122.これがエレファントマンだったのか!エレファントカシマシのファンなので是非とも観ておきたい一品だったのです。 【ケンジ】さん [DVD(字幕)] 6点(2006-05-14 21:18:29) |
121.ぐしゃぐしゃになり、ひっくひっくと嗚咽が出るほど泣きました。 【ふぉんだ】さん [ビデオ(字幕)] 9点(2006-04-27 21:54:13) |
120.内容が重過ぎて、色々考えても、コメントが出てこない。 けどひとつだけ・・・映画の中で聖書の一部分を暗唱した後、メリックが言った言葉・・・ 「“詩編”23篇は美しいので好きです」・・・ なんて美しい心を持った人なんだ・・・(大泣き) 【みんてん】さん [DVD(字幕)] 10点(2006-03-04 22:14:58) |
119.小さいころ観て、ただひたすら気色悪かったのを覚えています。しかし、同時によく分からないながらもかわいそうだとも思いました。成長して、ある程度は人の痛みや辛さが分かるようになった今、なんだか観るのが怖い。当時は自分たちと同じ同じ人間を、興味本位の見世物にしていたという現実に、やりきれない思いがします。 【H.S】さん [映画館(字幕)] 6点(2005-12-19 20:14:26) |
118.これほど観る者一人ひとりが試される映画はない。見世物小屋の暗い片隅に佇むジョン・メリックの被るマスクを剥いでみたい,その顔を見てみたいと思わない人間が,はたして何人いるだろうか。人間の獣性と神性が繰り返し展開される中,映像は次々と観る者に問いかけてくる。「おまえはいったい何を見たいのか?」それに満足に答えられるかどうか,未だに自信がない。ジョン・メリックは無垢な魂を抱いて去っていくが,残された我々は答えを見つけられない不安を携えながら,ただ立ちつくすのみである。 【Roxy】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-11-07 12:04:36) (良:1票) |
117.人は生を選べない。程度の差こそあれ、自分が完全無欠と考えてる人はいないと思う。メリックの場合はそれが極端に不幸だった。外見が醜いから誰にも愛されない。彼の奇形仲間は「運は俺たちには必要なものだ」と言っていたけれど、運だけで片付けてしまうのはあまりにも悲しい。まあ、彼は幸運にも助けられ幸せに余生を送れることになるのだが。。メリックのその外見とは裏腹な心の美しさ、純真無垢さを映し出した先生の奥さんの前で彼が泣くシーンが深く心に突き刺さった。 【スペクター】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-11-02 01:27:16) |
116.名作。差別に関する意識を深く考えさせる作品。 小学生位の頃に全く予備知識が無い状態で見たかった。目の部分に穴を開けた袋を首まで被っていて首から下を隠す様なローブを着ている不気味なポスターを見て、『ホラー・怪奇怪獣』的な物を求めて見世物小屋に行く観客気分で映画館に入る事が出来たなら胸の痛さが倍増するに違いない。監督=主催者、視聴者=観客の構図で呼び込んでメリックのドラマを見せる所がうまい。 【oO KIM Oo】さん [DVD(字幕)] 8点(2005-08-05 05:10:38) |
115.感動はしなかった。可愛そうだ、の一言で済ませるレベルのテーマではないと思う。人によって色々考え方が異なる映画。エリックを取り囲む人達の心情が最後まで掴みとれなかった。偽善なのか?そうではないのか?・・ああ、見るのが早かったのかな・・。 【たまごくん】さん [DVD(字幕)] 6点(2005-07-09 04:29:21) |
114.外見と反比例して心がキレイなジョン・メリックの姿に涙。人をみかけで判断しちゃいかんね。 【およこ】さん [ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-30 09:57:25) |
113.ちらほらおられますがホラーだと思っていたのはジャイケルジャクソンのせいに違いない。ん、それは私だけに違いない。あのヘンタイデビットリンチの奇形趣味に感動の涙だとーだとか、感動しすぎて涙も出ないだとか、重すぎて・・だとか、子供世代に是非見て欲しいだとか、R20指定にしたいねだとか、この世に神も仏もあるもんか、いつかこんな人類皆殺しにしてやるーくらいに思ったり、人間ってスバラシイ!地球の平和はわしが守る!くらいに気持ちが高揚したり、良くも悪くもこんなに相反する要素を同居させてしまった本作には限りなく高得点をさしあげることくらいしか出来ないのであります。 |
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112.私にとって、初めてのリンチ作品だったと思う。フリークスと云う映画と少しごっちゃになってしまってるのだけど、胸を締め付けられるように鑑賞し、最後で「よかった、やっと休めれるんだ」と安堵したのを覚えてます。実際のエレファントマンは自分の人生を映画にされてよかったと思ってるのでしょうか? |
111.こういう映画って良いのか悪いのかわからない…
オススメ度…0 感動…0
でもなんだかねぇ… 【栗頭豆蔵】さん [映画館(字幕)] 9点(2005-03-30 12:29:19) |
