119.結婚ってなんなのかなあ。お年頃の私は、毎月のように招かれる結婚パーティの度、新婚家庭にお邪魔する度、そんなことを考えてしまう。女友達の5人に1人は不倫経験者だったり、周りのちょっとお金持ちの、時にはお金持ちでないおじさんが、憚りもなく恋を求めている姿に出くわすたび、考えるけど分からない。この映画は不倫の話じゃないけど、日常的なすれ違いの隙にそういったものが潜り込むんだとしたら、それは特別なものではないものだと思える。子供がいることが唯一つの結婚の理由になったとき、どんな答えが正しいのか、私には分からない。私には結婚を否定したい気持ちとそれでも肯定したい気持ちがある。人間や人生を言いようのない切なさをもって眺めることがある。思えば、「添い遂げる」という言葉の途方もない響き!運命とは、事実その一つ一つ。軌跡その一つ一つ。いたわって抱きしめる、かけがえのないものだ。 【よしの】さん 8点(2003-12-29 12:08:56) (良:1票) |
118.父と子の親子愛を描いた映画。ジェシー・ネルソン監督の「アイ・アム・サム」も、この映画に影響を受けていて(?)、この映画のセリフが使われていたりします。 【ムレネコ】さん 8点(2003-12-29 10:03:25) |
117.子供の頃に両親が離婚した自分にとっては弱い路線ですなあ。評価甘めかも。 |
116.当時、9歳でした。親に付き合わされて見に行ったという感じでした。なので、あまり内容を覚えていません。 でも、も一度見てみたいな って思わされる映画です。大人になった今見ると私だって泣かされてしまうのでしょうかな?ある意味見直すのが怖い映画です。。 【3737】さん 5点(2003-12-23 11:13:02) |
115.こういう問題を裁判で解決しようというのがそもそも最悪ですな。結婚ってこんなものなんだろうか。今の時代でもよくある話だし、色々考えされられる。まぁ親子の絆は美しかった。惜しむらくは母親を一方的に悪にしてしまってるところ。母親の苦悩がいまいち伝わらない。 【ぷりんぐるしゅ】さん 6点(2003-12-19 08:46:37) |
114.メイキングを見てから本編を見たのだが、ダスティン・ホフマンは撮影当時実生活でも離婚の危機を迎えていたという。 焦げたフライパンを落としてからかんしゃくを起こしたり、久々に妻と再会したシーンでグラスをはたいて割ったりするシーンとかはとてもアドリブとは思えないものだった(汗)。 場面ごとを間延びさせずに、要点だけを切り取った作品だけに、父子、夫妻とその周りの関係だけに焦点が当てられてたので、訴えかけてくる度合いも強い。子役の子も冷静でとても素直なんだけど、子供の感情を思い切り出して演技していたので、すごい子役だと思った。自然に見せるところが難しいと思うので。メリル・ストリープのきれいでナチュラルな演技はこの時期からすでに発揮されてたんですね。個人的に話と外れるけど、法廷のシーンでいかにもクレイマーの弁護士が「勝ち目がない」という雰囲気で顔をしかめてたところがすごく笑えてしまった。 |
113.みんな演技に迫力があります。特に子役の演技がこれほど良い作品も珍しいと思います。どこかこじんまりとした作りの作品ですが、完成度が高く、とても良い映画でした。最後にアメリカ映画のご都合主義によくある『不仲夫婦が仲直り』にならないことも、この場合は正解だと思います。 【プミポン】さん 7点(2003-12-17 01:45:44) |
112.嫁さんがいなくなると大変だろうなーとおもえる映画。ラストもここっというタイミングで終わってくれる。原題のKramer VS Kramerもいいですね。 【ケジーナ】さん 10点(2003-12-16 20:36:58) |
111.ホフマン、コーヒー入れすぎ!!! 【ケンジ】さん 10点(2003-12-14 23:49:30) (笑:4票) |
110.これはいい映画です。映画ではなかなか泣かない私ですが、 この映画はマジにうるうる泣いててしまいましたよ。 私の中ではベストの1本です。 【ゼファー】さん 10点(2003-12-12 01:46:43) |
