さすらいの航海の口コミです。
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(レビュー・口コミ)
さすらいの航海
[サスライノコウカイ]
Voyage of the Damned
1976年
【
英
】
上映時間:155分
平均点:6.54 /
10
点
(Review 13人)
(点数分布表示)
公開開始日(1977-08-27)
(
ドラマ
・
戦争もの
・
実話もの
・
小説の映画化
)
新規登録(2003-10-19)【
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タイトル情報更新(2024-04-16)【
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監督
スチュアート・ローゼンバーグ
キャスト
フェイ・ダナウェイ
(女優)
ドニーズ・クライスラー
オスカー・ウェルナー
(男優)
エゴン・クライスラー教授
リー・グラント
(女優)
リリアン・ローゼン
サム・ワナメイカー
(男優)
カール・ローゼン
リン・フレデリック
(女優)
アンナ・ローゼン
デヴィッド・ド・キーサー
(男優)
ヨーゼフ・ヨーゼフ
デラ・マクダーモット
(女優)
ユリア・シュトラウス
ジュヌヴィエーヴ・ウェスト
(女優)
ザーラ・シュトラウス
ルーサー・アドラー
(男優)
ヴァイラー教授
ウェンディ・ヒラー
(女優)
レベッカ・ヴァイラー
ジュリー・ハリス〔女優〕
(女優)
アリス・フィーンチャイルド
キャサリン・ロス
(女優)
ミーラ・ハウザー
ネヘミア・パーソフ
(男優)
ハウザー氏
マリア・シェル
(女優)
ハウザー夫人
ポール・コスロ
(男優)
アーロン・ポツナー
ジョナサン・プライス
(男優)
ヨーゼフ・マネッセ
ブライアン・ギルバート〔監督〕
(男優)
ローレンス・シュルマン
ジョージナ・ヘイル
(女優)
ロティ・シュルマン
アデール・ストロング
(女優)
シュルマン夫人
マックス・フォン・シドー
(男優)
シュレーダー船長
ミロ・スパーバー
(男優)
ラビ
マルコム・マクドウェル
(男優)
マックス・グンター
ヘルムート・グリーム
(男優)
オットー・シーンディック
キース・バロン
(男優)
ミュラー(パーサー)
アンソニー・ヒギンズ
(男優)
ベルク
イアン・カレン
(男優)
無線技師
ドナルド・ヒューストン
(男優)
グロウナー
デヴィッド・ダカー
(男優)
一等航海士
コンスタンティン・グレゴリー
(男優)
操舵士
ドン・ヘンダーソン〔英男優〕
(男優)
トム・ローリン〔1931生〕
(男優)
機関主任
アイナ・スクリヴァー
(女優)
歌手
オーソン・ウェルズ
(男優)
ホセ・エステデス
ジェームズ・メイソン
(男優)
レモス
ヴィクター・スピネッティ
(男優)
エリッヒ・シュトラウス博士
マイケル・コンスタンティン
(男優)
ルイス・クラシング
ホセ・ファラー
(男優)
マヌエル
ベン・ギャザラ
(男優)
モリス
フェルナンド・レイ
(男優)
ブルー
バーナード・ヘプトン
(男優)
ミルトン・ゴールドスミス
ギュンター・マイスナー
(男優)
ロバート・ホフマン
マリカ・リヴェラ
(女優)
ボルデロの女主人
カール・ドゥーリング
(男優)
ドイツ大使
ジャネット・サズマン
(女優)
レニ・シュトラウス
フレデリック・イエガー
(男優)
ヴェルナー・マンハイム
デンホルム・エリオット
(男優)
ヴィルヘルム・カナリス提督
レナード・ロシター
(男優)
ウード・フォン・ボーニン司令長官
フィリップ・ストーン
(男優)
秘書
ルイス・シヘス
(男優)
(ノンクレジット)
ラウラ・ジェムサー
(女優)
エステデスの女
ヴィッキ・リチャーズ
(女優)
(ノンクレジット)
声
田中信夫
エゴン・クライスラー教授(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
沢田敏子
リリアン・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
加藤精三
カール・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
土井美加
アンナ・ローゼン(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小宮和枝
ミーラ・ハウザー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
辻村真人
ハウザー氏(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中西妙子
ハウザー夫人(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
谷口節
