4.交通事故が起こって大怪我をした被害者が高級料理店のシェフで、それがきっかけで料理店は閉店に追い込まれる。そこの料理が生きがいで足繁く通っていた会社社長は自殺、遺産相続をめぐって兄と弟が対立。その兄は交通事故の加害者である。裁判当日、裁判所の警備を担当するのは料理店を失ったオーナー。裁判終了後、警備員が帰路につこうと裁判所を出た出頭に会社社長の未亡人とぶつかり、恋に落ちる・・・みたいな群像劇。 【コーヒー】さん 9点(2004-01-25 14:44:56) (良:2票)(笑:1票) |
3.複雑な数学を解いている最中、頭がテンテコマイになり、頭を抱え悩む。イライラ、ムカムカ、「ん~難しい・・・xが30で、yが13か・・・待てよ、もしかするとこれはこうか?あっ、出来た。」その後は、ペンがスケートリンクの上を走るが如く、スラスラと進み、そして一気に問題解決。そしてその後、数秒間、問題が解けた事への喜びと満足感に浸る。それはまるでこの映画のラストだ。 【ボビー】さん 9点(2004-10-25 00:03:09) (良:1票) |
2.あっちでどたばた、こっちでばたばた。それが気づくとひとつにつながっている。登場人物はみんなお馬鹿。最後までお馬鹿。「分かったか? 分からなかったら殺す」とか。そんなお馬鹿をスタイリッシュに描いた傑作。ガイ・リッチーに惚れ込み、『スナッチ』出演に自分を売り込んだというブラピの気持ちがよく分かる。 【s_tbt】さん 9点(2004-01-18 21:45:05) (良:1票) |
1.「お願いしま~す」と言いながらティッシュを配っていたバイトの女の子に、「お願いしますじゃねぇよ」と絡んでいる若い男を街で見かけた。そして道を通る他の人々は、自分も含めその光景を無視し通り過ぎていった。昔の事はよく知らないが、恐らく10年前の日本では決して見られなかった光景ではないだろうか。これほどまでに今の日本は冷たい。新聞やテレビでマスコミは若者の変化を叫び、増加する少年犯罪を嘆き、学者たちが心の闇だなんだとほざいている。世の中は変わっていく。そう、世の中は確実に変わっているのだ。10年前に比べ今日が確実に変化しているのと同様、恐らく10年後の日本も現在とはかけ離れた状況になっているのだと思う。日々流れていく時間。回り続ける秒針。だがこれだけは言える。例え世界が変貌しようと、街を吹き抜ける風が冷え切っていようと、「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」はとってもおもしろい! 【紅蓮天国】さん 9点(2003-10-13 11:50:09) (笑:1票) |