★4. 1916年夏、フランス・ソンムの塹壕の、突撃直前の様子を描いたドラマ。 自軍の塹壕内以外の描写はほとんどなく、ほぼ全編が塹壕。塹壕だけで映画1本分引っ張っているけれども、想像で作ったようなどうでもいいエピソードが多く、あまりリアリティを感じることができなかった。最後に突撃シーンがあるけども、敵兵の描写すらなく、ごまかした感ありありでこれも期待外れとしか言いようがない。 敵側の塹壕とか、戦場の描写がいくらかはあればよかったのに、全くないので、一体なんでこんな映画を作ったのだろうかと思ってしまう。とはいえ塹壕のどうしようもない閉塞感は伝わってくる。 【且】さん [DVD(吹替)] 5点(2012-05-18 03:08:41) |
3.ネタバレ 新・旧の「西部戦線異常なし」の英国版と期待して観たのですが、「塹壕戦」の凄まじさ:例えば毒ガス攻撃、銃剣による殺戮、などがさっぱり描かれておらず、ただただ緊張感もない少年団の話みたいになってしまつていた映画でした。低予算がありありでがっかりしてしましました。 【亜酒藍】さん [DVD(字幕)] 2点(2008-02-27 23:37:05) |
2.全篇地味な塹壕戦の話なので画面暗いし、シネマ・カリテのフカフカ椅子のせいもあって、途中からは睡魔との戦い。ブレイク前の英国若手実力俳優が多数出演。 【mimi】さん 6点(2004-09-29 01:40:42) |
1.大一次大戦の「ソンムの戦い」前夜48時間を描いた、イギリス青年兵達の塹壕内でのドラマ。最悪の悲劇が起こる前に、ドイツ軍の攻撃などで死する仲間、刻々と迫る突撃の時。重苦しい空気の中、青年達の不安と恐怖が伝わってくる傑作。戦争ものというより、青春ドラマ感が強かったです。 【sirou92】さん 6点(2003-10-18 11:09:00) |