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浮草物語

[ウキクサモノガタリ]
A Story of Floating Weeds
1934年上映時間:89分
平均点:7.62 / 10(Review 8人) (点数分布表示)
ドラマサイレントモノクロ映画
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タイトル情報更新(2019-11-24)【イニシャルK】さん
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監督小津安二郎
助監督原研吉(監督補助)
石川和雄(監督補助)
キャスト坂本武(男優)喜八
三井弘次(男優)信吉(クレジット「三井秀男」)
八雲恵美子(女優)おたか(クレジット「八雲理恵子」)
飯田蝶子(女優)かあやん
坪内美子(女優)おとき
突貫小僧(男優)富坊
笠智衆(男優)村人
倍賞千恵子(音声版)
寺田農(音声版)
原作ジェームス槇
脚本池田忠雄
撮影茂原英雄
厚田雄春(撮影補助)
配給松竹
美術浜田辰雄(美術監督)
衣装斎藤耐三
編集茂原英雄
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1.この頃の旅芸人って、今で言うと全国ツアーを続けるインディーズ・バンドみたいな感じでしょうか(ちょっと強引だけど)?人気商売ではあるけれど、いわゆる「堅気」の商売ではない、という。多分この頃は現代のように「一億総中流化」でなく「上流階級」と「庶民」の差がはっきりしてたんでしょうね。さて、それはともかくこの作品で印象に残ったのは、それぞれの役者の「表情」でした。喜八役の坂本武や富坊(突貫小僧)の父親(名前が分からない・・・)の味のある演技は言うまでもありませんが、やはり注目は女優陣。喜八の愛人おたかを演じる八雲理恵子の、時に冷淡、時に妖艶な表情、おとき(喜八の息子を誘惑するが、後に本気で惚れてしまう)役の坪内美子の清純な表情も捨てがたいのですが、やはりワタクシは飯田蝶子を強く推したい!実は最初この人が喜八の「本妻」というのを知った時「ええ~っ!」と思ったのですが、おたかが彼女の家にやってきて「いつも親方がすいませんねえ」と言った時に、飯田蝶子がちょっと切ない表情を見せる一瞬のシーンが実にいい!ぶっちゃけた話、八雲理恵子は断然美人だし、飯田蝶子は菅井きんをちょっと若くしたような感じだけど、逆にそのせいでこのシーンの飯田蝶子が、一瞬とても美しく感じられるのです。これぞ映画の醍醐味。ビデオが出たらこのシーンだけ何度も巻き戻して観てみたい。
ぐるぐるさん 8点(2004-01-17 16:25:54)(良:2票)
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【点数情報】

Review人数 8人
平均点数 7.62点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6225.00%
7112.50%
8337.50%
9225.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 Review0人
2 ストーリー評価 6.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 6.00点 Review1人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 6.00点 Review1人

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