5.陰謀合戦に絞ったホンにしなくちゃならないのに、どうでもいい役をオールスターキャストのために作ったりして、フヤかしちゃう。ワイロの噂を赤穂側が流すなんてのは面白いんだけど、おびき寄せておきながら室内に入るまで反撃を全然しないってのは、吉良側がトンマに見える。つまり、吉良が要塞を作っていく経過が見どころになるはずなのに、いままでの忠臣蔵ものに影響されてか、「討ち入り=ヤマ場」にこだわりすぎたせいだろう。「塩」の字が旧漢字でなかったなあ。市川映画ではどんな役者も崑の世界に染まったものだが、健さんだけは、とうとう最後まで染まらなかった。主税が、藤純子の息子という思いやりはある。崑らしさが出たのは、宮沢りえの数カットのみだった。『ビルマの竪琴』のようないくつかの例外はあるものの、やはりこの監督に男集団の世界は合わないのだ。 【なんのかんの】さん [映画館(邦画)] 5点(2010-08-19 09:59:21) |
4.ああ~確かに、菊之助以外は、年寄りばかり。でも、宮沢りえが、良い芝居をしているし、ストーリーに説得力があるのが良いと思う。 【みんな嫌い】さん [CS・衛星(邦画)] 5点(2008-01-14 19:26:12) |
3.意外と楽しめた。 【ゆきむら】さん 5点(2004-04-21 05:49:51) |
2.ちょっと意外な大石内蔵助が見れた... 【コナンが一番】さん 5点(2004-02-04 12:48:02) |
1.う~ん期待はずれじゃった。討入りのラスト15分前が見せ場なのだろうが、それまでがゆっくりゆっくり過ぎて退屈であった。吉良邸も迷路のようになって面白かったのだが。宮沢りえはとても可憐。でも健さんと結ばれるっていうのが、年が離れすぎててピンとこないばかりか、かるが妊娠してしまって、健さんがりえちゃんとねえー、健さんやるこたーやって、、なんて考えてたら集中できなくなってしまった。健さんもちろんシブくていいのだが、中井貴一、意外と井川比佐志などの演技が光った。 【fujico】さん 5点(2003-12-09 18:53:09) |