《改行表示》 4.昔の邦画コメディってこんな感じだったなぁって懐かしさを覚えた。 アイドルや芸人を起用したゆるい作品と違って、がっつり演技派の俳優を揃えてるので安定感がある。 きっちり作り込まれてる分だけ意外性が無いような気もするけど、そこそこ笑えました。 あと、岩崎ひろみは結構好きな女優さんなので、子役時代の活躍を見られて嬉しかったです。 【もとや】さん [DVD(邦画)] 6点(2016-01-11 10:43:44) |
3.《ネタバレ》 桃井かおりの言う「お金に執着することがもっとも人間らしい」という論旨は面白い。小銭の人は妙に明るく、健康的なのでイヤミがない。そして何より面白い。この人たちにとって小銭稼ぎはすでにスポーツなのか! 【Tolbie】さん [映画館(邦画)] 6点(2011-05-10 21:55:20) (良:1票) |
2.《ネタバレ》 バブル期に観たら、この守銭奴家族のみみっちさを笑えたのかも知れないが、こう景気の悪い時代に観ると、どうも笑うに笑えない痛々しさが…。掃きだめの鶴のような無垢な太郎と伯父さんの交流エピソードが可愛いやらおかしいやら。今思えば恥ずかしげもない「それでも家族の絆が一番」というメッセージがまだ通用しただけ、あの時代の社会風潮の方が人間的だったのかもしれない。今時の家族ならあっという間に崩壊していく様が描かれるのだろう。 【lady wolf】さん [CS・衛星(邦画)] 6点(2010-06-28 13:36:11) |
1.(これって鹿賀丈史と桃井かおりが夫婦役の話しですよね?)何でも金、金・・・という登場人物たちにちょっと退く。でも、家庭内でいろいろあった末に家族の絆が逆に深まって、「他の家がどうとかは関係ない、自分たち家族は自分たちの生き方をすればいいんだ」って感じで迎えるラストはそこはかとなく漂う哀愁の中に、しかしたくましさとポジティブさがあって良かった。10年は観てないが久々にちゃんと観たい。 不器用で1つの生き方しかできない鹿賀丈史の役は「麻雀放浪記」のドサ健とひじょーにダブる。 【じゃん++】さん 6点(2003-11-22 00:52:32) |