アーロン・ポツナー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
田原アルノ
ヨーゼフ・マネッセ(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内藤武敏
シュレーダー船長(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富山敬
マックス・グンター(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
堀勝之祐
オットー・シーンディック(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小島敏彦
ベルク(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
富田耕生
ホセ・エステデス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
内田稔
レモス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
上田敏也
マヌエル/ヴィルヘルム・カナリス提督(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
小林勝彦
モリス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
阪脩
ブルー(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
池田勝
ミルトン・ゴールドスミス(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
中庸助
ルイス・クラッシング(日本語吹き替え版【テレビ朝日】)
原作
ゴードン・トーマス
「絶望の航海」
マックス・モーガン・ウィッツ
「絶望の航海」
脚本
スティーヴ・シェイガン
(脚色)
デヴィッド・バトラー〔脚本〕
(脚色)
音楽
ラロ・シフリン
作詞
ロレンツ・ハート
"Blue Moon"
作曲
リチャード・ロジャース
"Blue Moon"
ヨハン・シュトラウス2世
"G'schichten aus dem Wienerland"
撮影
ビリー・ウィリアムズ[撮影]
デヴィッド・ハーコート〔撮影〕
(カメラ・オペレーター)
製作
ロバート・フライヤー
ウィリアム・ヒル〔製作〕
(共同製作)
製作総指揮
フランクリン・R・レヴィ
(製作総指揮進行)
美術
ウィルフレッド・シングルトン
(プロダクション・デザイナー)
ジャック・スティーヴンス〔美術〕
(アート・ディレクター)
クリフォード・ロビンソン
(セット・ドレッサー)
フランシスコ・プロスペル
(セッティング)
衣装
フィリス・ダルトン
(デザイナー)
編集
トム・プリーストリー〔編集〕
デズモンド・サウンダーズ
照明
ジャック・コンロイ
(照明監督)
字幕翻訳
清水俊二
その他
ミリアム・ブリックマン
(キャスティング・ディレクター)
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2.
《ネタバレ》
国際政治のエゴに翻弄される、ユダヤ難民の悲劇を淡々とドラマティックに描いた「さすらいの航海」
この映画「さすらいの航海」は、第二次世界大戦の直前に、各国の冷酷な政治エゴに弄ばれる、ユダヤ難民の一団の絶望的な実話を、淡々と、しかもドラマティックに描いた作品で、監督は、「暴力脱獄」、「ブルベイカー」の反骨精神の持ち主のユダヤ系のスチュアート・ローゼンバーグ監督です。
1939年5月13日、ドイツの客船セントルイス号は、国外への移住を希望するユダヤ人937人を乗せて、ドイツのハンブルク港を出港し、キューバのハバナ港に向かいました。
しかし、それは海外移住を許す事によって、ユダヤ人への寛容を示すと共に、各国がユダヤ人の受け入れを断る事を見越して、ユダヤ人問題はドイツだけの問題ではない事を、世界に宣伝しようとするナチス・ドイツの策略だったのです。
この出港に先立つ5月5日に、難民の受け入れを拒否する事が出来る、大統領令をキューバ政府が発布していた事を、ナチスは事前に承知しての事でした。
そして、更にキューバ駐在のナチス諜報員は、反ユダヤ宣伝を行なって、キューバ国民に難民の受け入れ反対を煽っていたのです。
迫害を逃れ、自由を求めて、嬉々として船に乗り込むユダヤ人達は、初めから上陸出来ない運命にあったのです。
一方、キューバにおいても、政治的な駆け引きが激化していて、時のキューバの大統領フレデリコ・ラレド・ブルーは、陰の実力者である陸軍参謀総長バチスタの力で大統領になっただけに、自らの指導力を確立する事に腐心していました。
