50.《ネタバレ》 仕事と家庭の両立は、無理なのか・・・。あまり好きなテーマではないが、内容は良かった。 【ぱんこ】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-11-19 21:40:54) |
49.《ネタバレ》 最近、こういう子供をテーマにしたものにちょっと弱くなっています。 本当に、最初と最後のフレンチトーストの作り方で、父親としての成長ぶりがよくわかりますね。 個人的には、証人として子供を出廷させるなら裁判をやめると言ったシーンが良かったです。 親権をとることよりも、子供の事を考えてるのがよくわかります。 【茶畑】さん [DVD(字幕)] 7点(2008-02-02 15:16:02) |
48.フレンチトースト一枚で分かる父親の成長した姿。心に残る作品でした。 【ライヒマン】さん [地上波(吹替)] 7点(2007-07-08 22:04:06) |
47.ビリー君かわいいなぁ。。。個人的にチャップリンの「キッド」から何かしら影響を受けていると思うのだが。。。裁判は母親主義といってたけど、父親のしてきた行動をしっかりと見て父親が子供の世話をしていないと思い判決を出したのだろうか?なんか煮えくらない判決に少々お怒りですが、ジョアンナが自分の非を認めて、テッドに短いながらも謝るシーンはちょっとグッっときました。でもあの後が気になる・・・。 |
46.よいとは思うんだけどなんでこんなに平均点が高いの?大してすごいとは思わなかったんですが…7点献上。 【トナカイ】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2006-06-09 23:04:15) |
45.《ネタバレ》 「だからどうしろ」とか「こうあるべき」とかではないし、ストーリーとしてもハッキリとした結論を出しているわけではない。 つまりは一ファミリーの紆余曲折をただ「描いてある」だけのドラマです。 子供が割と聞き分けよかったパターンのね。 特に伝えたいことがあるわけではないし、社会に対する提言をしてたりするわけでもないんでしょう。 でも、心に響くシーンがいっぱいありますね。 みんなそれぞれの想いを抱えて頑張ってんだ、俺も頑張ろうって思えます。 父性だって母性に負けない親心です。 でも、それよりも。。。「この子に何をしてあげられるか」ってことより、ドタバタでいっぱい失敗したって「そばにいるということで育まれる愛情」が、親も子供も大きくさせるんだと。 そういうことを教えてくれる映画です。 【とっすぃ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2006-05-07 16:41:10) |
44.ほのぼのとした雰囲気が好きです。親というものは、自分の子の為ならここまで自分を犠牲に出来るのかという感銘深い映画でもありました。 |
43.まだ、親の立場になっていない私ですが、泣けました。。。親になってみたらもっと泣けるんだろうなぁ!音楽がまた泣けます。ウルウル・じ~~ん・ボロボロです。 【グングニル】さん [映画館(字幕)] 7点(2005-08-15 03:31:27) |
42.《ネタバレ》 最初はぐずる子供にいらいらしたり、非情に見える奥さんに怒りを感じたり、仕事との両立を上手く出来ない主人公にも腹が立ったりもしました。主人公も次第に気づいたように、要は家族愛って一面を見ただけではそれぞれの立場やら見方が違っていて、特に普段問題が無いように思っている家族は急にシリアスな問題に対処が出来ずに端的に目の前の事にいらついてしまうんだと感じました。皆同じ方向向いていると思ってってそれと違うと判ると相手を非難してまう。そういう意味で観ている側を本気にさせる映画ですね。良い映画と思いますが、ただ、題材が好きにはなれないです。ホフマンとストリープはかなり良いコンビネーションと思いました。 【森のpoohさん】さん [地上波(吹替)] 7点(2005-06-03 23:08:48) |
41.この歳になって初めて観たけど、『家庭崩壊から最後はハッピーエンド、子役の名演技に観客は号泣・・・』という勝手に思いこんでいたストーリーとはちょっと(かなり)違っていた。 突然出ていったジョアンナの心情ややりたいことがどうも理解できなかったけど、テッドが気づいてないだけで、実はきっとたくさんのシグナルを出してたんだろう(いや、きっと出してた、と思いたい)。
当時はかなり斬新な内容として話題になった本作だけど、夫婦のあり方に対する考え方がだいぶ変わった昨今では内容が少し古くさく感じられるのは仕方ないかな。 【じゃん++】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-30 03:37:50) |
