4.ラストはまるで師匠のウィリス・H・オブライエンが魅せた怪獣映画の金字塔「キング・コング」のよう。なんで名前が「イーマ」なのかは知らんが、世界初!?なのか、象vs金星怪物も見ものです。やられそうで、なかなかやられない。これも「キング・コング」そっくりだしラストのセリフの意味深さもそっくり。ん~、レイ・ハーリハウゼンがもっと好きになっちゃいそうです。 【M・R・サイケデリコン】さん [DVD(字幕)] 8点(2006-08-03 14:57:36) (良:1票) |
3.《ネタバレ》 おもしろっかたぁ。あんまり特撮とか見ないから新鮮やったんかもしれんけど、すごかった。何がすごいって、イーマの動物っぽい動きがリアルである種の不気味さ放ってる!描写細けぇ!しかも象と対決!やべぇわ。男の子心くすぐられるわぁ。象(地球代表)VSイーマ(宇宙代表)はドキドキする。中途半端な恋愛は要らんかったけど、イーマをコロシアムで見上げるシーンなんか上手いわ。遠近法なんか今さら…やけど、あれで十分なんやもんな。あなどれんな。 【ハッシーふりかけ】さん [地上波(字幕)] 8点(2006-04-18 03:16:13) (良:1票) |
2.この作品は”イミール”という怪獣が1匹しか出てこいので、後の「シンドバットシリーズ」や「アルゴ探検隊」なんかと比べると”やや寂しく感じるかなァ~”なんて思っていましたが、そんなことはまったく無い、満足行く作品でした。その理由としてハリーハウゼンさん、この一匹にとにかく力を降り注いでいる。まず、↓へちょちょ様も書いておられる”イミール”誕生のシーン。とにかく芸が細かいと言うか、本当に生命が宿っている感じだ。しかも何か可愛く感じてきてしまうし。そして↓鱗歌様も書いておられる”イミールと像の一騎打ち!”これがまた迫力満点で見ているこっちが力を入れてしまい疲れますよ(オレだけ?)いや~話は普通でしたが、ハリーハウゼンの仕事っぷりを見るだけでも十分。そしてその素晴らしさを思い知らされた1本でした。 【カズゥー柔術】さん 8点(2004-02-03 02:15:02) (良:1票) |
1.『金星怪獣イーマの襲撃』というタイトルで紹介されてるのを本で見て以来、気になってたのですが、BS2で放送してくれたので観ることができました。ありがとう。シチリア島で漁師が漁をしてると突然空から謎の宇宙船がまっ逆さまに墜落。頭から海に突っ込んだ宇宙船へ、漁師が救助に向かう・・・おい、宇宙船はひっくり返ってるのに何で船内は上下ひっくり返ってないんだ?まあいいや。宇宙船は実は金星探検船で、金星の生物を研究のために持ち帰っていたのでした。が、この生物がみるみる巨大化。いよいよハリーハウゼンの本領発揮だ! かなり見ごたえありますね。象との手に汗握る格闘! ちょっと象にしては大きすぎるんでないかい? まあいいです。コロッセウムでの死闘は、さらに迫力満点。ローマを舞台にしたのは正解!って言っても、単にハリーハウゼンがローマに行きたかったから舞台に選んだんだそうですけど。 【鱗歌】さん 8点(2003-08-31 15:53:06) (良:1票) |