6.キャッチャーが良かった。 |
5.【さよならゲーム】、【フィールド・オブ・ドリームス】ときて今回のこの【ラブ・オブ・ザ・ゲーム】。年齢的に考えてもおそらくこれがケビン・コスナー最後の野球映画となるだろう。彼が最も活き活きしている映画、らしさが出ている映画というのは間違いなく野球映画だ。だからこそ、最終章となる今作は観る側も覚悟が必要である。ある意味これがケビン・コスナー最後の映画だと私は考えている。この映画、話自体は単純明快で、ビリー・チャペル(ケビン・コスナー)が完全試合をするというもの。そしてその試合の中で、ジェーン・オブリー(ケリー・プレストン)との出会いから別れまでを回想していく。野球よりも恋愛がメインに思えるかもしれないが、細かい部分でこだわりが感じられる。例えばビリー・チャペルが所属する球団はあのデトロイト・タイガースである。伝統はあるが、現在はメジャー30球団中最弱のチームである。この球団にスポットライトを当てた監督にまず敬意を表したい。そして完全試合を達成する舞台は敵地ニューヨークのヤンキースタジアムというところも憎い。ビリー・チャペルは、その世界一孤独と言われるマウンドに向かうのである。これだけでも野球ファンにはたまらない。タイガースにとってはただの消化試合。しかしチームを愛し、タイガース一筋20年でがんばってきたビリー・チャペルにとっては、これがタイガースのユニフォームを着て投げる最後の試合である。そのビリー・チャペルがニューヨークの空港に降り立ったシーンには思わず鳥肌が立った。ビリー・チャペルを中央に選手達が一斉に歩いてくるのである。これが誇り高きメジャーリーガーだと感じられるシーンである。男なら絶対憧れる。この映画の名シーンの一つである。確かに普通の映画といえば普通の映画なのかもしれない。でも、ビリー・チャペルにとっての、ケビン・コスナーにとっての最後のマウンド。そこに寂しさを感じずにはいられない。だから私はこの映画に8点を付けたいと思う。感謝の意を込めて。 【ブン】さん 8点(2003-11-11 06:53:05) |
4.GOOD!!完全試合達成の瞬間は鳥肌が立ちました。所々の回想のシーンもよかったし、試合の展開も楽しめたし、もぉ~全体的によかったであります。 【ボビー】さん 8点(2003-07-25 18:44:09) |
3.こういう作品けっこう好きです。ケビン・コスナーが魅力的なオッサンでいい感じ! 【ドラ吉】さん 8点(2003-07-17 19:08:50) |
2.結構よかったなーって感じだったし試合勝ったときとオーナーにボールをわたすところは泣いた!!でもラストの(ネタばれ?)キスシーンはちょっとひいた。 【いえろー】さん 8点(2003-05-25 16:05:42) |
1.先が読めるようで読めない、試合展開と、過去の回想シーンが素晴らしかった。ラストはドキドキもの。いい意味で裏切られたラストでした。 【Claire】さん 8点(2000-04-18 12:03:29) |