4.S.キングの作品を映画化するとこれみたいなショボ作品か ミザリーのような後世に残る逸作かの両極なんですよね~。 これ自体リメイクだそうですが、更なるリメイクを今の技術で 作ったら3度目の正直で当たる・・・かもね。 ラストのオチは予想がつきましたが「やっぱり(笑)」て感じでした。 【MK】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2009-10-04 15:23:31) |
3.この作品のドキドキ感と言いますと、「この先どうなるんだろう、皆助かるんだろうか、ドキドキ」というのとは程遠く、「え~いヌルい展開だ。お!そろそろ面白くなってくるんでないかい、ドキドキ・・・ちぇっこりゃダメだ。いや諦めるのはまだ早い、今度こそ」、という、かなり後ろ向きなサスペンス感覚であります。そう、「無人のトラックが人を襲う!」という映画、私の尺度からすれば、ゼッタイに面白いはず、ゼッタイに面白くなきゃいけない、少なくとも、ド素人監督の撮った『地獄のデビル・トラック』に負ける訳にはイカンのだ・・・。しかし『地獄の~』が持っていたアタマの悪さ(=殿堂入りレベル)が影を潜めた分、悲しいかな、かえって本作に分が無い。無人のトラックが右往左往し続けるだけの緊張感の無い展開に、ちょっとグッタリ。これを思えば『ザ・カー』なんて実によくできた映画で、へちょちょさんのおっしゃる通り、6点なんて随分辛い点をつけちゃったもんだ。ちょっと後悔。ま、本作の場合、そこそこクラッシュシーンをガンバってくれていたので大負けに負けて、この点でいかが。あと最後に。いっそ本作にもデコトラ出しちゃってくれたらよかったんだけどなあ。 【鱗歌】さん [地上波(吹替)] 4点(2005-09-10 23:25:53) (良:1票) |
2.この作品はキング原作のなかでも一種独特のものなのですが、たまにキングは思い切ったアイデアの作品を書きます。たとえば「死のロングウォーク」「バトルランナー」「トミーノッカーズ」なども有るし、短編では「芝刈り機の男」という変なものも有ります。原作自体が突飛なものなので、この何とも言えないB級感は醸し出されてしかりといった感想です。 キング自ら撮った「地獄のデビルトラック」のリメイクなのですが、あまりにも前作が酷かったので(素人丸出しで有る意味良い味は出てましたが)、今回の方がまとまりは良いと思います。ただ、だからと言って面白いとは言えません。 |
1.スティーブン・キング監督デビュー作「地獄のデビル・トラック」のリメイク版。普通にオリジナル版のほうがおもしろかったです。 |