鬼畜大宴会の投票された口コミです。

鬼畜大宴会

[キチクダイエンカイ]
1997年上映時間:120分
平均点:5.45 / 10(Review 22人) (点数分布表示)
公開開始日(1997-09-01)
ドラマホラーバイオレンス
新規登録(2003-10-22)【すぺるま】さん
タイトル情報更新(2010-10-26)【にじばぶ】さん
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監督熊切和嘉
助監督山下敦弘
キャスト澤田俊輔(男優)岡崎
脚本熊切和嘉
音楽赤犬
撮影山下敦弘(撮影助手)
編集熊切和嘉
照明向井康介
熊切和嘉
その他宇治田隆史(特協)
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【口コミ・感想】

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2.グロいというよりかは、汚い。登場人物も舞台も、とにかく汚い。70年代の若者の不細工さが妙にリアルで、役者に演技力はないが、とにかく嫌なキャラクターばかりで胸がむかついた。狭い部屋にやり場のないどろどろとした鬱屈が溜まっていく息苦しさはひどく不愉快で、そりゃ学生運動で爆発しなきゃやっていけないだろうなと思わせる。映像にも音楽にも独特のこだわりがあって、なかなかどうして成功しているように思えた。とくに荒んだ空気の表現が非常に上手いのだ。しかし人間が狂気に囚われていく過程としては、さほど真に迫っているとは思えなかった。恐慌へ向かう集団心理のリアルな描写を期待していたのだが、細かな経過はすっ飛ばしていきなり発狂。「へ?」という感じ。これじゃ学生たちにもともと発狂する素質があったとしか説明のしようがない。狂気そのものを描くという意味ではすごいのだが、おかげで少し物足りなかった。もっともこんな題名の映画にドラマを求める方が筋違いなんだろうが……
no oneさん [ビデオ(字幕)] 6点(2006-01-03 05:41:51)(良:1票)
1.この映画を観る前、私は本当にわくわくしていました。連合赤軍を思想的、あるいは時代的な側面から描くのではなく、スプラッターとして描くこと。しちゃいけない何か、みんなそう思ってるけど言わずにすましておいたこと、意識的に誰もが封印していたことを、うへへへへとスプラッター化してしまったことに、本当にわくわくしたのだ。一体何を見せてくれんだ、と。■だから、映画館へ、渋谷のユーロ・スペースへと向かう道のりがこの映画の一番良かったシーンなのかもしれない。だって、見せ物なんだもん、映画は。見せ物としての映画の魅力を満喫すること。■その期待は途中までは満足できた。でも、後半、やはり、というかなんというか、どうも思想的になる。全然、思想でも何でもないんだが、中途半端にゲージツになっちゃうのな。でないとラストが迎えられないのかもしれないが、あの日本刀野郎はどうもいかん。■その中で、あの不細工な女性だけが最後までこの映画を醜悪にしていた。こうでなくては。「あの女、ほんとにファックしてたらしいよ」というホントか嘘か分からない裏話も含め、このテンションが最後まで持続していれば、ほんとに傑作になったのに、と思う。惜しい。
まぶぜたろうさん 9点(2005-01-29 22:55:32)(良:1票)
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【点数情報】

Review人数 22人
平均点数 5.45点
0313.64%
100.00%
200.00%
314.55%
414.55%
5731.82%
6313.64%
714.55%
829.09%
9313.64%
1014.55%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.75点 Review4人
2 ストーリー評価 3.33点 Review3人
3 鑑賞後の後味 3.00点 Review3人
4 音楽評価 3.00点 Review3人
5 感泣評価 1.50点 Review4人

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