84.ネタバレ カフマンという人の芸風に振り回されちゃって、本人の姿が見えてこない・・・そこが憎いつくりですね。こういう生き方は相当勇気がいるんじゃないかと・・・彼の場合いっちゃってるけど(笑)。羨ましい。何故そこまで? という彼の髭オヤジに対するこだわりが彼より生き続けている姿に感じるものがありました。 【ジマイマ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-11-28 12:58:33) |
83.面白かったんですが、途中ダラダラしたり本当にどこが本音なのか、それを見抜くので必死でした(笑) 【坊主13】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-11-08 04:00:04) |
82.オープニングが非常に良かったので期待したが、本編はなんか難しかった。自分の感性では理解しきれなかった。そんなこんなで途中では眠くなる始末。時間がたってまた見たいと思う。 【ばっじお】さん [DVD(字幕)] 4点(2005-10-30 21:00:49) |
81.ネタバレ なんとも評価が難しいドラマです。
実在したコメディアンの生涯を描いているのですが、
全く初めからついてゆけず中版まで苦痛でした。
私は向こうのギャグが合わないのか全然面白くないのです。
これは仕方がないかな・・
例えばアメリカ人に吉本のギャグを言っても受けるかは疑問だし。
全てこの人のコメディを見たわけでもなくこの作品中で思ったことですが、
今の下品な日本のコメディに通じるものがあります。
でもネタが違うから笑えないんだけれど・・
中版あたりからプロレスネタになりいっそうヤラセコメディはエスカレート。
ここらから主人公の人気が落ちだすのですが、
体感コメディのほうがわかりやすくて見ているほうには面白くなる。
時代が早すぎたのかもしれませんね。
今なら日本ではナイナイとかやってるじゃないですか。
あと、これは(やすきよ)の物語だよなぁとも思いました(爆)
この作品はジム・キャリーの熱演による魅力(それだけかも)が大きいのですが、
私は表には出ないがいつも出てる鑑賞者にはわかる片割れから見たドラマ、
そういうのが見たかったなぁとも思いました。
演出が悪いのか切れがないんです・・
身内受けというかこの人のファンかコメディに共感できないと辛い、
わからない私にはそこが伝わらないのでした。
わからない人にもわかるのは中版くらいから・・
J・キャリーはよくやっていたのですが、
最後のほうのフィリピンでの治療を受けるシーンで、
自分が笑う番が来たときにやっとわかったくらいですから・・
あのシーンは哀しくもおかしい。
そしてD・デピートの「自業自得だよ」これもうなずくしかない寂しさ。
なにせわけのわからない突飛なコメディアンの本当のことは、
このボブ・ズムダという親友くらいしかわからなかったのではないのでしょうか。
ポール・ジアマッティ がやってるんですが、サイドウェイでノミネートされてました。
このふたりのことを書いているのかどうか憶測ですが、
エンディング曲の歌詞がすごくいいのです。
【アルメイダ】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2005-07-01 09:23:56) |
80.アンディ・カウフマンというコメディアンには全く馴染みが無く、この映画を通じて初めて知りました。活躍(?)したのは70年代中頃から80年代前半とのこと。これは日本で言うと、「8時だヨ!全員集合」すら俗悪番組とされた時代に、たった一人で、本気とも冗談ともつかない「めちゃ×2イケてるッ!」か、悪意を持って素人をコケにする「ロンドンハーツ」的なお笑いを実践してた感じでしょうか。そう考えれば、いくら先進的なアメリカン・ショー・ビジネスでの話としても早すぎる。没後20年近くを経て、ようやく彼の目指したお笑いにコンセンサスが醸成され始めた感じでしょうか。彼が自分の人生そのものをヤラセの冗談にしてしまったのは解りましたが、映画はそこから何を導き出したかったのかが今一つ解りませんでした、5点献上。 【sayzin】さん 5点(2005-03-08 00:18:35) |
