5.テーマが一向に見えないダラダラダラダラした展開でのチャールトン・ヘストン大根芝居に嫌気が。タイトルをタイリーン大尉として90分くらいの尺で良かったかと。 |
4.どこまで行っても作品のテーマらしきものが見当たらないのが致命的。なので、いくらシーンを積み重ねても、「そうなりました」というだけで、必然性が何も存在していない。全体がちぐはぐなのです。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 3点(2017-08-23 01:18:50) |
3.アパッチ族の襲撃そのものは描かれず、死屍累々たる大虐殺の後が映しだされる映画冒頭、ここからすでに、何やらタマラナイいかがわしさが漂っております。このいかがわしさは、流血を伴う終盤の戦闘シーンなどにも見られる訳ですが。ただ、こういう残酷描写をもって、本作をワイルドバンチの前哨戦みたいに捉えることは(当然ながら)できません。何せ、映画後半、っていうのは勿論ヘストンがケガするところからですが、とにかく変です。奇妙に断片的で、迷走しちゃってます。プロデューサーの意向で作品が短縮されてしまった、というのがこのワケのわからなさの原因なのか?いやいや原因はそれだけじゃなくって、本当にコレ、「決してまとまることのない」作品として作られたんじゃなかろうか。実際、このあたりのエピソードは無い方が自然、つまりプロデューサーはもっと短縮しちゃってもよかったくらい。なのに、親切なのかイジワルなのか、本作の奇妙さを充分に堪能できるようには仕上げてくれております。正直、ペキンパーが本作で何をやりたかったのかはわからないし、ジェームズ・コバーンに何をさせたかったのかは特にわからないのですが(笑)、とにかくこの主人公のダンディー少佐以上に我を通そうとしたんじゃかなろうか。ダンディー少佐、自分では何だか大したことしてないんだけど(そしてどっちかというとオイシイところはリチャード・ハリスが持っていくんだけど)、それでも存在感がある。そして本作の存在感というのもまた、そういう種類のものかな、と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2014-10-28 00:09:12) |
2.ペキンパーらしさが見られない残念な作品です。ストーリーに筋が通っていないのが致命的ですね。アパッチを追うその一点だけに絞って描いて欲しかったと思います。戦闘シーンのカットなどズタボロで、どこを注視すればよいやらわかりません。キャストは本当に豪華です。 【ジャッカルの目】さん [ビデオ(字幕)] 5点(2011-04-29 21:31:34) |
1.ほ~んと、ものすごいキャストなんすよね、これって。あっしとしてもうれし鼻血が出そうッス。悲しいかな、製作サイドにズタボロにされちゃったらしいんで、内容はしっちゃかめっちゃかでござんすが・・・。気がついたら、いつの間にやらヘストンさん、とんでもなく落ちぶれちゃってんだもの。嗚呼、完全版が見られるのはいつのことやら・・・。ただしここでも、キング・オブ・くせもの2番手コバーンがいぶし銀の光を放っちゃってたりなんかしちゃったりしてぇチョンチョン!そのイカシっぷりに随喜の涙を流していいですか?そりゃあ、やり過ぎっすか? 【モートルの玉】さん 5点(2003-10-29 21:34:37) |