8.主演2人が男前の笑い飯みたいでした。 【ザ・チャンバラ】さん 8点(2004-10-11 03:38:29) (笑:2票) |
《改行表示》 7.何度も見ている映画の一つ。 アクション、サスペンス、スパイ、刑事もの・・・。 どの要素を取り出してみても、お見事。 個人的殿堂入り映画の一つ。 【めたもん】さん [DVD(字幕)] 8点(2019-04-25 19:22:02) (良:1票) |
《改行表示》 6.多くの方が指摘する「警察・マフィアの双方がスパイを潜伏させている」この斬新なプロットで映画としての成功はほぼ八割方約束されたようなものだ。 そして忘れずに付け加えておきたいのが、原題でもある「無間道」が示す仏教概念。 仏教の無間地獄の概念を映画に取り込む事で、本作は単なる娯楽映画に留まらない、文学性も獲得する事になった。 一度悪に堕ちてしまえば、もはや善人になることは許されず、無間地獄の道を往く。 これはまさに善人を志しながら、自分自身を欺き続けなければならない地獄に囚われた主人公を指している。 余談だが、日本も含めたリメイク作ではこの仏教概念がオミットされていて、あくまで個人的な印象にはなるが、この概念をオミットしてしまうと、(リメイクを含む)本作はただの娯楽サスペンスに堕するような気がする。 【nakashi】さん [ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-01-03 14:46:19) (良:1票) |
《改行表示》 5.この映画は凄い。 散々語り尽くされてきて今更だと思うが、遅ればせながらこの作品を見て、凄い映画だと思った。 主役の2人の迫真の演技もだが、各場面に張られた伏線の巧妙さ。 次にどうなるか予想がつかない"見せ方"の上手さ。 そして、この緊迫感の中でも決しておろそかになっていない人物描写。 ネタバレになるのであまり語れないが、一見の価値はある作品だと思う。 【Sugarbetter】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-01-27 16:01:16) (良:1票) |
4.ハリウッド板リメイクの方を先に見てしまいました。原作のこちらを見てみると、ハリウッド板はわざわざ原作の良さをダメにしてるところが多いなと感じます。脚本も役者も大変良い。香港でこれだけの映画が作れることに驚きます。邦画も宣伝だけに金かけずに、きちんとした脚本と役者でもう少し頑張って欲しい。 【丸に梅鉢】さん [地上波(字幕)] 8点(2007-11-16 23:56:52) (良:1票) |
3.この映画を初めて見たのは地上波放送だった。軽い気持ちで見ていたが、途中からその無駄の無い作りと、衝撃的な展開に圧倒されたのを覚えている。DVDでの二回目の鑑賞だったが一回目とは印象は変わらずによかったと思える出来だった。アジアでもこんなクオリティの高い作品がまだ出来るのかと感動したし、このシリーズで笑いとアクションを混同した香港映画だけではなくこのような映画もあることに気づかせてもらった。そう言う意味でもこの作品は自分にとっては大きいし、すばらしい映画と言える。 【taka-104】さん [DVD(字幕)] 9点(2007-08-21 14:24:34) (良:1票) |
2.終始暗いトーンで貫かれていて、渋さが際立つ香港のフィルム・ノワールの秀作。いわゆるギャング組織への潜入捜査モノだが、一方の警察内部にも幹部として組織の一員が侵入しているという設定の珍しさが興味を引く。しかもその二人は警察学校からの顔見知りで・・・とくれば、いかにも映画的には格好の素材であり、男たちの世界が重厚で骨太なドラマとして展開されていく。こうった作品に付きものの“いつ正体がバレるか”といったヒヤヒヤ感は案外薄味で、むしろ主演の二人の孤独や哀しみあるいは心の葛藤といった、いかにも香港映画の好みそうな点がより強調されている作品だと言える。そしてひたすらストイックさに徹し、定番の女性との色恋沙汰も押さえ気味にした事も好結果に繋がったようだ。剛直型のアンディ・ラウに対し、トニー・レオンの線の細さが気になるが、共に持ち味を発揮していて好演。しかしやはり二人を両脇から支えるエリック・ツァンとアンソニー・ウォンの存在なくしては、これほどの支持を受けなかったのではないだろうか。 【ドラえもん】さん 7点(2003-12-11 17:36:19) (良:1票) |
《改行表示》 1.これほど緊張感のある映画は観たことがない。 緊張しっぱなしなので、観終わった後には疲労感がw 物語は「警察に潜入したマフィアのスパイ」と、「マフィアに潜入した警察のスパイ」というありそうでなかった設定。 話を追うにつれ、それぞれの意思が微妙に変化していき、組織の駒から一人の男として新たな目的に向かっていく。 その転機は二人の共通の心の支えとなっていたロウ警視の死である。 ここから、物語は一気に加速し、衝撃のラストへ一直線である。 キャスティングもハマリすぎてて怖いです。 文句なし。 特にロウ警視役の役者さん・・・演技めちゃうま!! トニー・レオンとアンディ・ラウはもはや言うまでもないですね。 一応、恋愛も織り交ぜてはあるが、オマケ程度。 これは、男の映画です。 もとい、漢の映画です!! 【show】さん 10点(2003-11-29 23:14:29) (良:1票) |