《改行表示》 5.《ネタバレ》 きれいごとにみえて、実はこれ、身勝手な未亡人だ、自分だけが結婚して不幸になったと思っているみたいですが、戦争前後であんな暮らしができてあんな舞踏会に行けたのは世間知らずであったこと。自分を探す旅だけどみんなの生活をかき乱したりしていただけでしょうか。 でもリメイクするならだれかな、と考えるのは楽しかった 【HRM36】さん [インターネット(字幕)] 6点(2021-08-20 13:54:01) |
4.夫を亡くして将来不安になる金持ち未亡人が「あいつ今何してる」的な旅をし、総じて落ちぶれた人生模様を目撃する事により自分の恵まれた境遇を再確認し、ある種の溜飲を下げるという悪趣味な作品だなあと思いながら見ていたのだが、ラストのオチはあまりにも唐突でちょっと現実離れしていたかな。 |
《改行表示》 3.《ネタバレ》 同窓会になんか行きたくない人ってけっこういると思うんですよ。ところが同窓の方からいきなり来られる、という考え方によってははた迷惑なお話。ヒロインが皆のアイドルだったから許されたでしょうか? 「思い出は美化される」とは執事氏の言。まさにこの台詞が物語の全てで、どの再会もクリスティーヌの抱いていたノスタルジーの甘やかさとは程遠い。30過ぎて見る「舞踏会」の現実に幻滅するクリスティーヌとは対照的に16歳の女の子は目をキラキラさせて「舞踏会ってなんて素敵」とはしゃぐ。彼女はかつてのクリスティーヌ。きっと16の夜の思い出は彼女の心にもずっと美しいまま保存されるのでしょう。 美しい思い出は美しいままに留めておきましょう。過去を掘り返したとて、前に進む糧とはならないのです。・・というテーマの話だと思っていたのだけど。なんとクリスティーヌは過去の続きから生き甲斐をゲットするというオチでした。いや、なんかずいぶんヒロインに甘い戦前の映画だなあとびっくりです。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2020-04-05 17:17:04) (良:1票) |
2.丁寧に描かれる各人の20年間の生き様。クリスティーヌ16歳の初舞踏会から20年で36歳。まだまだ長い人生をどう過ごすのだろうか、再び20年先に彼らと顔を合わせたらどんな話をするのだろうか。歳を重ねるということに考えが及ぶ作品でした。 |
1.各エピソードがバラエティに富んでおり飽きが来ない。エンディングの展開は予想していなかっただけに非常に味わい深いものだった。マッタリとした気分で臨む映画である。 【円軌道の幅】さん [ビデオ(字幕)] 6点(2010-02-13 20:05:22) |