63.オープニングで多少、というかかなり不安になったがそれも杞憂だった。実在のコメディアンの伝記映画で、作品中では彼のプライベートよりも、彼の芸やステージのシーンの方が多いにもかかわらず、一番笑えたのは彼が癌を患ってそれを告白したのに、家族にさえ信用されないというエピソードなのは実に皮肉だ。国民性の違いか、あるいは単なる趣味の問題だろうか?しかし感動作としてはあまり笑えない方がいいのかもしれない。アメリカのエンターテイメントの中でも日本人には特に馴染みの薄い、お笑いの世界の一端を覗けるのは興味深い。彼の過激な芸の根底にあるのは、ただ単に人々を驚かせたい、楽しませたいという純粋な思いだったのだ。その純粋さゆえに、周囲の人々から見ると、彼は暴走し、芸は過激になり、観客は付いていくことができなくなった。この辺りエンターテイナーや芸術家が根源的に抱えるジレンマかもしれない。しかしエンターテイナーとして最後まで自身の芸に殉じる姿は立派である。過激さの中にも人々や世界に対する大きな愛情みたいなものが見え隠れしていて感動させられる。それにしてもジム・キャリーは上手い。 【わいえす】さん 9点(2005-01-02 02:03:47) |
62.コートニーのすっぴんぎりぎりの顔が気になってしょうがなかった。ラストは大泣きしてしまったんですが。 【耳】さん 5点(2004-09-08 18:26:34) |
61.オープニングに集約されてるね! 【k】さん 8点(2004-08-16 12:25:12) |
60.実在のコメディアンの伝記映画。そのコメディアンを知っていたら、もっと面白かっただろう。しかし、ジム・キャリーという役者はどんどんいい役者になっていくなあ。 【如月CUBE】さん 6点(2004-06-28 11:47:53) |
59.実在の本人を知らないので、あまり共感できなかった。 【Andy17】さん 6点(2004-06-15 23:01:22) |
58.意外に面白かった。笑えるとかじゃなく生き方が面白い 【ムート】さん 7点(2004-06-13 13:44:32) |
57.感性が鋭すぎて周りがついていけず、いつのまにか一人ぼっちになってしまう孤独感は結構出てた。でも親を出した割には芸事に反対っぽかった父親がいつのまにか折れてるし、エピソードはゼロ。ラリー・フリントでも思ったことだけど、社会での出来事が面白いと、それをただ追うだけになってしまい、感情的に薄っぺらくなってしまう。フィリピンでの自虐的な笑い等良いシーンもポツンポツンとあるものの全体的に中途半端。 【ラーション】さん 5点(2004-05-24 05:43:55) |
56.アンディを知らずにこの映画を見たのですが、楽しめた。こんないかれた人を受容してしまうアメリカはなんかすごい。 【太郎】さん 7点(2004-05-12 09:31:13) |
55.すごいコメディアンがいたんですね。自分の家族にすら病気を信じてもらえないなんて相当だったんでしょう。実際のアンディ・カフマンを知っていればもっと楽しめたのかも。 【ゆきむら】さん 6点(2004-03-28 18:56:13) |
54.笑わせる、というより、面白がり屋さんですね。客にさえオチを見せないんですから。実を虚に引っくり返して、周りの慌てふためく様を楽しみ、しょうがなく彼のノリに合わせると今度は虚を実に戻してしまうという、何とも複雑で破滅的な人です。J・キャリーがやり過ぎじゃないかってぐらい、やっちゃってます。ボンゴが上手いです。パイル・ドライバーも食らっています。そんな彼をマネージャー役のD・デヴィート(製作も兼ねています)がフォローしまくります。これを観ながら「オール・ザット・ジャズ」やJ・ベルーシに想いをはせました。。あと、なんちゃっておじさんにも(笑 )。 |
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53.ヘビーなコメディアンがいたんですね~。嘘、バカ、奇行のオンパレードで、最後の狼少年みたいになるとこも結局何なんだ?って感じでした。でも好きです。 【モチキチ】さん 7点(2004-03-09 11:55:41) |
52.ミロシュ・フォアマンは大好きな監督の一人なのですが、本作はだめでした。何がかっていうと主役のキャラクターに生理的な嫌悪感を持ってしまった。文化の違いのせいなのか笑えない。ファンの方すいません。 【hrkzhr】さん 3点(2004-02-28 12:27:30) |
51.全身小説家ならぬ全身コメディアンという感じは良いのですが、なにせやっている事が面白く表現されていない。 アンディ・カウフマンを知らない私にとっては退屈な気持ちでずっと見てました。最後フィリピンでヤラセが自分に降りかかるところだけ買います。 【チューン】さん 3点(2004-02-20 01:59:09) |
50.かなり好きです。アンディを知らないのですが、人間心理を敏感に感じとるタイプでは?1つ超えたところでネタ作ってる感じがした。あと、やりたいことやって、理解されずという意味で「エド・ウッド」にも通じるところがあるような。 【もち】さん 8点(2004-02-13 22:00:12) |
49.アンディ・カウフマンを知らないという事もありますが、主人公の生き方に共感できず楽しめませんでした。ジムキャリーの演技は凄いと思いますが。 |
48.期待しないでみてたけど、わりと楽しめました。トニーのキャラが凄く気に入りました。ジムキャリーはこの役ピッタリだと思います。 【civi】さん 6点(2004-02-07 16:29:42) |
47.共感も感動もないけど熱演のジムキャーリーはよかった。ラストどーゆう事? 【まおあむ】さん 4点(2004-01-30 15:11:28) |
46.アンディ・カフマンを知らないのが残念。まぁ、知っていても彼のギャグセンスはちょっと私の許容範囲とはずれてると思いますが。 実はこれも試写会で観たのですが、なんと試写会場の映写機が壊れると言うアクシデントがありました。でも、観客は皆最初映画のパフォーマンスだと思っていたと言う。放送が流れても信じられなくて皆笑ってました。さすがに三回目にはちょっと怒る人もいたけど、笑いのパワーって凄いな、と思いました。 コメディだと思って観に行くとちょっと違うかなと思いますがよい映画でした。 【あかりん☆】さん 6点(2004-01-20 21:33:37) |
45.うーん……。「いい映画か否か」ならばいい映画だとは思います(ラス前のフィリピン、ベッド上でジム・キャリーが笑うシーンは出色)。しかし当然の核になるべきアンディのお笑い部分が、私は「受け入れられず」の方に針が振れました。まあ、それは実話が元という根本的な話だけに、キャストやこの映画自体にはなんら罪でないのですが……。異色のオープニングも、ほ~とは思いましたがちっとピンと来ませんでしたし、劇中でアンディのネタの感じを知っても、そのピンと来なさは変わりませんでした。ひょっとしたら、オープニングの評価が、この映画全体の大まかな評価基準になるのかもしれません。 【まつもとしんや】さん 5点(2004-01-07 02:45:32) |
44.俺はこの映画好きだな。やっぱりジム・キャリーはうまいね。笑いの部分は賛否両論だろうけど、笑える・笑えないは別にして(少なくとも過激すぎて腹が立つ、ということはなかった)、波乱の人生を見事に演じきってると思うよ。 【ディーゼル】さん 8点(2003-11-12 21:16:23) |