79.私もラストのお葬式のところでぐっときました。でもカウフマンのお笑いはそれほど面白いとも思えない。おおかたの喜劇役者や芸人はお客様は神様というスタンスで楽しませようとするものですが、カウフマンときたら手の込んだ仕掛けで客を引っ掛け、びっくりさせて自分が楽しんでるような感じです。アメリカ人は引っ掛けられてもそれを面白がることができるから人気があったんでしょうが、日本じゃ受けるどころか悪趣味とヒンシュクをかってしまいそう。 かつての踊り子のおばあさんを踊らせてばったり倒れさせ大騒ぎ、なんてのがその代表格で、こういう芸風が受けるなんてのがアメリカの不思議なところ。自分のガンや死までがその芸の一つではないかと思われてしまったり、一縷の希望をかけてフィリピンまで行ってそのパフォーマンスのからくりに気づいて笑うところも皮肉この上ない。 見事に引っかかった客みたいで可笑しかったんでしょうねぇ。 ジム・キャリーは達者なところがいかんなく発揮されてはまり役。ジムともう一人のクリフトンは見事にそっくりでしたね。え?ラストのカウフマンは誰?? 【キリコ】さん 7点(2005-02-17 22:04:39) |
78.彼の人生はフェイクであり、コメディーである。 【HIGEニズム】さん 6点(2005-02-17 15:39:52) |
77.ネタバレ ラストがすごく良かった。人生そのものを脚色して生きてきたカウフマンの病気を家族さえも信じない、その時点ではかなりブラックだなぁと思いましたが、死んでも実はあれは演出でちゃんと別の名前で生きている、そうあったらいいのに、という映画スタッフの気持ちを映像にのせたラストが心憎い。アンディ・カウフマンというコメディアンは人を笑わせる、楽しませる、というより人がなんらかのリアクションをすることに喜びを感じる、延いてはそこに自身の存在意義を感じる人。本人は知りませんがこの映画を見るかぎりそんな印象を持ちました。そんな捉えどころの無い行動をするカウフマンを映画の主人公とするには、ある程度は感情移入のできる人物に描く必要もあるわけで、その辺りをカウフマンのまわりの人物を使ってうまく描けていたと思います。ジム・キャリーはこの時期あたりから演技の幅の広さを見せてくれますが、この作品の彼はホントにいい。 【R&A】さん 6点(2005-01-26 11:31:57) (良:1票) |
76.はっきりいって、コメディとしても感動モノとしても中途半端だと思う。感動モノとして見たら脚本の質の悪さが鼻につくし、コメディとして見たら全く笑えない。実在したコメディアンの生涯を描いた作品だって事はよく分かるんですけど・・・・。でもジムのジムらしいパフォーマンスは相変わらず最高だったし(特にエルビスのモノマネ)オープニングやエンドロールに施された仕掛けがすごく斬新で面白かった。そこだけ評価して5点としときます。 |
75.オープニングで多少、というかかなり不安になったがそれも杞憂だった。実在のコメディアンの伝記映画で、作品中では彼のプライベートよりも、彼の芸やステージのシーンの方が多いにもかかわらず、一番笑えたのは彼が癌を患ってそれを告白したのに、家族にさえ信用されないというエピソードなのは実に皮肉だ。国民性の違いか、あるいは単なる趣味の問題だろうか?しかし感動作としてはあまり笑えない方がいいのかもしれない。アメリカのエンターテイメントの中でも日本人には特に馴染みの薄い、お笑いの世界の一端を覗けるのは興味深い。彼の過激な芸の根底にあるのは、ただ単に人々を驚かせたい、楽しませたいという純粋な思いだったのだ。その純粋さゆえに、周囲の人々から見ると、彼は暴走し、芸は過激になり、観客は付いていくことができなくなった。この辺りエンターテイナーや芸術家が根源的に抱えるジレンマかもしれない。しかしエンターテイナーとして最後まで自身の芸に殉じる姿は立派である。過激さの中にも人々や世界に対する大きな愛情みたいなものが見え隠れしていて感動させられる。それにしてもジム・キャリーは上手い。 【わいえす】さん 9点(2005-01-02 02:03:47) |
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74.ネタバレ 「フェイク」を徹底的に追及した天才コメディアンが、実は人生の終わりに偽治療という「フェイク」にはまってしまったことを知った。そのときの悲しい笑顔・・・ジム・キャリーの演技力に感動しました。 きっともしかして・・・あれ、最後までエンドロールを見てしまった。あ、やられた! 【karik】さん 8点(2004-10-08 23:40:12) |