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40.シングルファーザーの強さ・優しさ・一途さをダスティンホフマンがその圧倒的な存在感でもって演じている作品です。親権を得る為に、力強くそれでいて毅然とした態度でもって面接を受け、わずか1日で就職してくる彼の姿(有言実行)には、男らしさ(何者にも負けない父親の強さ)を感じました。それにしても彼はとても眼力が強いですね、彼が名優と呼ばれる訳もなんとなく分かった気がしました。 子役の男の子も、天子のように可愛い男の子でした。もうお父さんと毎日会えなくなってしまうことを知らされ、泣いちゃうシーンでは、見てるこちらも思わずもらい泣きしてしまいました。 この作品を見ていて、心に引っかかったことがあります。それはダスティンホフマンの妻役の女性の男関係のことについてです。 彼女には、結婚している間にも、男がいたのかな?男がいたというか男友達達との不倫・恋愛願望があったのかな? 女の人って、友達になった男と普通に寝ちゃうものなのかな・・・? なんかそのことを考えさせられて鬱になりそうです。。。 【アキト】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-04-06 22:53:19) |
39.話自体は、いつの時代、どこの国でも普遍的に起こりうる、ごく平凡な離婚話。その離婚というトラブルを通して「家族のあり方」や「人生の生き方」についての自問自答を促す。その脚本構成はよくあるものだが、登場人物の超一流の演技のおかげで、何気ないドラマの中に、見事なまでの「家族像」が作り出されている。
しかし、作中で真に成長したと言えるのは父親と息子であり、母親の精神的成長がほとんど描かれていないという点が興味深い。そこに、女性の解放とは専業主婦の「家事・育児放棄」という形で始まった、フェミニズムを生んだアメリカの女性解放運動に対する批判や皮肉が根底にあるのではないだろうか。今作はその時代的風潮にも符合する。
少しばかりの「義務と責任」を放棄した先に幸せがあるはずがないのは当然の事。主婦として、社会を構成する最小単位である「家族」を内側から支える事は、すなわち「社会」を支える事でもあり、単なる自分探し的な動機による職業従事より、よほど大切な事である。
そのフェミニズムの持つ欺瞞に対して、この作品は家族における「母親」と「父親」の役割分担の大切さを、離婚によって齎される役割の逆転から訴えかけているように思われる。家族を持ち、まして子供を作った以上、考えるべきはまず家族を存続させる事。その基本を理解できない、もしくは考えた事も無い人間は、結婚したり、子供を作るべきではない。
話自体は単純で、何のヒネリも無いが、家族としてのあり方を考える上で、一度は見ておくべき作品。 【FSS】さん 7点(2005-03-15 23:44:34) |
38.恋人の過去の経験を知ることの出来る映画かも。観る人の人生観、結婚観、恋愛観によって感想が全く異なるから。ぜひ、試してみよう!! 【ちひろ】さん 7点(2005-03-01 03:10:00) |
37.はじめ人間ギャートルズの「あの肉」と、ハイジの「とろけるチーズ」と、この「お父さんのフレンチトースト」がご存知「世界3大映像の中のグルメ」ですねジュルル。たぶん世界じゃないですねそうですね。父親の視点がさすがだと思う人もいると思いますが、先日NHKの「おシ工戸でござる」に、ふらっと主婦が数年いなくなり戻って来た時に「ちょいと医学の勉強をしたくなってね」とうそぶくストーリーが。戻った家族の態度も、なんというか、主婦がこんなことをするという事に対する怒りじゃなかった。現代でさえこれはないでしょう。仮に断ったうえでの、例えば短期留学とか主婦の単身赴任みたいなかたちだとしても多少女性たちは後ろめたいだろう。西洋世界だって分からんぞ。あまり詳しくは知らないんですが、つまり明治維新で家父長制度、男女の性役割を強引に持ち込ませたんだそうな。もちろん家制度が確立すると富国強兵につながるから。これを見て、ほんとうにそうだったんだと認識を新たにしました。かなり話がそれましたが以外とかつての日本は「クレイマークレイマー」だったみたいだというのを思い出してみたりしたんですが、昔すぎだっちゅうの。 |
36.アメリカの小説や映画に登場する家族を観ていますと、必ずといっていいほど、家庭内暴力、児童虐待に絡んだ描写があります。現代の家族は、これを描かなければリアルじゃなくなってしまったのでしょう。変な言い方ですが、私はあらゆる家族が、『クレイマー、クレイマー』のようであって欲しい。だって、どっちのクレイマーも、我が子を深く愛していたのですから。 【円盤人】さん 7点(2004-09-14 22:32:51) |
35.突然母親無しの生活になり、初めは不自由だったがそれでも頑張って生活していく父親と息子の姿がとても感動。 【くうふく】さん 7点(2004-07-21 14:15:08) |
34.世界一有名なフレンチト~スト。何て美味しそう。いっそのことフレンチト~ストを前面に出した邦題を付けて欲しかった。「クレイマーさん家のフレンチトースト」とか(適当)。だってお父さん、最初の頃の悪戦苦闘が嘘のように、最後にはあんなに手際良く上手に作れるようになっちゃってさ…(涙)。あのフレンチト~ストは父子の心の交流の変遷を語る上での重要な小道具だったと思う。素敵でした。ああ、フレンチト~ストのことばかり。 【ひのと】さん 7点(2004-07-01 17:24:58) |
33.よーく比べて考えてみてください。
勝手に女つくって、妻子を置いて家を出ていく男はけっこう多いけど、家族からは非難されても、他人からはあからさまな非難はされない。
女は男をつくってなくても、夫子を置いて家を出ただけで、家族からも他人からも非難される。
それっておかしくないですか?
