99.ホフマン、コーヒー入れすぎ!!! 【ケンジ】さん 10点(2003-10-12 22:28:09) (笑:4票) |
98.初めて見たのは高校生の時。父親と一緒に映画館でだった。ジャスティン・ヘンリーが上手いなあ、音楽がいいなあ、という程度の思いで外に出てびっくり! 普段あまり感情を表に出さない、もちろん、私達子供に対して大した愛情表現を示すこともない父が泣いていたのだ。以来、心の奥にずっとそのことが残っていて、自分が母親になってもう1度見た時に解った。私が子供を愛しているように、父も愛していてくれたんだな、と。いろいろな事柄が積み重なって起こる心の揺れやひだ、そして人間の普遍的な問題を細やかに描いた佳作だと思う。 【showrio】さん 8点(2003-10-04 16:51:27) (良:2票) |
97.あまり集中して観ていなかったからか、主人公たちの感情が伝わってこなかったので感じるものがなかった。名作と言われ、ダスティン・ホフマン、メリル・ストリープという最高俳優の共演作だけにもう一度観る事があればまったく感じ方が違ってくると思う。 【鉄腕麗人】さん 5点(2003-10-03 20:17:34) |
96.初めて見たときの印象は別に可もなく不可もなくという感じでそんなに感動も出来なかったのですが、何度か見るうちに主人公の気持ちの動きや子供(ビリー)の気持ちが伝わってきて、本当に色褪せない名作だな~と思っています。重すぎず軽すぎないこのテーマは家族愛を考える永遠のテーマだと思います。ダスティン・ホフマンの役をジェームズ・カーンが先にオファーされていて「中産階級のブルジョアのクズの役だ」と断ったという話を聞いた事がありますが、ダスティンが演じてくれて本当に良かったです。音楽もピッタリでした。 【JEWEL】さん 9点(2003-09-28 12:54:44) |
95.もし嫁が家を出ていかなかったら、ホフマンは死ぬまで子供と触れ合わなかったよ。彼の方から意図的に触れ合う機会を回避したと思う。ホフマンはこの映画の中で変化していくけれど、変化以前の彼は、わたしの知っている何人かの20代後半独身男性と重なります。彼らが結婚して奥さんに子供が生まれたらこうなるんだろうなーと思って見ていました。だからわたしはホフマンに『こいつ嫁に自分が変わるチャンスを与えられて逆にラッキーだったじゃん』と思ったのですが。同時に、彼らに負けじと戦っている女性達のことも思い出すからメリルは憎めません。 【キュウリと蜂蜜】さん 8点(2003-09-23 20:24:49) |
94.何故か自分の母親もあまり評判が良くないんですが、内容は今思い出してもとても素晴らしかったように記憶しています。当時、まだ小学生だった自分には、ビリーを通して感情移入していたせいなのかもしれない。対面でぶつかる父親・テッド(ダスティン・ホフマン)本人が、ビリー(ジャスティン・ヘンリー)との生活上、父子関係の葛藤を乗り越え見つけた愛情。自分の母親がこの映画を嫌う理由は、男女で見方が変わるせいなのか…。または既婚者と未婚者の違いなのか…。確かに映画では母親の描き方はあまりよろしくないように見える。結局、女性に報われるような結末が無い為、父子関係を描くには充分でも全てを描ききるには弱いのか。…自分は好きですけどね。 【_】さん 8点(2003-09-21 18:33:26) (良:1票) |
93.何度観ても心に染み入る。父子2人の生活が始まって、お互いに少しづつ成長して行く姿が何とも切なく、微笑ましい。母親は悪者のように描かれているけど、実際、離婚だの恋人と別れようだのって時は、本人が気付かないだけで、誰だってこんな風に身勝手だと思う。そんなリアルさがただの父子物で終わらせない要因かもしれない。ダスティン・ホフマンのちょっととぼけた演技とテ-マ曲がアクセントになってます。 【たまねぎ君】さん 9点(2003-09-10 23:25:02) |
92.ずっと見たかった作品。もう始めから10点付ける気でした。(笑)↓じゅんのすけさんのコメントを読んで、なるほど!と思いました。確かにあのラストはかなりの余韻を残します。もう一度じっくり見てみようかな…。D・ホフマンの就職活動については、現代人もあのような根気を見せなくてはならないね!! 【西川家】さん 8点(2003-08-20 14:06:20) |
91.なんと素晴しい父親の愛情だろうか・・・。仕事を成功させる事も、子供を育てる事も大変な事だが、父親クレイマーは両方諦めない。会社を首になり「一日で職に着く!!」と言い切る彼の姿に、胸が熱くなりました。 【sirou92】さん 6点(2003-08-06 03:10:30) |
90.よーく比べて考えてみてください。
勝手に女つくって、妻子を置いて家を出ていく男はけっこう多いけど、家族からは非難されても、他人からはあからさまな非難はされない。
女は男をつくってなくても、夫子を置いて家を出ただけで、家族からも他人からも非難される。
それっておかしくないですか?