73.コートニーのすっぴんぎりぎりの顔が気になってしょうがなかった。ラストは大泣きしてしまったんですが。 【耳】さん 5点(2004-09-08 18:26:15) |
72.オープニングに集約されてるね! 【k】さん 8点(2004-08-16 12:25:12) |
71.ネタバレ 参った。大泣きである。一人のコメディアンの生涯をたどった映画。なのに笑いがいっぱいというわけでは無く、むしろ静かなたたずまいを保っている。アンディは何から何まで計算ずくで自らのエンターテイメントを創り上げていく。笑わせるよりは驚かせている印象が強かったけれど…。私生活までも人を食うような態度をとり、全ての出来事からヒントを得ようとする。始めのうちは素のアンディその人がなかなか見えてこない。だから彼がガールフレンドにプロポーズをしたあたりから涙が出てきた。センシティブな彼に触れ、なぜか泣けてきた。ラストに近づくにつれだんだん解ってくる。奇をてらったコントで人の気を惹き、心を捉える。ステージの後大勢の客にクッキーを振る舞う。やり方は変わっているが、彼の「人への愛」の表現。やることは人の気分を害していたかもしれないが、彼は人を愛し人の心のそばにいたくて仕方がないのだ。葬儀で流れるフィルムにその気持ちは溢れ、変わった芸人のひどく素直な愛のかたちに泣けて仕方がない。包容力あるコートニー・ラブと役者ジム・キャリーの好演、常に温かさを感じる監督の演出に、たった一人でスタンディング・オベーションを送った。 【のはら】さん 10点(2004-08-08 09:13:18) (良:2票) |
70.ネタバレ ザッツ・ザ・芸人、、とことん貫くその心意気にいろんなおふざけも許せてしまい、終盤はカフマンが微笑むたびに涙が止まりませんでした。 素の彼の間近にいて『本当の貴方はないのよ』と包容する彼女にコートニー・ラブ、適役ではないでしょうか。勿論カフマンになりきったジム・キャリー、ジムになりきった山ちゃんは、物まねだと言わせたくないほど上手かったですね。オープニングを受けたかのようなラストにも予想していながら唸りました、、タイトルにもそっかーと納得、やられました。優しくて哀しい映画だこと、ウルル。 【かーすけ】さん 8点(2004-08-07 22:21:41) (良:1票) |
69.個人的には嫌いなタイプの芸人なんですけど。他の人にはできないことができるというのはある意味すごいことですね。映画としては普通でした。 【りょう】さん 5点(2004-08-01 02:42:58) |
68.ネタバレ アンディ・カフマンは果たして天才なのか、ただのお騒がせ男なのか。いずれにしても僕のような凡人と同じ次元にいない事だけは確かだ。芸の為と称してスタッフをも巻き込んで観客を惑わせ、怒らせ、笑わせる。なんと痛快な人生か。振り回された関係者は迷惑千万だろうが、どこか憎めないし、どこか哀しい。 本物のアンディの写真を見たら、ジム・キャリー演じるアンディと実に瓜二つ。ベストキャスティングだろう。彼以外に考えられないし、ジム・キャリーあってこそこの映画は成功しのではないだろうか。 ミロシュ・フォアマンの演出も手堅い。プロローグの人を食ったような「つかみ」で、どうなるのかと思わせるが、本編に入ると緩急をつけたテンポのいい演出で安心して観れる。中でもアンディの芸に反応する観客の生き生きした表情などは非常にリアリティがあり、自分も観客席に投げ込まれたような臨場感を憶えた。 今回吹替えでも観たのだが、アンディ役のおそらく山寺宏一氏だと思うが、あんたすごいよ!!!DVDでご覧になる方は是非吹替えでもどうぞ!
サンキュベリマッチ 【ロイ・ニアリー】さん 8点(2004-07-27 20:26:39) (良:1票) |
67.実在のコメディアンの伝記映画。そのコメディアンを知っていたら、もっと面白かっただろう。しかし、ジム・キャリーという役者はどんどんいい役者になっていくなあ。 【如月CUBE】さん 6点(2004-06-28 11:47:53) |
66.実在の本人を知らないので、あまり共感できなかった。 【Andy17】さん 6点(2004-06-15 23:01:22) |
65.意外に面白かった。笑えるとかじゃなく生き方が面白い 【ムート】さん 7点(2004-06-13 13:44:32) |