最初から子どもと一緒では再就職もままならなかったでしょうし、また、夫が子どもを遺棄するようなそこまでひどい人ではないと考えて、置いていったのではないかと思われます。 確かに、子を置いていったことには夫に対する「復讐」のようなニュアンスもあったかもしれない。その道具に子どもを使っていいのか、という問題は残る。 しかしね、子どもに対する扶養の義務を負っているのは母親だけじゃないんですよ。 父親に半分の責任があるのは当然です。 父親が半分の義務を果たしていなかった時代、母親は一手にその責任を引き受けていた。 母親が義務を果たせない環境に身を投じた以上、父親が以前の不足分の反省も求められ、責任を果たさなきゃいけないのは、あたりまえだのクラッカーじゃあーりませんか。 中には、父親は経済を担うというかたちで責任を果たしていたじゃないか、という意見もあるかもしれませんが、それは子どもへの責任のごく一部に過ぎません。親になるということは、ただご飯を多べさせればいい、ということじゃないんですから。(映画がそのことをこそ描いているでしょ?)
やがて、母親は安定した仕事と生活を得られた。いよいよ子どもを取り戻したいと思った。ごく当たり前の展開じゃないでしょうか?
彼女は「納得の行く生き方」を探して、やっとそれを得た。 結婚しているあいだ、彼は自分に満足いく生き方をしていたんでしょう。 でも、彼女は? パートナーどうしだったら、彼女の生き方のサポートは彼の役割だったはず。 男は女にサポート役を要求し、自分のその役割は果たさない。 全員がそうだとは言いませんが、そういう鈍感な人が多すぎます。
ラスト、押し付けがましくなくて、好感度大だったと思います。 【おばちゃん】さん 7点(2004-06-19 12:01:38) |
32.男の子育て、女性の自立、養育権を巡る裁判、当時の社会には相当新鮮であったのではないか、ある意味意外と社会派の映画と言ってもいいかもしれない。 父と子が喧嘩した後、母親が出て行った理由をベッド脇で語るシーンが特に良かった。 作れなかったフレンチトーストを手際よく作れるようになった姿に二人で過ごした時間の苦労の重みを感じる。 メリルの型にはめられ、居場所をなくし精神的に追い詰められていった想いもよく描けているし、家庭を顧みなかったホフマンが息子と過ごす時間の大切さや息子を愛する気持ちを改めて知り、そして妻と向き合い、妻の苦悩を感じ、自分とも最終的に向き合うことができたのではないか。 裁判にはアメリカらしさを感じながらも、勝利者がいない不毛な争いにやりきれない思いを感じる。 ラストのメリルの心変わりには唐突な思いを感じたが、友人の女性がよりを戻したという前振りがあったから、将来的にあの三人が笑顔を取り戻して仲良く公園で遊べる日が来るかもしれないという希望も伝わった。 この映画で感じたことは、父親と母親の争いの一番苦しい思いをする被害者は子どもなんだなということだ。 |
31.この夫婦は二人とも自分の主張はしているけど子供のことを考えていたのだろうか。テッドは仕事が一番というときは家庭をかえりみなかった。ジョアンナはそういうテッドに愛想つかして出ていった。それぞれ言い訳はあると思うけどこの二人に翻弄されたビリーが一番かわいそうでした。 【tetsu78】さん 7点(2004-06-09 22:42:16) |