そして、大統領フレデリコ・ラレド・ブルーのバチスタへの反撃は、バチスタの腹心であり、その資金源である移民局長官のマヌエル・ベニテス(名優ホセ・フェラー)に向けられたのです。
ベニテスは、私的な上陸許可証を査証とは別に発行して荒稼ぎをしていましたが、今回の大統領令は、この上陸許可証を禁止し、賄賂を閉ざすためのものでした。
これに対して、ベニテスは、セントルイス号の難民を人質に船会社から巨額の賄賂を出させ、その半分を大統領に渡せば事は収まるものと、甘く考えていました。
しかし、大統領とレモス外務長官は、バチスタを見逃さず、政府の威信を示そうと強行に難民の受け入れを拒否するのでした。
また、労働長官も、これ以上の難民の入国は、キューバ人の失業を悪化させると進言してもいました。
5月27日、ハバナ入港。しかし、上陸出来ないまま6月2日出向。
この間、先にキューバに入国して、身を売って稼いだお金を船内の両親に届ける娼婦(キャサリン・ロス)、それを怒り嘆く母親(マリア・シェル)。
三分間に限られた、その再会シーンは哀切で言葉もありません。
そして、セントルイス号は、マイアミ沖のアメリカ領海を徘徊しますが、ユダヤ人が最終的に行きたかったアメリカも、その難民の受け入れを巡って政治的な事情が優先されました。
というのは、時のフランクリン・ルーズペルト大統領は、欧州の紛争には関わりたくないという、いわゆる"モンロー主義"を国の政策としてとっており、また、ニューディール政策の行き詰まりによる失業者の増加のため、移民受け入れ反対の運動が盛り上がっていて、大統領の三選を控えていて、これらの状況を無視する事が出来ないという状況にありました。
このような状況の中、セントルイス号は、再びドイツに向かいますが、絶望したユダヤ人の中には、船のハイジャックを試みて失敗する一団もいれば、ユダヤ系船員(マルコム・マクダウェル)と痛ましい心中を遂げる可憐な娘(リン・フレデリック)もいました。
しかし、元ベルリン大学医学部教授のクライスラー(オス・ウェルナー)と、その気品の高い妻(フェイ・ダナウェイ)は、終始、ユダヤ人の誇りを失わず、毅然とした対応を示すというような、いわゆるグランド・ホテル形式で、様々な人々の人間模様を映画は描いていきます。
そして、欧州各国もヒトラーを恐れてユダヤ人を受け入れようとはしません。
ドイツ人だが、船乗りとして乗客の事を第一に考えるシュレーダー船長(名優マックス・フォン・シドー)は、この状況を打破するための窮余の一策として、イギリスのサセックス沖でわざと船を座礁して、乗客を上陸させようとしますが、その最後の瞬間にベルギーのアントワープへの寄港が許可される事になったのです。
6月17日にアントワープ港へ入港の2カ月後に、第二次世界大戦が勃発し、乗客の内、600人以上がナチス占領下の国々で死んだと歴史は伝えています。
尚、このシュレーダー船長は、戦後の1956年に、時の西ドイツ政府から人道功労賞が授与されています。
【
dreamer
】
さん
[CS・衛星(字幕)]
8点
(2021-06-02 09:20:20)
1.船長のマックス・フォン・シドーがいいですね。いかにもドイツ人っぽい感じ(でも実際は北欧だけどね(笑))。意外にも音楽があのブルース・リー映画のラロ・シフリンだったとは、改めて驚いた。
【
オオカミ
】
さん
8点
(2003-11-20 09:24:19)
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【点数情報】
Review人数
13人
平均点数
6.54点
0
0
0.00%
1
0
0.00%
2
0
0.00%
3
0
0.00%
4
1
7.69%
5
2
15.38%
6
3
23.08%
7
4
30.77%
8
2
15.38%
9
1
7.69%
10
0
0.00%
【その他点数情報】
No
名前
平均
Review数
1
邦題マッチング評価
5.00点
Review1人
2
ストーリー評価
6.00点
Review1人
3
鑑賞後の後味
6.00点
Review2人
4
音楽評価
Review0人
5
感泣評価
7.00点
Review1人
【アカデミー賞 情報】
1976年 49回
助演女優賞
リー・グラント
候補(ノミネート)
作曲賞(ドラマ)
ラロ・シフリン
候補(ノミネート)
脚色賞
スティーヴ・シェイガン
候補(ノミネート)
脚色賞
デヴィッド・バトラー〔脚本〕
候補(ノミネート)
【ゴールデングローブ賞 情報】
1976年 34回
作品賞(ドラマ部門)
候補(ノミネート)
助演女優賞
キャサリン・ロス
受賞
助演女優賞
リー・グラント
候補(ノミネート)
助演男優賞
オスカー・ウェルナー
候補(ノミネート)
脚本賞
スティーヴ・シェイガン
候補(ノミネート)
脚本賞
デヴィッド・バトラー〔脚本〕
候補(ノミネート)
作曲賞
ラロ・シフリン
候補(ノミネート)
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