評価を得る理由が分からなかった。自分には合わない。 |
42.子供たちが当たり前のように人を殺してく。重いテーマのドキュメンタリーなのだが、見事な構成、カメラワーク、音楽、そして演じている子供たちによって、一級のドキュメンタリーとして新たなリズムを奏でている。まさにカーニバル。神の街で生き抜くためのサバイバル。凄まじいの一言です。 【tantan】さん 10点(2004-04-12 08:50:37) |
41.あまりの衝撃の内容を、下手な味付け無しに、深刻に成り過ぎないようにした演出が見事。見て損なし。 【Andy17】さん 8点(2004-04-11 21:18:56) |
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40.子供が銃でバンバン人を殺す映画。そんな映画、普通はひきます。でもひかずに見れます。不思議。インパクトがある映像だけど見終わった後は思ったほど衝撃的ではなかったのも不思議。なぜだろうと考えてみたら、治安が悪いところの現状というのはこんなんだろうと頭の中でさっしがつく範囲で、作り物の映像なんだけど手抜きの無いリアルな演出が、見る側をひかせず、逆に前のめりにさせるんじゃないかと思いました。カメラワークは、躍動感があり作品にプラスの要素を与えてるんだけど、終始躍動感があるので見ていて目が疲れるというマイナスの要素もあります。もっとドス黒くてドロドロした映画かなと想像してただけにちょっと物足りなさを感じてしまいました。「事実は小説より奇なり」という言葉ありますが、この映画は事実と小説の狭間でどっちつかずになってしまってるような気もします。あ、 JBで踊る黒人は最高に格好よかったです。 【VNTS】さん 6点(2004-04-10 17:36:50) (良:1票) |
39.息子が借りてきたので、何の前知識もなく見ました。始まってすぐに、「ひえ~」とブットビ! TV放映などはまだこれからでしょうから、私は、何も知らずに無邪気に見始めた珍しい観客というわけです。すごくショックでした。「タランティーノがオモチャに見えるね」と言ったら、息子が「だろ?」と。オモチャは大好きだけど、こんなの見せられたら、しばらくタランティーノは見る気にならないです。作り手の意欲やきっかけも実はそのあたりにあるんだろうけど、そんな下心が感じられない完成度の高さに、脱帽です。 【おばちゃん】さん 8点(2004-04-04 21:04:55) (良:1票) |
38.確かこの作品役者を実際のスラムの子供達から半年にも及日数をかけて選び出した筈です。その甲斐有って見事にキャラが息をしていました。飽きない展開に豪快なカメラワーク文句なく10点。でも、黒人の顔の良し悪しは解りませんでしたUu 【魚弱】さん 10点(2004-03-31 08:32:53) |
37.すごい映画を見たなあというのが正直な感想。街を仲間とぶらついたり、ディスコで踊ったり、女の子とデートしたりという「フツー」の若者の青春と、当たり前のように同居する銃と暴力と麻薬。こんなテーマなのに、「ブラジルのスラムはこんなに悲惨なんです!」という啓蒙調ではなく、スタイリッシュかつユーモアまで絡めて描いた監督の力量に感服。エンターテインメントとして十分に楽しんだあと、胃の奥にどっしりと重いものを沈殿させる作品。新しいスタイルの「社会派」映画といえるかも。 【ころりさん】さん 10点(2004-03-28 10:50:08) |
36.この映画は近年まれに見るドキュメントを踏まえたエンターテイメント作品か。ブロウは少し社会的な作品に近かったかな。 日本と反対側の国の話。サッカー大国の裏側にはここまで残虐な顔があるとは。誰が悪いのか、誰が正義なのかがわからない混沌状態。人殺しでも英雄なんて正直日本では考えられない。 これこそ教育問題に真正面から戦っている作品なのかもしれない。 【ひで】さん 8点(2004-03-27 04:57:07) |
35.こんなに平均点が高いのにはビックリしました。子供が笑って人を殺す、確かに衝撃的なはずなのに、なぜかそんな感じがしなかった。イマイチ。 【tako】さん 5点(2004-03-25 15:51:30) |
34.今年見た映画の中でNo1! パルプ・フィクションを初めて観た時の衝撃を思いだしました。 【たま】さん 8点(2004-03-13 01:03:10) |
33.すごいねこれ....。救いがない。ブラジルのスラム街という設定はおいらには目新しく、興味深いものであったが、映画としてもとても面白い。2度みても面白そうだね...と思って2度目見たが1回目以上に面白い。いろんな奴が出てくるが、それぞれキャラ立ちまくってるよね。みんな実際にいそうで、自分が映画を見ているということを忘れさせてくれる映画。ブスカペが愛らしくて仕方ない。 【wlon】さん 10点(2004-03-11 14:51:43) |
32.まさに貧困が人を狂わせている。愛を知らない子供たちが、いとも簡単に銃を手にし、いとも簡単に人を殺していく…。それは大人であろうと子供であろうと、人を人と思わない殺人は「戦争」と同じなんだと痛感した。そして、この今でも日本の裏側では、この「戦争」が行なわれている…。殺されたリトルゼの友人の男の子が、‘自由になるんだ、愛と平和だよ’みたいなセリフが印象的だった。それにしても、平和ボケの日本人にとって、こういう映画があるからこそ自分の国の平和さ、豊かさを実感できるというのは、皮肉なものですね。 |
31.演出面はタランティーノやガイ・リッチーでよく見かけたようなものが多いのでさほどの衝撃度は無い。好きだけど。この映画の肝は、子供。可愛いだけが子供ではない。罪の意識もなく、ただ欲求に従って生きる残虐な子供たち。それを叱れる大人もいない。そんな救いようの無い世界にブスカペの満面の笑みだけが輝いている。 【ラーション】さん 9点(2004-03-06 21:27:53) |