6.《ネタバレ》 見始めて、これは名作だと感じたが、後半が退屈して長く感じてしまった。 森雅之が白痴の役を演じたのは意外だった。 東山千栄子の存在感がもの凄かった! 久我美子は可憐で軽やか、現代でも違和感のない都会的な顔立ち。 三船敏郎は良さを発揮できていない。 原節子のトップクレジットは詐欺だ。てっきり原節子が白痴の役かと思ったじゃないか。 【にじばぶ】さん [CS・衛星(邦画)] 7点(2020-09-27 22:38:32) |
5.《ネタバレ》 ドストエフスキーは殆ど読んだことはありません、読んどけば良かったかな。なんかカット割りが絶対変と思ってたら、あとで資料を読んで4時間超を2時間にカットとは、しかも、監督の意向を無視してとは・・・、必要なカットを切るから、のこったカットが冗長に感じて退屈に思えてしまう。つなぎ目がとんだように思えてしまう。しかし、ロシア文学を日本にローカライズするのは、難しいですね。性格付けが、今観ると少し、オーバーすぎやしないかとも思えるが、このくらいしないといけないのでしょうね。黒澤映画は実験的だから難しいですね。 【min】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-08-01 22:59:43) |
4.《ネタバレ》 ここでの評価が低いとは思ってもみなかった。原さんも凄いが久我さんが一番凄いような気がする。 【成田とうこ】さん [地上波(邦画)] 7点(2008-05-30 07:23:46) |
3.《ネタバレ》 原節子さんの物凄い存在感と演技力、白痴を演じた森雅之さんの上手さに加え、ギラギラしている三船先生に久我美子さんと、4人それぞれが役になりきっていてとても良かったです。しかも166分という長編(それでも大分カットされているが)でありながら、まとまりのあるシナリオに助けられ一気に見せる力のある作品です。黒澤監督らしくないメロドラマではありますが、白痴の主人公の純粋さゆえに振り回される恋と人間模様が痛かったです。やはり人間は、純粋なだけではない、ずる賢い部分もあってこそなのかなと思いました。でもあのラスト、何も殺さなくても、とちょっと引きました。しかも殺したお前も死んじゃうのかよと。勿論悪意は無いのに結果振り回した主人公は悪化したものの生きているなんて何とも不条理だなあとか少し嫌な気分になりました。この作品の千秋実さんは失恋王ですね、何だか親近感を覚えました。 【まさかずきゅーぶりっく】さん [DVD(邦画)] 7点(2006-08-15 00:34:59) (笑:1票) |
2.原節子の顔がすごい。日本映画史上最も美人と言われた人が、 この作品では綺麗30%と怖さ70%で、変なマントを着て怪演している。 ついでに、三船の家も変なステンドグラスが張ってあって怪しすぎる。 原作はロシアの文豪ドストエフスキーだが、 映画は原作を忠実に再現するものでもないし、する必要もないと思う。 単純にこの映画は面白い。 【amicky】さん 7点(2004-09-05 23:52:07) |
1.思っていたよりは楽しめた。主人公の心の優しさに、周りのみんなが癒されて、それでハッピーエンドになるかと思いきや、まったくそんなことはなくってところが意外性がありなかなかよかった。 【のほほん息子】さん 7点(2003-10-31 03:51:26) |