110.モノクロなのはグロテスクだからかな。結局エリックは道化のままでしたね。見せ物でなくなっても、一人の人間として扱われる様になっても。トリーブスもケンドールも、メリックに対する感情の根底に位置するのは「可哀想」であって、気持ち悪い姿の怪物だけど、心は綺麗だ、人間の心を持っているって、それだけしか感じてない。表面を撫で合って解りあったフリをしている様にしか見えなかった。 【ぶらっくばぁど】さん 5点(2005-02-08 17:11:38) |
109.ジョンメリックは人の心を写す「鏡」のような存在だと感じた。 バイツや夜警の人等は自分の欲と自分の弱さ、心の醜さを写し、ケンドール夫人は心の美しさ、演劇の美しさ、素晴らしさを写し、トリーブスの妻は戸惑いながらも心の優しさを写した。 トリーブス本人も最初は医学的見地から興味本位の部分や名声や欲があったのだろう。 確かにバイツと同じ穴のムジナだったのかもしれない。 しかし次第に触れ合うたびに二人の心の距離は近づいていった、そして同時に自分は偽善者なのか、メリックを利用しているだけなのかという、名声、人としての優しさ、友情の間に悩み苦しむ人間らしい葛藤する心を写した。 しかし、全て先生のおかげとメリックが語っていたように二人は間違いなく真の友だったと言えるだろう。 そしてメリックに真の幸せの一時を与えたのもトリーブスのおかけだった。 メリックは本当に純粋だった。 人に優しくされたかった、母に愛されたかった、人として扱って欲しかったという想いがことあるごとに強く伝わってきた。 トリーブス妻とのやり取りで涙した姿、ケンドール夫人と演じたロミオとジュリエット、劇場で皆に温かく迎えられ少し驚いた姿は忘れられない。 そしてなによりも「自分は動物でない、人間なんだ」という悲痛な叫びが胸を打った。 ラストはこの上ない幸せを感じ、人間として生き、人間として死んでいった姿はメリック自身の心の強さを自分の鏡に写したといえよう。 |
108.これを観たのがかなり小さい頃で、いわゆる、差別や偏見なんてちっとも考えない残酷なガキの頃やって、その頃の友達が、めっさ怖い映画あるで~、ほんまの話で、ゾウ男の話で、ゾウにふまれた女の人からうまれてくるねん。って感じで聞かされて、もう興味津々、ほんと見世物小屋にいく感覚で観ました。そしてその衝撃たるや、マジで怖くて、でもなぜかすうごっく悲しくなったのを覚えてる。そして、しばらくはこの映画の世界観にしばらくとらわれてちょっと憂鬱になってもーた。白黒なのが変にリアルに見えるんやろね。あれから一度も観てないんやけど今でも目を閉じるとアノ時の感覚は思い出せる。もう一度観たいとはあんまり思わへんけど。とにかく衝撃的な映画やとは思う。 【なにわ君】さん 10点(2004-12-22 15:15:20) |
107.イレイザーヘッドといい惨い作品だわー。現代の自分が見てもちょっとこの酷さはピンとこない部分もあって何だか茫然といった感じ。もう全てにおいて人間の厭な部分を全面に出してるから観ていて疲れてくるのよね。それでもエレファントマンの容姿、エレファントマンの不幸な描写にも顔を背けない自分がいるんだ。目をつぶりたい自分と、目を輝かせた自分が、、 【ホーラン℃】さん 8点(2004-12-08 22:53:04) |
106.素晴らしく良かったです。めっちゃ途中途中で泣きました。あのジョン・メリック(あえてエレファント・マンとは呼びません)の純粋さといったら・・・彼はあんなに綺麗な心をもっているのに、そんな彼の姿を人に見せて生計をたてているあの男の憎いこと。そして勝手にジョンの部屋に客を連れてきて騒ぎ立て、ジョンの心を傷つけた男の醜いこと。色んな怒りがある中で、アンソニー・ホプキンス演じる医師との出会いでジョンは段々人間としての道を歩みだすんですね。もう本当に素晴らしいキャストでした。ジョン・メリックを演じたジョン・ハート。20数キロの特殊メイクの重さに耐えてのあの素晴らしい演技だそうです。特に喋る場面は本当にリアルです。脇を固める出演者の演技もどれも本当に良かった。そしてやっぱり白黒映画だからすごくダイレクトに伝わってくるストーリー性、表情のリアルさ。どれをとっても納得、そして感動する作品でした。ずっと見たかったこのノンフィクション映画を見れて本当良かったです。 【未歩】さん 9点(2004-11-28 17:43:24) (良:1票) |
105.心臓握られた感じでみてた。ホンマに美しくなりたいんやったら、見るべき。 【ヒロヒロ】さん 10点(2004-11-22 16:49:12) (良:1票) |
104.アンソニー・ホプキンスとアン・バンクロフト(「卒業」「奇跡の人」)だったんだねえ。 【みんな嫌い】さん 6点(2004-10-25 14:07:10) |
103.ケンドール夫人とメリックがロミオとジュリエットを交互に暗誦し、ケンドール夫人が 「あなたはエレファントマンじゃない、ロミオよ」といってキスする場面などいたるところで泣けてしまう。 彼女は同情などではなくメリックの人間性を見抜いての行動で敬意が感じられるし、彼を助ける外科医が自分の行為を省みて苦悩するのは誠実な証だと思う。少なくともアン・バンクロフトとホプキンスの演技からはメリックに対する偽善や偏見は感じられなかった。メリックは辛い人生を送ってきたが初めて人として認められ、安らかな時の中で教会の模型を作り上げて自分の生きた証を残した。きっと思い残すことなく人生の幕を閉じたのだと思う。
【キリコ】さん 8点(2004-10-19 20:45:26) (良:1票) |