|
109.高校1年の頃に観てかなり泣いた記憶があります。この映画を観てダスティン・ホフマンが好きになり、彼の映画をチェックするようになりました。ホント、この映画といえば、フレンチ・トーストですね。は~、思い出すだけで切なくなってきます。あの頃は母親が出て行った理由に共感できなくて、思いっきりダスティン・ホフマンよりの視点で観ていましたが、あの頃より少しは成長した今なら彼女の気持ちに共感できそうです。それぞれの立場の気持ちをじっくり考えつつ、もう1度観てみようかと思います。 【諸葛桂】さん 9点(2003-12-10 20:52:21) |
108.子役と同じ年くらいのときに見て泣いた覚えがあります。結果ああなるのは、子供心にもしょうがないかなぁと感じた覚えがあります。だいぶ前の作品ですが、今観ても心に響く部分があります。観る人の境遇?みたいなものでまた感じるところも異なると思います。でも、問題を提起しながら映画としてのできもいいです。 【たかちゃん】さん 8点(2003-12-10 18:05:57) (良:1票) |
107.観るたびに感じ方が変わる作品です。子供の気持ち、親の気持ち。フレンチトースト、作ったなぁ~。もうあの子供も大きくなったのでしょうね。 【あずき】さん 9点(2003-12-07 17:06:31) (良:1票) |
106.タイトルがどうかな、と思うけれどそれ以外は文句なし。 【コダマ】さん 9点(2003-12-04 21:49:08) |
105.裁判でのダスティン・ホフマンの台詞が印象的だった!子供も可愛いし、表情で演技している感じがした。メリル・ストリープの役はちょっとムカついたけど、自分が母親になればその気持ちも分かるのかもしれない!最後が『えっ、ここで終わり?』って思い、ちょっと物足りない気もしたけど、あえて先が分からないような終わり方でよかったのかもしれない! 【アンナ】さん 9点(2003-12-04 17:07:49) (良:1票) |
104.エレベーターのシーンが印象的。二人の別居シーン、裁判所のシーン、そしてラストシーン、二人の心の距離が離れる度にエレベーターのドアが閉まる。 【STYX21】さん 8点(2003-12-02 23:59:27) |
103.この作品を境に、アカデミー賞がまったく信用できなくなりました。子供心に、メリル・ストリープの意地悪顔が印象的だったのを覚えています。ダスティン・ホフマンが子供と一緒にフレンチトーストを作るところとか、良い場面はいっぱいあるんだけど、途中何箇所かかなり眠くなったし実際眠ってたところもあった。アカデミー賞って、もっと何かスゴイ作品が獲るモノかと思っていたので、この作品の地味さに驚愕した覚えがあります。オトナになってから観ればまた印象も違うのかも知れませんが・・・ 【anemone】さん 3点(2003-11-30 01:24:17) |
102.子役の男の子がうまくてほんとに可愛らしくてほほえましかったです。後味の良い映画ですね。あの後どうなるのかな、って気になりました。子供の存在って夫婦にとってとても大きいものなんだな、と。 【織姫】さん 8点(2003-11-26 23:00:41) |
101.フレンチトースト作るホフマンが切ないぜ、子供って大人に振り回されるなー。悲しい性です。 【たましろ】さん 7点(2003-11-23 22:32:02) |
100.「クレイマークレイマー」ってこの題名自体が社会現象みたいでしたね。別れた夫婦のうち男親が子供を育てる苦労話を指して、、主婦の自立とかこういう離別家族のテーマがこの頃のアメリカにフィットしたんだろうけど、それだけじゃなく作品としてもトータルにとてもいい出来で何度でも繰り返し見たくなる。ダスティンが慣れない料理を作ったり幼稚園に送り迎えしたりと奮闘するが、次第に子供に対する愛情が深まっていくのをうまく見せる。 子役も含め出演者がみなうまかったので見ごたえがあります。 【キリコ】さん 9点(2003-11-19 14:25:46) |