最初から子どもと一緒では再就職もままならなかったでしょうし、また、夫が子どもを遺棄するようなそこまでひどい人ではないと考えて、置いていったのではないかと思われます。 確かに、子を置いていったことには夫に対する「復讐」のようなニュアンスもあったかもしれない。その道具に子どもを使っていいのか、という問題は残る。 しかしね、子どもに対する扶養の義務を負っているのは母親だけじゃないんですよ。 父親に半分の責任があるのは当然です。 父親が半分の義務を果たしていなかった時代、母親は一手にその責任を引き受けていた。 母親が義務を果たせない環境に身を投じた以上、父親が以前の不足分の反省も求められ、責任を果たさなきゃいけないのは、あたりまえだのクラッカーじゃあーりませんか。 中には、父親は経済を担うというかたちで責任を果たしていたじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、それは子どもへの責任のごく一部に過ぎません。親になるということは、ただご飯を多べさせればいい、ということじゃないんですから。(映画がそのことをこそ描いているでしょ?)
やがて、母親は安定した仕事と生活を得られた。いよいよ子どもを取り戻したいと思った。ごく当たり前の展開じゃないでしょうか?
彼女は「納得の行く生き方」を探して、やっとそれを得た。 結婚しているあいだ、彼は自分に満足いく生き方をしていたんでしょう。 でも、彼女は? パートナーどうしだったら、彼女の生き方のサポートは彼の役割だったはず。 男は女にサポート役を要求し、自分のその役割は果たさない。 全員がそうだとは言いませんが、そういう鈍感な人が多すぎます。
ラスト、押し付けがましくなくて、好感度大だったと思います。 【おばちゃん】さん 7点(2003-08-04 12:24:45) |
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89.心があったかくなりました。あそこまでお父さんにしてもらったら、子供は幸せだよなあ。 |
88.昔に見た以来、ストーリーもシーンもおぼろげにしか覚えていないはずなのに、何故か、ラストシーンだけハッキリと鮮明に覚えている、と言う事は印象に残って良い作品だった。。ような気がします。 【けむに】さん 10点(2003-07-16 10:34:16) |
87.この手の映画は現実の方が映画よりも映画らしい分が多いので、そうとうシンクロするような内容じゃないと感動は出来ないなあと思いました。現実問題として両親両方から必要とされる子供は、あまり多くはないですね。 【omut】さん 5点(2003-07-16 04:06:12) |
86.まったくどうということもないテレビドラマレベルの題材なのに、一切過不足なくすべてを表し尽くした脚本が凄い。冒頭からいきなりずばりと本題に入り、その後も、重要で印象的な場面を随所に挟みながら、先がどうなるか分からないまま終盤に至り、余韻と解釈を残すラストにつながるのである。もちろん、各場面の意図を的確に把握した3人(だけではないが)の演技も見事。特に、メリルの尋問の最中に目が合ったときのホフマンの一瞬の演技に至っては、神々しさすら漂っている。しかし、この映画の本当に凄いところは、20年以上を経った今でも、見た人の間で、夫婦とは、親子とは、家族とはということについていろいろな立場から議論ができるという、その問題意識と人物設定の先進性だろう。 【Olias】さん [DVD(字幕)] 8点(2003-07-13 01:49:28) |
85.かなりヨカッタです。ダスティン・ホフマンも流石の演技やし、メリル・ストリープもウマイ。しかもチョイと泣けてしまいました。ラストのシーンがうまいですネ。音楽もイイ。子役もカワイイ☆ |
84.家族、親子、夫婦、結婚、女性…多くのことを考えさせられる。メリル・ストリープが「子どもを返せ」と言い、ホフマンが怒りのあまりグラスを吹っ飛ばすシーン、これホフマンのアドリブらしい。すごい。だからストリープの反応も自然な反応。他にもこの映画にはアドリブが沢山あり、スタッフと出演者全員で作り上げた映画と言えると思う。 【つっちィ☆】さん 8点(2003-07-09 03:50:33) |
83.ダスティンと子役の演技が最高!もう本当の親子みたいだった。何度みても泣ける映画です。 【小美】さん 10点(2003-07-06 23:24:23) |
82.高校の家庭科の時間に見た。普通にいい話。一人で感動しながら見ましょう。(私は40人近くいて集中できなかった。) 【ネフェルタリ】さん 7点(2003-07-01 00:44:12) |
81.ラストシーンが上手いですね。エレベーターのドアが閉まったところでジ・エンドになるんだけど、そのドアの閉まる方向が、メリル・ストリープが出ていく時に閉まる方向とは逆なんです。あ、もしかしたらこの二人はヨリを戻すのかもしれないな、と観客に期待を抱かせつつ映画は終わる。余韻が残るんですよ。脚本ではあの後に公園で父親と子供が楽しそうに遊んでるっていうシーンが用意されていたみたいなんだけれども、カットして大正解でしたね。 【じゅんのすけ】さん 10点(2003-06-18 22:39:31) (良:1票) |
80.名作ってことで見とかないとって事で見たんですけど、面白かった。話の進むテンポもいいし、有名だけどあのフレンチトーストのシーンはいい。音楽もずっと頭に残ります。 【しずく】さん 8点(2003-06-12 15:14:15) |