黄金の馬車の投票された口コミです。

黄金の馬車

[オウゴンノバシャ]
The Golden Coach
(Le Carrosse d'or)
ビデオタイトル : 黄金の馬車
1953年上映時間:103分
平均点:8.22 / 10(Review 9人) (点数分布表示)
ドラマコメディ歴史ものロマンス
新規登録(2003-10-16)【--------】さん
タイトル情報更新(2008-05-02)【にじばぶ】さん
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監督ジャン・ルノワール
キャストラルフ・トルーマン(男優)
ジャン・ドビュクール(男優)
アンナ・マニャーニ(女優)カミーラ
脚本ジャン・ルノワール(原作/脚本)
撮影クロード・ルノワール
配給フランス映画社
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1.《ネタバレ》 この映画も私なんぞ語るのが恥ずかしいような大傑作です。大好きです。「ゲームの規則」と甲乙つけ難い。映画全体が幕が開いて始まる劇中劇という重層的な構成(構成自体がインパクトある重要な表現。ネタバレ)。イタリア喜劇芝居にアンナ・マニャーニとイタリア色が強いのですが、アメリカ興行を意識してセリフは英語であり、南米スペイン植民地が舞台で、独特の不思議な雰囲気があります。ヴィヴァルディの軽やかな音楽が響き、色鮮やかな衣装に目を奪われ、決闘のチャンバラ?はアクション映画みたいなカッコ良さ・・と、派手なタイトルどおりの贅沢な映画です。最高のドラマの盛り上がり。鑑賞後の豊かな極上の余韻。恋のもつれのドタバタ劇が全人類的な人間愛の物語にさえ思われます(おおげさ?)。ところで、男には惚れた女はみんなカミーラみたいに見えるんじゃないでしょうか?。私なんか女はみんなあんなものと思ってます(すいません)。あれは究極の抽象化された女性の姿です(溢れる野性味と下品な笑い声と生々しい肉体はかなり個性的なんですけどね)。男が狂うのは、カミーラみたいな女性を相手に重ね合わせた幻想に対してかもしれません。「どこまでが芝居?。どこまでが現実?」という彼女のセリフは恋に落ちた男のためにこそあるセリフでしょう。闘牛士が庭でギターを持って歌う姿を私は笑えません。あの弄ばれトリオはみんな応援してしまいます。カミーラさん、男の器量を蔑むのはあんまりです(フェミニストの方、どうか許してください。)。「ゲームの規則」が「フィガロの結婚」なら本作は「コシ・ファン・トゥッテ」?。
しったか偽善者さん 10点(2004-02-08 20:14:54)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 9人
平均点数 8.22点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6111.11%
7333.33%
8111.11%
9111.11%
10333.33%

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